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好きをシェアするnote #6「主張の激しいキーホルダー」

少し久々の更新です。
「じゅるりの散歩録」 というマガジンで記事をまとめているオランダ旅行から帰国後、なんの巡り合わせか仕事と趣味がまとめて一気に猛烈に慌ただしくなり、超久しぶりに生活リズムを振り乱しながら毎日を生き抜く羽目になっていました。

基本的に「自分の心身を守ることを最優先とした適度で心地よい暮らし」をモットーとして生きている身ではありますが、それでもまぁ「やらなきゃならん時」ってあるもんですよね、あゝ人生……

ひとまず山場は越えたところで、私がまずやりたかったこと。
好きなものに心を注ぐこと。
好きなものを好きだと全身で感じること、その思いを表現すること。

なんていうか、心が死んできた時にこそ、これをやるだけで心がパッと潤って健康になれるんですよね。「好き」って偉大。
そういえば昔某テレビドラマのなかで深キョンが堂本剛に「愛はパワーだよ」って言ってたな。同意がすぎる。

さて、前置きが長くなりましたが、最近のお気に入りを紹介させてください。

じゃん。

キーホルダーです。はい可愛い。
現在は家と職場の鍵の2本が付いた状態で、毎日鞄に忍ばせています。

…いや、忍んでない。全然忍べてないな。知ってるよ。
この主張の激しいサイズ感も、実はお気に入りポイントのひとつだったりします。

私がこのキーホルダーを購入する決め手となったポイントは以下の4点。

①実用性全無視のサイズ感
②異素材の組み合わせ
③無骨な紐(ロープ)
④上品なカラーリング

①実用性全無視のサイズ感
『丁寧な暮らし』的なものへの憧れから「できるだけミニマルに暮らしたい…」という気持ちはそれなりにあるものの、一方で「生活に不必要な遊び心」みたいなものに出会うと全力でときめいてしまう性分なので、こういう無意味に(褒めてる)大きいモチーフとかデザインとか好きで好きで堪らないんですよね。
小さい鞄には当然ながら入りませんが、私はそもそも荷物をコンパクトにまとめるのが苦手な人間でそれなりの容量の鞄を持ち歩くことが多いため、特に不便は感じていません。
むしろごちゃごちゃした鞄のなかからすぐに鍵が見つけられるので割と便利。笑

②異素材の組み合わせ
木のブロックの硬さと、手触りのいい革素材のアンバランスなバランス感。計算された歪さに弱いタイプです。
木のブロックも、何気にそれぞれ違うデザインなのがニクい…。

③無骨な紐(ロープ)
私の紐愛については過去記事でも触れました。ロープって「可愛くない紐」の代表だと思いません?

④上品なカラーリング
異素材だらけのごちゃごちゃ感をスタイリッシュにまとめているのが、紐と革の上品なピンクベージュ。
最近こういう色のアイテムよく見かける気がするけど、流行ってるのかなぁ。綺麗な大人のお姉さんぽくて良い。


こちら「STAND」という、家具を製作する過程で出た端材を使用したウッドクラフトを作られているブランドのものです。

現在オンラインストアでの取扱いはないようですが、私がこのキーホルダーに出会ったお店では他にもフラワーベースが販売されていました。

これも可愛かったなぁ。写真は置型のタイプですが、モビールのように天井から吊るすタイプのものもありました。

ちなみに、私はキーホルダーとしてフックに直接鍵をつけて使っていますが、鞄のチャームとして使っても可愛いと思う。

ちょっとしたことではありますが、仕事から帰宅後ドアの前でこのキーホルダーを取り出すと、疲れていても未だに若干にやっとしてしまうんですよね。心の浄化を感じる瞬間。
「行ってきます」と「ただいま」をお気に入りのアイテムと共にできる幸せ、こういう些細な喜びをひたすら積み重ねてハッピーな人間になりたいものです。

穏やかな日常と心ときめく遊び心、どちらも諦めずに命を燃やし続けたいな。

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