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人生の六次産業化と究極の質問【せかいのつくりかた】第3話

今回は人生の六次産業化!!

こんにちは、榊みや子です。

Nakajipediaで連載している、せかいのつくりかた。

今回は第3回目です。


連載2回目までで、

「自分がもっと自由に生きるために

つくりたい世界の設計図を作る」まで書きました。


今日は『それをどうやって実現するか』がテーマ。



たくさん文字読むの疲れると思うので、

今回はイラスト多めでいきます。


いつも思いがほとばしっちゃうからね。

ついついたくさん書いちゃう。

これは、遺書のつもりで書いています。

私がいなくなっても、この思いが世界にアーカイブされるように願って。


さて、

いきなり究極の質問からいきます。


これを読んでくださってる方は、

<もっと自由にやりたいことをやりたい人>のはず。


そこで、ちょっと質問です。

あなたはここに立ち止まっていることが嫌になりました。
この場所にはない自由を欲している。


目の前は、自分の身長をはるかに超える広大な雪原。

後ろは、真っ暗闇の崖。


どちらに行っても自由は手に入る。


前に進んだら、新雪の大地は全部あなたのもの。

道も作り放題。何やってもいい。

すべて手に入れる自由。


後ろに進んだら、ゲーム終了。

何もしなくていいし、悩みなんかない。人生はこれで終わり。

すべてから解放される自由。


どっちも自由。

どっちを選ぶ?

どっちの自由がいい?







予言しよう。

当分あなたの話をほめてくれる人なんていねえよ。

さて、いきなり謎の展開から始めちゃいました。

普段は、温和で優しい(自称)サカキです。


テーマは「自分のつくりたい世界をどうやって実現するか」

なので、一番大切なことから始めてみました。


「この究極の選択を自分で、した」ということが実は大切。

これについては、あとで回収して書きます。


<やりたいことを実現するための方法>には、

2つあります


既に誰かが生み出したモノやサービスを使って、

作りたい世界を作る方法。


もう一つは、どうやら自分の実現したいことは、

今の世界にはまだ無いから、自分でつくっていく方法。


今日のコラムは、後者メインで書いていきます。


前者はもっと得意でスキルも技術もある人たくさんいると思うし、

自分は、後者の道しか知らないので、

「体験してないことは語れない」ということで、

まだない(と思われる)道をつくりながら、

実現したいことを実現していく方法について書きます。


最初の質問でいうと、やりたい放題の新雪の大地に進むコース。


人はわからないと評価できない。


なんで究極の質問をしたかというと、

こっちのコースへ進むことを選んだ勇気あるあなたへ。


最初のうち、当面は

誰もあなたの言っていることに反応がないと思ってください。


「いいね」ももらえないし、

「面白いね!」って、話した目の前の相手がすぐに笑顔になることもありません。


これは仕方のないこと。

いっそ、割り切ってそういうもんだと思ってください。


これには理由があります。

人には、ひとりひとりの世界があります。

いや、世界は一つでしょ。って思うかもしれないけど、

よく考えると人の数だけあるんです。


バルバドスって知ってますか?






カリブ海にある国です。


この国は確かに存在します。

でも、知らないとイメージできない。


知ってる人は「ああ、あの国ね」ってすぐイメージできるかもしれない。

知らない人は「え、モンスターかなにか?」「人名?」とか、

あなたの世界の中にある情報で、それを理解しようとしたはず。


イメージできないと、人は必死で今まで知り得た情報の中から、

それに近いものを引っ張り出してきて、なんとかそれをイメージしようとします。


「ねえねえ、バルバドス行きたい?」

これは、困った質問


え、どこ?

どんな国?

なんか美味しいものあるの?

危なくない?


