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外資→MBA→飲食店バイト<4>なぜ床を掃除するのですか

バイト3日目について、気がついた事をシェアさせて下さいー!!

前回のはこちら↓



僕のスペック

・本職(ITエンジニア)が有ります
・本職以外の副業経験は無し
・このバイトをするまで飲食店経験無し

バイトの概要

・知り合いの知り合いの飲食店で夜間バイト 今回は3日目
・ホールスタッフ兼ドリンクを作る人として参画
・時給は2000円弱(深夜手当込)

やってみた気付き

床掃除の意味は何か

 今回のアルバイトでは、床の掃き掃除もさせて頂きました。店長からは「床の掃除をお願いします」と言われたので、床の掃き掃除をした訳ですが、掃除の途中で窓の一部が若干汚れている事に気が付きました。そこで僕は、店長に確認し、窓の一部も掃除をさせて頂きました。ここで僕は、床掃除は単なる手段で、真の目的はお店全体をキレイにして、お客様の快適な空間を作る事だと気付き、このような行動を取ることが出来ました。単なるアルバイトの、単なる床掃除です。ぶっちゃけサボる事もできますw 文句を言わず、床掃除だけして終えれば業務的には100点満点です。でも!そんな中でも、依頼者の意図、真の目的の考察、確認を怠らない、という基本的なビジネスマナーの大切さを、改めて考えさせられました。

 昔の僕は、ひたすら言われた事を一生懸命やるマシーンでした。一生懸命やる、という所作は今も昔も変わらないです。頑張ってやるぜーーー!!!…しかし、暗黒時代を経てパワーアップした僕は、依頼者の意図に思いを馳せられるようになりました。これにより、仕事の質が上がり、仕事が楽しくなった気がします。

前菜のクラッカーにペーストを塗り大聖堂を作るぞ?!?!

 ビジネス書や研修でよく出てくる以下のような小噺が有ります。

 ある男はレンガ積みをしており、自分の仕事が退屈でした。
 別の男はレンガ積みの仕事が大聖堂を作る仕事の一部だと知っており、完成後の大聖堂に思いを馳せていました。


 僕は前菜のクラッカーにひたすらペーストを塗っていく作業を通じて、この小噺を思い出していました。つまり、「ひたすら沢山のクラッカーにペーストを塗っていく」作業はつまらないかもしれません。でも、「このクラッカーで、お客様の笑顔や楽しい空間を作れるかもしれない」と思うと、仕事が楽しくなったのです。

 いやー自分で書いてて、ほんとクダラナイ話ですがw わりと真剣にこういう事を考えながらペーストを塗っていましたw まー常に考えながら仕事をするのは大事な事だと思います。

まとめ

 どんな仕事でも、どんな単純作業でも、何かしらの学びが有ると思うのです。あるいは、もう何度もやっている手慣れた作業でも、創意工夫の余地が有るかも知れません・・・ 
 兎にも角にも、実践に勝る成長機会は無いと思うので、これからも様々な実践の場を通じて自分を磨いて行きたいと思います。
 今後も、みなさんと一緒に実践をしていきたいです。

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