こんにちは。Jackalistです。

それでは本日もスポーツデータで楽しみましょう。

まず初めに、今回のテーマについて

どんなスポーツでも、試合開始直後は重要です。
立ち上がりが良ければ、そのまま自分たちのペースで試合を運ぶことが出来ます。
ラグビーでも前々から、

キックオフでの一連の流れ（キックを蹴り込む位置、相手のキャッチ成功率、プレーが途切れるまでの出来事）が、試合結果とまではいかなくとも、前半の結果・又は他の現象と何か関連性があれば面白いな

と思っていました。

また単純に、Pythonでヒートマップをとりあえず使いたかったこともあり、キックオフエリアを描画しつつ、面白い点がないか考察していきたいと思います。

ちなみにラグビーをあまり知らない人向けに、キックオフについて解説している良記事があったので貼っておきます。

元データが全然見つからない

予想はしてましたが、全然見つかりません。
サッカーはQiitaにいくつか載ってましたが、そもそもラグビーのこんな細かいデータが、しかもテキストベースで落ちてるはずもないので、自分で取得することにしました。

自分でデータを取得してみる

今年のラグビー大学対抗戦全27試合の動画を元に以下を取得してみました。

・キックオフ側のチーム
・キックオフ受けて側のチーム
・試合結果
・前半結果
・キックオフ側：蹴り込んだ位置、ボールの追い方
・キックオフ受けて側：キャッチ成功可否、キャッチ後のプレー内容

ちなみに大学対抗戦を選んだ理由は、

・Jsportsに全て動画が残っていた
・それ以上のレベル（トップリーグ・国際試合等）のゲームだと、そもそもキックオフでミスることががほぼない

といった感じです。

ただ国際試合のレベルでも、昨年のラグビーワールドカップの日本対スコットランド戦では、日本代表がキックオフから仕掛けてボールを取り、そのまま上手く流れにのっていました。

少し前置きが長くなりましたが、こんな感じでテキスト・マップベースでデータを取得しました。

さて次回はこのデータを元に、Pythonで可視化したいと思います。

まとめ

今回は、Pythonを使わなかったので、特に振り返ることはないですが、
よければモチベーション維持になるのでフォロー・スキをいただけると、めちゃくちゃ嬉しいです。

それでは本日もありがとうごとうございました。