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自分なりに自立支援を考えてみる

最近よく自立支援という言葉を聞くと思います
「自立支援にパラダイムシフトを!」
「これからは自立支援の時代だ!」

では一体、
自立支援とはどんな支援なのでしょうか?

多くの方がイメージしている自立支援は、
「自分でできることは自分でする」
ではないでしょうか?

このように、
自分なりに自立支援を考えていくことがとても大切だと思います!
まずは自分なりにしっくりくる定義を考えてみましょう!

私たちの考える自立支援の定義の1つに、
「たくさんのありがとうを伝える」
というものがあります

介護の仕事をしていると
ありがとうと言われることがやりがいだと感じることも多いと思います

しかし、
ありがとうと言われるということは
利用者様に対して何かをしているということになると思います


自立支援とは先ほども出たように
「自分でできることは自分でする」
ということならば、
利用者様になるべくいろんなことをやっていただき、
こちらからありがとうを伝えられるようになると
いいのではないかと思います!

ありがとうと言われると嬉しくなったりやりがいを感じたりしませんか?
それは利用者様も同じで、
ありがとうと言われると嬉しいですし、もっと頑張ろうと思うと思います
さらに利用者様やはありがとうを言われる回数が
年々減ってきていると思うのです

ありがとうという言葉には、
人を幸せにする効果があります

ぜひ、利用者様にありがとうをたくさん伝えられるような
支援や介助をしてみてください!

例としては、
日頃スタッフが行う作業の一部を手伝ってもらったり、
レクやリハビリで使う道具を作ってもらったり、
荷物の出し入れを自分でやってもらったり、
ちょっとしたことを手伝ってもらったり、
どんな方でも必ず何かできることはあるはずです!

いきなり洗濯物を干したり、
掃除をしたりは難しくても、
できることを見つけて手伝ってもらうことが
自立支援の1つになると思います!

ぜひ、
あなたなりの自立支援の定義を考えてみてください!

正解のない現代において、
自分なりの考えを持つことは
介護をする上でも
生活を送る上でもとても大切になると思います!

目の前の利用者様に対して何ができるか考えることは
とても大切ですが、
もっと広い視点(自立支援やこれからの介護などについて考えること)
を持って考えていくことで
目の前の利用者様に対する介助の方向性を見出すことができ
結果的により良い介護に繋がっていくのではないかと思っています!


それでは今日はこの辺で♪



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