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今日も朝から暑いです。活動前に、吉野家でハムエッグ定食と鮭を食べ、ドラッグストアで酒と食料を買ってきました。シャワーで汗を流し、これから14時まで仕事します。阪神巨人戦、デーゲームなんで。オシの近本と大山がそれぞれホームランを打ってくれたんで、この週末はこころ穏やかです(笑)。ま、現時点では。

さて、毎年七月になると、本棚から『星の王子さま』を引っぱり出してきて読むのが習慣です。で、必ず号泣しながら寝落ちします。幼稚園に入るか入らないかくらいの頃、母親に読んでもらったときはほぼ訳がわかりませんでした。でもしばらくして、母方の祖父が『星の王子さま』の紙芝居をしてくれたとき、なぜだか泣いたことを覚えています。

そのとき、『想像する』という行為を祖父から聞かされました。あわせて、私の名前を『宏』にした意味も教わりました。祖父にとって私は初孫で、毎週末、私は母の実家で過ごしていました。遊び相手はいつも祖父でしたね。

それはともかく、七月は『星の王子さま』を読むのと、入谷鬼子母神の朝顔市に、浅草のほおずき市をそぞろ歩くのが、恒例行事になっています。朝顔市もほおずき市も、祖父に連れて行ってもらいました。露天のベビーカステラ、りんご飴、わたがし、金魚すくいにスーパーボールすくい…。たまらない思い出です。なので、自分の子どもにも同じことをしていました。

七月は、『星の王子さま』を書いたサン・テグジュペリの祖国フランスでも、7月14日にパリ祭があります。革命記念日ですね。バスティーユ、バスティーユ、バスティーユ。

そういえば、アメリカの建国記念日も七月でした(7月4日)。ビッグイベント続きです。世間が夏休みに入る直前のこの時期。なぜか未来が変わる予感にワクワクする私です。

今年の七夕は、残念ながら入谷にも浅草にも行けません。新しいステージに駆けあがらんとする若くて感性豊かな社会福祉士の同志とともに学ぶ予定があるからです。社会福祉士が、弁護士や医師や会計士や社労士らと同様に、企業と顧問契約を結んでもらうための算段を共有し、一緒に社会福祉士の未来を変えていこうとしているのです。

超高齢の社会福祉士に、『絵に描いた餅』と言われました。いい兆候です。周囲がネガティブな反応をしてくれるほどに可能性を感じます。そんな戯れ言に参画してくれた稀有な社会福祉士たちと Reborn to the future ! です。

『星の王子さま』から教えてもらったことの最たるもの。それは、想像することの大切さでした。想像なくして創造なしとはよくいったものです。

もう20年も昔の話になりますが、外資系コンピューター会社をやめて病院に転職したとき、『星の王子さま』を教材にして患者や患者予備軍とのリレーション強化を図るプロジェクトチームを作ったのを思い出します。この本は、ある意味、王子さまと薔薇の花の恋の物語なのです。懐かしいというか、なつかゆい…。

ところで、今年もまた、『星に願いをアンケート』をやります。七夕は雨が多くて星が見えない? いやいや、目を閉じて想像すれば、そこは満点の星空ですよっ! このアンケートですが、長いこと「後期高齢者100人に聞きました」という方式で行ってきましたが、コロナショック以降、徐々に調査対象を現役世代にシフトしてきています。今年は40代以上のビジネスパーソンのみが対象です。実はこれも、『新・社会福祉士宣言!』(プロジェクト名)の活動の一環なのです。楽しそうでしょ?

いろんな意味で熱く長い夏になりそうです。なんか、終戦間近のニッポンみたいですが…(笑)。

ということで、みなさんも笹飾りを用意してください。百均で買えますからね。そして、短冊に願い事を書いてみてはいかがでしょうか? 私は一応、例年10枚は書きますね。数打ちゃ当たる方式です(笑)。

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