オーサキ監督

ドイツのトップカテゴリーのサッカー指導者 ドイツと日本のサッカーについて 日本が205…

オーサキ監督

ドイツのトップカテゴリーのサッカー指導者 ドイツと日本のサッカーについて 日本が2050年W杯で優勝するための情報を発信します。

最近の記事

欧州サッカー紀行

だいぶ前の話にはなるけれど ヨーロッパでfootballってやつを観た話 航路はイギリス→スペイン→ドイツの順番 日本から約20時間 降り立ったのはイングランドはリヴァプール すぐ近くにはエヴァートンのホームがある そして目的地は1つ アンフィールド! 相手はワトフォード ワトフォードはすごく良いチームだけど 世界トップクラスではないだろう でもアンフィールドはパンパンだ チケットなんて転売でしか取れなかった これがこの地の力なんだと思ったし 本当にYou'

    • ファンマリージョの伝言〜フォーメーションは電話番号〜

      ━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆システムをどう捉える? ━━━━━━━━━━━━━━━━ システム、フォーメーションというものをどう考えていますか? まず、この言葉2つ違いますか? まあそんなことは自分にはどうでもよくて。 最近はもう言わなくなったかもしれませんが 相手は4-4-2だからライン間ついてこう! 4-1-4-1はアンカー脇が狙い目だ! 一昔前はよく聞いた言葉だし 実際自分も使ってたかもしれません。 今思えば面白くないなーって反省してます その理由

      • ドイツのサッカー指導者が見た「日本とドイツ」part2〜ドイツで見たW杯〜

        2022年12月日本は過去最高と言っていいほど盛り上がったのではないだろうか? カタールという地で日本人の戦士たちが残した爪痕は どの国にいてもセンセーショナルに刻まれただろう。 ではW杯で4回王者に輝いたことのある国はどのようにW杯を見るのか それが僕のドイツに来た大きな理由の一つだ 前提を一つ話すと今回のW杯ではカタールの差別問題があり W杯自体に否定的な側面があり W杯を放送するようなスポーツバーであえて放送しない というような動きもあったということは抑えておく

        • ドイツのサッカー指導者が見た「日本とドイツ」part1〜ドイツサッカーの実態〜

          僕はドイツでサッカー指導者をしている この国で見たもの感じたものを伝えたい なにを伝えるかって言えば結論は 『日本がサッカー大国を倒す1つの仮説ができた』 ということだ え?そんなことあるの?って思われるだろうが 僕は強く確信している 日本にはそのポテンシャルがある では、まずここでは ドイツでの見たものをそのまま伝えていこうと思う まず誰もが驚くのが施設だ どんなクラブでも 人工芝、天然芝のグランドが1面ずつ もう一つフットサルコートがある これくらいが標準だ

        欧州サッカー紀行

          ドイツのサッカー指導者が見た「日本とドイツ」part0〜ドイツで指導者になるまで〜

          ここではドイツという伝統的なサッカーの国で見たものを書いていく 話したいことは日本サッカーの進むべき道だ! 簡単にいうと日本が世界の強豪になる可能性をここで感じた話だ。 ただここではまず僕という人間が どうやってドイツに辿り着いて どうやってドイツで指導者をしていたか っていう自己紹介みたいな話から だから、ここは思い出話みたいなもんだ 本編は part1から見てほしい。 僕は高校サッカーを引退する時には指導者になりたかった 思えば長くプレーヤーしながらもどこか自分はそ

          ドイツのサッカー指導者が見た「日本とドイツ」part0〜ドイツで指導者になるまで〜