見出し画像

受験生の時に24時間連続勉強に挑戦した話[後編]

こんにちは。こんばんは。

今回は1年前に受験生の時に24時間連続勉強というふざけたチャレンジをしたことを振り返ります。こちらは後編なので、まだ前編をみていない方は是非ご覧ください。

さて、前編を読んでくれた方ならわかるかと思いますが、結果としては途中3時間くらい休憩をはさんでしまい、21時間くらい勉強しました。24時間連続という目標は未達成のため多少くやしさはのこるものの、それでも
何とか最後までたどり着けたということで、一応達成感は感じました。

では、ここまでは○○時間という勉強時間ばかり注目してきましたが、質と量はどうだったのでしょうか。はっきり言ってどちらも悪かったです。めっちゃ悪かったです。

先に量の話をすると、24時間やる上で具体的に何に取り組むのかは事前に決めていて、あの問題集を何ページ、あの過去問を何年分と手帳に前々から書き込んでいましたが、実際達成できたのはそのうちの6-7割でしょうか。24時間勉強すればいくらでも勉強が捗ると考えていましたが、どれだけやっても以外と進まないものですね。

また質も非常に悪かったです。最初のうちはまあよかったですが、眠気が強まるとともに集中力も落ち始め、普段ならありえないミスを連発するようになりました。どれくらいひどいかというと、1年前なのでうろ覚えですが、確か徳川家康の漢字をミスったと思います。共通テストは全部選択問題であるとはいえ、受験直前の人間がやったらいけない漢字ミスや問題の読み間違いのミスを大量にしました。そして長い間頭が回っていなかったので、新しい知識はほとんど吸収できなかったかもしれません。

ということは、やはり今振り返ってみるとあの無茶ぶり企画はやらないほうが良かったと思っているのか。
実は、以外と私は満足しています。
確かに勉強の効率は悪かったし、体のリズムも多少くるったし、あの日勉強したことで本番の点数はそこまで伸びはしなかったでしょう。ただ、その一方で、あの日長時間必死になってあれだけ机に向かって勉強し続けるという経験のおかげで、その後の勉強が楽に感じました。そのためか勉強はスムーズに進み、最初は勉強が間に合わないと思っていたのが進みすぎて受験直前にはやることがなくて逆に困ってしまう事態になりました(それで何と共テ2日前まで2次試験の勉強も並行してやっていました!)
そしてあの時に味わった達成感はほんの少し、しかし確実自分を後押しする原動力にもなりました。

今は3月ということで、ほとんどの学生にとって受験はまだ「これから」の出来事だと思います。そんな「受験生」に対し、「24時間勉強しろ」などという過酷なことは言いません。ただ、ほんの少し先に受験を経験した大学生の端くれからの意見を聞いてくれるのであれば、私が言いたいのは「何か自分が『出来たら凄い』と思えることに受験のなかで挑戦してみてほしい」ということです。私の場合はそれが24時間連続勉強でした。他の人にとっては「模試で全国〇位になる」「1日で問題を〇問解く」という目標かもしれません。どんな目標でもいいので、一度自分の限界の少し上を目指してみてください。失敗しても、本気で向き合えば少なからず自信になるのではないでしょうか。

ということで、今回の投稿は以上です。他の記事も興味があれば見て行ってください。

(終わり方ってこんな感じで良いのかな…)

サムネイル画像

File:Onderwijstaal.webp


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?