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早いうちに違う価値観の中に身を置く。

私は学力が足りなくて、どの大学にも進むことが難しかった。それだけでなく、受験の為に勉強を頑張るという事に全く力が沸かず。図書館で見かけたアメリカに留学した女の子のエッセイを読んで留学をする事に決めた。最初は1年語学留学の予定が、結局合計5年間の大学留学になった。

それから、もう少しで30年。18歳で海外に行って良かったと思う。だから、なるべく若いうちに海外で生活して、現地の習慣や、現地の人に学校の課題やバイトで触れ合うのことを全員に薦めたい。こればっかりは、合わなくても、嫌いでも薦める。何が嫌いなのか分かるだけでも、とっても貴重で役立つ経験になるから。

現地では、同じ様な価値観の日本人の友達も出来る。それもいい。でも、現地社会に入り込む機会を作るのが絶対におすすめ。日本との違いがよく見えるから。

私は生活していたロンドン、ブタペスト、プラハの人たちと一緒に働いたフランス人の一般常識にふれ、海外は海外でも国によって人や習慣もかなり違うことを知った。その後、色々な国の人に触れたけど、日本の習慣と比べると、どの国も似ている。そう、日本の習慣や一般常識って、世界的に見ても超変わっている。

【日本の常識 ≠世界の常識が分かって良かったこと】

●  かなり気が楽になった。
自分がついていけない習慣や学校での教えも、違う国から見たら変!という事で、謎の罪悪感が解けたのだ。
● 考える習慣もついて、観察力もついた。当たり前だと思ってた事が違うショックが、なぜそうなのかと知ろうする好奇心へとつながった。例えば、国の歴史に目を向けたり、気候や地理的な環境に目を向けることになった。
● 日本の習慣について考えるきっかけ。どうして違うのだろうと思うと同時に、なぜ私はそう教えられたのだろう?ということにも目を向けることになった。
● 選択肢が広がった。普通だけど、色々知ることが出来ると選択肢が広がる。言葉も習得できて、いろんな国に安心感を与えられると選択肢が広がる。

【学生のときに価値観の違いを身近に感じられた経験】
● ベビーシッターのバイトをする。
● カフェでバイトして、現地の人と一緒に働く。
●  彼とその家族と仲良くなり、たくさん話をする。
など。


photo by https://unsplash.com/ja/%E5%86%99%E7%9C%9F/NRZAwYyaYNk?utm_source=unsplash&utm_medium=referral&utm_content=creditShareLink


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