「伊豆平成」のペンネームで、職業作家をしています。
　コンシューマーゲームやソーシャルゲームのテキスト執筆も守備範囲です（でも、アダルト系はできないかも）。
　昔はＰＢＭのマスターや、ＴＲＰＧのルール作成などもしていました。

　オリジナル作品を書きたいと常に思っていますが、現在はノベライズのお仕事を依頼されて執筆することが多いです。
　ノベライズ執筆のご依頼があれば、ぜひご連絡ください。
　随時対応いたします。
　もちろん、オリジナルも書きますけども。

　一口に「ノベライズ」と言っても、色々な形式のものがあります。
　原作の題材にしても、マンガ、アニメ、映画など様々です。
　私が原作に興味がなかったり、苦手な分野だったりした場合は、お引き受けするのが難しいかもしれませんが、「グリム童話の加筆&再構成」や、「ゆるキャラのノベライズ」、「トムとジェリーのノベライズ」、「科学エンターテイメント番組のノベライズ」など、結構変わったものも経験済みです。
　また、原作のお話を小説で再現するノベライズだけではなく、「ケロロ軍曹」や「日常」、「らき☆すた」などの人気作品で「オリジナルのストーリーで小説版を書いて」との依頼でプロットから創作して小説にするお仕事もしています。
　最近では、大河ドラマに合わせて「徳川家康」のお話なども子供向けにノベライズしています。

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これまでの仕事（著作品のみ）

【オリジナル作品】

（角川スニーカー文庫）
『ＰＡＴＲＯＮＥ』　古代ローマ風＆捕物帖風ファンタジー。
『ＰＡＴＲＯＮＥ　仮面の少女』　続編。
『秘密結社でいこう！』　特撮ヒーローものパロディ。主人公が首領に。
『改造人間でいこう！』　続編。
『物体えっくすでいこう！』　続編。完結。
（トクマノベルズEdge）
『怪盗ワイリーと砂漠の国の王女』　ＰＡＴＲＯＮＥの過去のお話。
（角川つばさ文庫）
『ちょい能力でいこう！』　子供たちがしょーもない能力を使って、ご近所の不思議や謎に立ち向かうお話。

【ノベライズ作品（プロットは私のオリジナルのもの）】

（角川スニーカー文庫）
『快刀乱麻・雅　～道場主はつらいよ～』　並行世界の江戸時代もの。テキストを担当したＰＳ版ゲームのノベライズ。デビュー作。
『快刀乱麻・雅　～ねらわれた道場主』　続編。信長の霊vs東インド会社　
『快刀乱麻・雅　～道場主の条件～』　続編。伊豆半島で海賊の財宝探し
『らき☆すた　ひとめこなたに』　四コマ漫画のノベライズ。クリスマスが終わってから年が明けるまでの期間の出来事を描いた。
（角川つばさ文庫）
『ケロロ軍曹　姿なき挑戦者!?』　漫画のノベライズ。怪盗が現れて、探偵になるケロロや冬樹くんたちのお話。
『ケロロ軍曹　たぶん伝説へ』　漫画のノベライズ。ファンタジー世界に放りこまれ、ケロロを救いにいく冬樹くんのお話。
『長ぐつをはいた猫』　ペロー原作の童話を200ページ分に膨らませたノベライズ。基本の筋書きは一切変更なしで。
『日常の夏休み』　漫画のノベライズ。『日常』の登場人物が、地球壊滅の危機を防ぐお話。
『逆転の天下人　徳川家康』
　徳川家康の少年時代から天下人となるまでを、児童書として書いたもの。あんまり無茶はしていないけれど、なるべくかっこいい家康を心がけた。
　歴史ものはプレッシャーがきつくて、なかなか難しかったがやり甲斐もあった。