自分の世界の中にないものは、

イメージできないから判断できない。

判断するにはもっと情報が必要。


「バルバドスのハンツガーデンみたいなの作ろうと思ってるんだけど、一緒にやらない!?」


あなたがこれから人に発信する実現したい社会は、

自分の世界の中では、長年温めてきた構想であたり前にイメージできるかもしれませんが、

初めて聞いた人には、これくらい訳分かりません。

やらない?って言われてもねえ...。


だって、探したけど既存のモノ・サービスでは、

どうやら実現できそうもないんでしょ?あなたの理想世界。


なので、最初はいいねも共感もないと思ってください。

それがあたりまえだよね〜くらいに構えておいてください。


もちろんずっとそのままじゃないですよ。

後に書く「人生の六次産業化」を続けていれば、どこかで大逆転が起きます。


頑張った分だけ、それに見合う感動と運命の相手との出会いが起きます。


無いもの作るんだから。

新雪の大地開拓コースなんだから、最初はこうなっても仕方ないのじゃ。

1/3終了。

やっぱ長くなっちゃうな。

noteとは思えないくらいいつも書いちゃってる気がします...。

でも、書き切っちゃいますね。

もうしばらくお付き合いください。

なんで究極の質問をしたか。

あれは、今からしようとしているチャレンジの心が折れそうになった時に、

思い出すために、選択してもらいました。


新雪の大地開拓コースは、前述したように、

最初、不遇の時代を通過することが多い道です。


もともと、表現スキルの高い人や、プレゼンテーションが上手い人で、

思いついた瞬間に、そのアイディアを相手の世界の中にあるイメージを

うまく切り貼りして伝えることに長けている方ももちろんいます。


ただ、このコラムはどちらかというと私のように、


「なにものでもなく、同時に何にでもなれる無名の個人」


そんな状態の主人公が、

情熱と野心と思いだけでつくりたい世界を作れるようになること

を目標にしているので、

そんなスキルないまま冒険に出かけちゃった状況を想定しています。


なので最初は、

宇宙人だと思われたり、

意味わからんと言われたり、

そんなこと言ってないで、働きなよ。と言われたり、

する可能性が大です。


それが続くとどうなるか。


人はある日突然、

どうしようも無い不安と危機感に襲われることがあります。(経験談)

※もちろん全員がこうなるわけじゃないです。

 今の世界に満足できない人は結構繊細な人が多いので

 こうなる傾向が高いので書きました。


周りからの理解も得られないし、伝わらないし、いいね褒められることもなく、「あなた好きでやってるんでしょ」と言われたり、周囲の状況が全力で、今の常識が誘う世界の価値観に戻そうとしてくる周期がやってきます。

それに加えて、全部をこの夢の実現に投じたりしていると、生活続行が金銭的にヤバくなってきて、生存本能がアラートを鳴らし始め、頭の中を真っ暗闇の崖コースがちらつきはじめることがあります。


