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JTC時代に辛かったこと【業務編】

はじめに

私は新卒で日系大手(いわゆるJTC)のSIerに入社したものの、3年で挫折してしまいました。しかし、のちに転職をし、運良く現在は良い環境で楽しく働けています!

SE時代には、プログラマー業務やインフラ管理、プロジェクトマネジメント、サービスマネジメント、ユーザー部門の立場としてのプロジェクト管理など多くの業務を経験してきました。(どれも辛かった!!)

本日は広くJTC時代に辛かったこと【業務編】をテーマに語りたいと思います!

JTCとは

「Japanese Traditional (Big, Old) Company」の略称で、いわゆる伝統的な日本の大企業のことを意味しているようです。

JTC時代に辛かったこと

ここからはあくまでも私の経験に基づく話であり、全てのJTCに当てはまるわけではない事をご了承ください。あくまで1サンプルとして見ていただけると幸いです。

(1)パワハラ・セクハラが日常的
(2)若手の意見は求められない
(3)風通しが悪い


(1)パワハラ・セクハラが日常的

これは、本当に入ってみないと分からない事だとだと思いますが、私の部署ではパワハラ・セクハラが日常的でした。

おそらくSEという仕事がハードワークである事から上層部を見ていても精神的に余裕が無さそうな人が多かったです。精神的に余裕がなくストレスが溜まるから、その解消の矛先として、若手がターゲットになりがちなのだと思いました。

少なくとも私が管理職だったら、部下の働きやすさを最重視します。実作業を行うスタッフのモチベーションが下がって業務のパフォーマンスが下がるような事があれば、それは最終的に顧客の迷惑になり会社としても損失だからです。

JTCの管理職はその事を理解できていない人が多い印象です。恐らく自分が若手の時も同じように指導されていたから、憎しみの連鎖的に続けているのか、それともそれが部下の成長に繋がっていると信じているのでしょう。

(2)若手の意見は求められない

私が所属していた部署ではあまり若手の意見が求められていなかったです。
上司の右腕として、忠実に上司が思っている事を正しく遂行する事だけが求められており、業務の改善提案などをしても、俺のいう事が絶対的なスタンスで、聞いてもらえなかったです。

(3)風通しが悪い

まず会社に行くとパワハラが待っており、かつ若手の意見は求められず上司の忠実な右腕になるだけの会社員人生です。

もう少し、自身で業務をコントロールできる余地があったり、周りの先輩方が優しければ、働きやすかったなぁと感じています。

ただし、同期の話を聞く限りだと、必ずしもその通りではないので、私の配属運が悪かった可能性も高いです。

最後に

いかがだったでしょうか?

私の所属していた会社は、対外的にはホワイト企業寄りの会社で、かつ就活時のイベントや面接の風通しも非常に良かった事が記憶に新しいです。

一方、たまたま外れの部署を引いてしまったために私は辛い思いをしましたが、対外的な目線でその企業に抱く印象と内部の事情とでは大きなギャップがあることも事実です。

皆様が、良い会社に巡り会えることを祈っております!

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