パニック障害になった出来事vol.4

こんにちは、久しぶりの更新です!

前回は少し強引ですが、薬飲みながらでも外出してみようということを書きました。

私は営業職なので、とにかく人と会うことも大事です。ただ営業は何も会うだけが仕事ではありません。結果的に顧客が成長して、その延長線に、私が売る製品が活用されれば良いのです。

6月から7月頃はとりあえず、まわれるだけまわってみました。
実は前任者の営業担当の評判が悪かったので、しょっぱなクレームもあり、キツイのもあったのですが、前職と比較すると、アウトサイドセールスで開放的だったので、トータルで見るとストレスが軽い事に気づきはじめました。

つまり、前職は拘束時間が長いのですが
今は結果さえ出ればフリーなわけです。

こういう環境下であったことが、不幸中の幸いといいますか、また外に定期的に出ることが暴露療法になるというか、少しずつ良くなる感じはありました。

それでも、仕事できてるじゃないかと思われるわけですが、やっぱり頭の神経が飛んでそうな感じは何回もくるし、極度な焦燥感は定期的に来るので、具合が悪い日は何回もありました。

7月下旬の暑い日、結構クレーム系の顧客がいて、そこで説明中にじつはパニック発作がきてしまいました

大きなものではないのですが、薬で抑えてた箇所を超えてきた感がすごくあって、頭がモヤモヤというか、ぐちゃぐちゃになり、真っ白になりました
と同時に極度の疲労がきました
恐らく自律神経がすっ飛んだのだと思います。

その時に初めてパニック症であることを顧客に伝えました。
その後、担当顧客にはできるだけ伝える様にしました。

幸い業界的にも理解してくれる人も多く、仕事がしやすくなりました。

同時に自分も訪問回数を減らして、でも満足度を上げるための戦略を考えて、上手に症状と付き合いながら、業務を行いました。

結果論的には、実はパニック症になりながらも、成績は上位というかTOP10まで持っていくことができました。

その後、車を運転しない旅行や、新幹線など、家に引き篭もることをできるだけやめて、何が自分が症状が出にくいか、客観的に理解しようと努めました。

同時にそのころCT、MRI、上部内視鏡なども受けることにしました。
やはり異常なしでした、良い経験になりました。
MRIはパニック症持ちだと、ちょっと辛いですね、思ってるより狭いところに拘束されるので、自分は目をつぶってました。


そうこうしてるうちに、9月末くらいからは、ソラナックス頓服が不要になり、メイラックス1錠1mgだけで、結構安定する様になります。

このころ、9-11月は、1つだけ辛い症状があり
電車など外の景色をじっと見てると、その映像にあたまが追いついてこず、混乱というか、頭痛というか、気持ち悪い現象がよくありました。

今はだいぶ緩和されたのですが、この頃は、スピード感あるもの、揺れ、回転などそういう類がかなり辛かったので、新幹線乗る大好きなのですが、外の景色を見てるとソワソワしてしんどかったです。

これも、よく年くらいには改善されていきました。

よくベンゾ系の薬は悪と言われるのですが
個人的にはそんな感覚はなくて
やはり心身症を抑えてくれるのは間違いないです。
その状態で自分が、またパニックにならない思考やパターンを、頑張って探し出して、出来るなら日常と同じ生活をして
その状態で半年くらいキープして、あっいいなと思えてきたら、また1年くらいかけていいので、ゆっくり減薬、こんなイメージなんだと思います。

ちなみに、今自分は減薬真っ最中なわけですが
一度1mg→0.75で試したら、まあガツーンと来ました笑
そのため、ピルカッターで削る感じで
0.9か0.8?くらいで二週間くらいならしてます。
今の所比較的良好です。

たまーに具合悪い時があって、何か焦燥感くるときはあるのですが、漢方を実はもらっており
それを飲むと、わりと良くなります

一ヶ月単位で良いので次は0.75にチャレンジしてみようかなと思います

0.75→0.5は早すぎそうなので、0.6作りたいのですが、錠剤が小さいので難しいのが難点ですが……

続くかも

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