辛いなー。

いっそもうやめちゃいたいな。


これは、冷静に考えると

生存が脅かされていると認識した生物としての脳が、生存が安定するよう行動を切り替えるために警鐘を鳴らしているだけ

なのですが、

脳のシナプスが発火して、神経回路に電気が走り、分泌物が放出されて、感情が発露し、この気持ちにとらわれるところまで行くと、


こんなドライなこと言ってられなくなると思います。


経験したことある人はわかるはず。


こんな時にあの選択を思い出して欲しいんです。


立ち止まることもできた。

でも、自分は自分で未知の世界を開拓することを選んだ。


やりたくてやっている。

生きたくて生きている。


疲れたら立ち止まればいい。

あえて、否定や批判、無反応があることを承知でこっちに来てみた。

お前(自分)凄いじゃん。


また、元気が出たら、開拓すればいい。

選択権は自分にある。


「この生きたくて生きる方を選んだんだ。」

全てやめる自由も、創り出す自由も

どちらも選択できる状況から、

自分の意志でこっちを選んだ。


という、選択を自分でしていると、

こういうとき本当に効きます。


人って、生きたくて生きてますって自分で決めた経験のある人は、多くないんですよね。


気がついたら、生きちゃってて人生ゲーム始まっちゃってるのが、

ほとんどの人なので、自分の人生・世界を自分でつくると決意した人には、

ぜひ人間を超えて頂きたい。


わくわくの高揚と、ドキドキの恐怖は、

同じものをどちらの側面で見ているかっていうだけのことです。


未知はわくわくします。

でも、未知は同時に恐怖でもあります。


自分のせかいを開拓する人には、常にこの感情をうまく乗りこなしながら、

冒険を楽しんで欲しいと切に願っています。

(どうしようもなくなったら、連絡ください。話聞きます。

 サカキは、せかい開拓者を全力で応援します。


さて、誰しも伝わらない不遇の時代

長く楽しみたいとは思わないと思うので、

とっととつくりたいせかいを実現してきましょう。

気楽なもので、

未知の領域にあなたが道を作って

「どうやら安全らしい」とわかると、

ずっと批判していた人が、笑顔で遊びに来たりします。


「人って可愛い生き物だな」とよく思います。

多くの人が脳が出すアラートに影響されて生きてるんだな。って実感する瞬間です。


だから、大丈夫。

反応なくても、自分がやりたいんだったら突き進むのみ。

分からないんだったら、分ければいい


はい、終盤戦です。

ある意味メインなのかな。

人生の六次産業化について書きますね。


せかいの実現のためにまず必要なのは、

誰か一人でもいいから

「思ってること伝わった!!」って思える人に、

あなたの構想が伝わることです。


そしてすかさず、その人と友達になりましょう。


分からないからイメージも共有できないし、

評価できないんだったら、

分ければいいんです。


あなたの実現したいことを、

まず、小さなサイズに分けます。

箇条書きレベルでもいいです。


大抵、夢というのは暴発しているイメージなので、

まず、これなら伝わるだろうというサイズで

書き出してみる。

つぶやきや、思いのひとかけらからでもいい。


もしくは、伝えたいことに近い画像や映像、

作品やモノを集めましょう。


アーティスト路線で行きたい人は、

作品を作り始めてもいいし、

「俺がアートだ」っていう人は、

今できる身近な行動やチャレンジを始めてみてもいいです。


そして、それを六次産業化する準備に入ります。

まずは、生産。

何言いたいのかまとまっていない状態でもいいので、

twitter、Facebook、各種SNS、動画、VALU、

各種オンラインに投稿しまくってください。

オフラインで、人に話しまくってもいいです。


言葉でもなんでもいいから、形にして、

分けて、生産してください。


あなたの世界の中にだけあるイメージを、

全力で外の世界に引っ張り出してください。


次は、加工。

一定数生産が進んだら、投稿したものを振り返ってみてください。

もしくは、いろいろ発信していたら前よりまとまってきたり、

わかりやすく表現できるようになっているはずです。


たくさん生産されたイメージのかけらをまとめて、

ブログやパワポ、pdf資料にまとめてみてください。


ずいぶん伝わりやすくなってきているはずです。

ちらほら「いいね」などの反応が起こり始めているはず。


日々の生産活動は、引き続き持続でお願いします。


そして、サービスへ

この辺りを続けていると、

「実際何をするの?何から始めるの?」

という反応が突然やってくるタイミングがきます。


これは「あなたの世界が伝わり始めた」という合図です。


やっと評価できる状態までイメージ伝達ができるようになりました!!


よく頑張った!!すげえや!


賛否両論飛んできますが、

これも伝えたいことが伝わってる証拠です。


訳わからなかったら、賞賛も批判もできないからね。

大批判が飛んできても、よしよし。とほくそ笑みましょう。

この辺りまで来て、それでも生産・加工・サービスの六次産業を続けていると、


ある日突然、

「同じこと考えていました!!!」


っていう人が現れます。

この人に会うために、今までやっていたようなものです。

仲良くなって、仲間になっちゃいましょう。

対抗する必要はないです。


この人もあなたと同じくらいの時間、同じようにいろいろ試行錯誤して、

不遇の時代を乗り越えてきた猛者です。


完全に一致しない部分は「多様性があっていいね!」と捉えて、

2倍力になりましょう。


一人に伝わったら、もう実現したようなもの。

今日の目的は、果たされました。


何したいかわからなかった状態から、

世界の設計図を作って、

自分の世界にしかなかったイメージが他の人の世界に伝達・共有されました。


おめでとうございます。

ここまできたら、次はラストスパートです。

次回は、完成までの道のりを書こうと思います。

次回予告のヒントはこちら。



長々と読んでいただきありがとうございます。

いつもいいねやコメント、投げ銭やサポート下さる方の、

応援の思いをもらって、こんなに熱入れて書いちゃってます。


ぜひ、マガジン購読・投げ銭・クリエーターサポートお待ちしております。


どうぞ、今後もNakajipedia&note投稿をお楽しみください!


私も、自分の作りたい世界づくりに突き進んでまいります!!

何か思うことあったら、コメントお待ちしております。

@サカキミヤコでした!

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