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スーパーのカゴの中身が気になる私


このドラマも最終回を迎えた。

一見、コメディ風タッチのドラマだったけど、人間の本音や人生が見え隠れするなんか、浅いようで考えさせられるドラマだった。

↓ドラマのナレーション
老若男女がやってくるスーパーは、
社会の縮図である。
客の数だけ人生がある。
ドラマがある。

僕の買い物のスーパーのカゴの中身は、
食べたいものよりも特売で安いもの、値引きシールのあるもの、自社ブランドの安いもの、などなど。

側から見たら、僕は、カゴの中身を覗かれれば、
この人、貧乏で生活大変なんだろうな、
冴えないオヤジで結婚もできず、
一人暮らしの孤独で寂しそうな情けない男、
と思われてるんだろうな。

まあ、結婚はできたし、子どももいるけど、冴えないオヤジは当たってる。

でも、僕が特売や値引きシールの貼ってあるものを買うのは、お得感など、それで自分で満足してるからだ。

それでいい、僕の人生そのもの、僕自身が特売、値引きだ。

それでいいんだ。

誰にどう思われようと

僕はここにいる。




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