（小学館ジュニア文庫）
『ふなっしーの大冒険』　ゆるキャラのノベライズ。ふなっしーさんのチェックも受けました。

【ノベライズ作品（原作ストーリーの小説化）】

（ファミ通文庫）
『レジェンド・オブ・ドラグーン　セルジオ動乱』
　ＰＳ２のゲーム（ＲＰＧ）のノベライズ。

（角川つばさ文庫）
『ケロロ軍曹　深海のプリンセスであります！』
　劇場版ケロロ２作目のノベライズ。
　絵コンテを資料とするノベライズは、これが初めて。
『ケロロ軍曹　ケロロ対ケロロ　天空大決戦であります！』
　劇場版ケロロ３作目のノベライズ。
『ケロロ軍曹　撃進ドラゴンウォリアーズであります！』
　劇場版ケロロ４作目のノベライズ。
『ケロロ軍曹　誕生究極ケロロ　奇跡の時空島であります！』
　劇場版ケロロ５作目のノベライズ。　
『ＳＤガンダム三国伝　BraveBattleWarriors』
　ＴＶアニメ作品のノベライズ。モビルスーツ的に三国志を書くのは難しかった。三国志は好きなので。
『ナナマルサンバツ１』
　高校生のクイズ研究会の人気マンガのノベライズ。
　マンガ原作を直接ノベライズするのは、これが初めてだった。
　イラストでなく、原作マンガの色々なシーンをお借りして、マンガの一コマが文中に融合してくるということを試みた意欲作品。また、行間ならぬコマ間での登場人物の心情を開陳していく、というのを原作マンガを読んで読み取る、という作業が「ネームから作画に構築されたものを、バラして再構成している」みたいで良い体験になった。編集さんとの共同作業が一番重要だった作品。
『ナナマルサンバツ２』
　１の続編。さらにその続きもやりたかったなあ……。
『ねことじいちゃん　映画版』
　猫とお年寄りの島での生活を描いたマンガが実写映画化され、その映画のノベライズをしました。
　猫たちの映像を、ストーリー中に文章で組み込んでいく……って、なかなか難しくて苦労したけれど、頑張った甲斐があった作品です。
『劇場版アニメ　ぼくらの7日間戦争』
　アニメ映画版の「ぼくらの7日間戦争」のノベライズ。
　角川文庫版から読者層を考えて加筆修正したもの。

（ＫＣＧ文庫）
『テルマエ・ロマエ～小説版～』
　マンガ原作ではなく、映画版のノベライズ。
　実写映画の小説化はこれが初めて。「伊豆さん、たしか古代ローマと銭湯が大好きでしたよね」と知り合いの編集さんに一本釣りされた。実際、テルマエ・ロマエも大好きだったので本当に嬉しかった。

（角川文庫）
『テルマエ・ロマエⅡ～小説版～』
　同じく、映画の続編のノベライズ。
　おかげで、映画「テルマエ・ロマエ」は、１も２も本当にもの凄い回数観ていると思う。
『小説 劇場版 ウルトラマンR/B セレクト!絆のクリスタル』
　劇場版ウルトラマンR/Bのノベライズ。
　特撮好きなので、ウルトラマンのお仕事に関われたのはとても嬉しかった。映画と同時進行でなかなか大変だった記憶があるけれど、ウルトラマンR/Bとジードを書けるのは楽しかった。
『劇場版アニメ　ぼくらの7日間戦争』
　2019年12月上映のアニメ版『ぼくらの7日間戦争』のノベライズ。
　原作が大ベストセラーである『ぼくら』シリーズであり、しかも小説の作品のノベライズというのは初めてでものすごいプレッシャーだったけれど、『ねことじいちゃん』や『ウルトラマンR/B』の実績から「是非に」と言われ、精一杯頑張ってみた。

（小学館ジュニア文庫）
『トムとジェリー　シャーロックホームズ』
　アニメの長編ＤＶＤ作品のノベライズ。
　トムとジェリーは大好きだが、一言もしゃべらない主人公たちをどう書いたらいいのか、あの目で見てテンポで笑わせる感覚をどう書いたらいいのか（しかも子供が読む作品で！）と、かなり難しかった。けっこう新しい切り口のものが書けたと思っている。

『ＮＡＳＡ　超常ファイル』
　ディスカバリーチャンネルの科学番組のノベライズ。
　ＮＡＳＡや宇宙の解説本や科学読本ではなく、そうしたジャンルの内容ではあるけれど「番組のノベライズ」なのである。
　これも、とても難しかった……。

『二月の勝者－絶対合格の教室－春夏の陣』
　人気漫画のノベライズ。原作が、受験生の親や塾講師の目線がメインであるのに対し、受験生と同年代の読者が共感できるよう、「同じストーリーをできるだけ子どもの目線で描こう」というのが基本方針。
　私自身、塾講師をしているので身につまされるエピソードも多く、原作漫画のファンでもある。

『二月の勝者－絶対合格の教室－秋の陣』
　春夏の陣の続巻。原作の受験生たち全員にスポットは当てられないため、前巻で描いた生徒も追いかけつつ、新しい生徒にもスポットを当てるという構成。

※他に共著したムック本などが何冊かあります。
※上記以外の「伊豆平成」名義の小説は、私によるものではなく、もう一人いる伊豆平成の著作物です。