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【バセドウ病になって】


 小さい頃から健康で、若いうちは元気で、年老いてから病気にかかってしまうものと思っていました。
20代のうちからまさか自分が病気になると思っていませんでした。
体調の異変や、心臓の痛み、今までと違う疲れの感じ方や、疲れがなかなか取れない状態を感じてはいましたが、
『ただのストレス』と思っていたり、若干鬱な部分もあったのでまた『鬱な時期がきてしまった』と構えていました。
とはいえ、仕事をして生活する上でいつもの鬱な時期とは明らかに違う、少し歩いただけで心臓が張り裂けそうな痛み、
今にもこのまま止まってしまうんじゃないか、と恐ろしい程の痛みで毎回恐怖を感じていました。

 いつも通っている精神病院の担当医に相談したところ、
血液検査を勧められてその日に採血し、
次の診察日には甲状腺数値の問題を指摘され、バセドウ病の可能性を言われました。
紹介状を渡され、東京の伊藤病院へ行きバセドウ病が発覚。
処方された薬も副作用が出て大変な状態ではありました。
しんどい時でも身近にいてる人、病院の看護師さんの
優しさには本当に救われて体調もメンタルも最悪な時も
がんばれているんだと思います.
病気になってみないと感じれないことの一つですね。

 病気になってわかった二つ目は健康であることが一番。
病気を治すために飲む薬で、副作用を起こし発熱や蕁麻疹、吐き気や腹痛を起こして、
本当に病気を治す為に飲んでるのか?と思います。
薬の成分的な問題でも仕方ない部分はあると思いますが、
何より、『健康で病気にならず、薬も飲まないことが一番』
副作用で悩まず、薬の飲み合わせにも困る必要はありません。

 バセドウ病は精神疾患などとは違い、障害者手帳のように通院や処方箋のようにかかった費用を免除などしてもらえる手段がないと伺いました。医療保険なども加入してない為、もう少し、免除される病気の幅が広がってほしいなと思いました。

 治すためにもお金はかかりますが、何より時間もメンタルも大事です。どんな病気でも同じだと思いますが、今何か病気と闘ってる人、同じバセドウ病の人、もしかしたらバセドウ病かもと言われた人。
人生いろんな不安のなか闘ってる自分が一番かっこいい事を褒めてあげて、めげずに明日も頑張っていきましょう。

 また経過報告にここへ書けると嬉しいです。

 ご清聴有難う御座いました。

#バセドウ病 #鬱病 #がんばろう

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