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貨幣経済から自由になって、一人暮らしがしたい

 Twitterで、これから一人暮らしする人に向けて、『必要な1ヶ月の生活費』の詳細を書いたtweetを見ました。

 参考になる内容ですが、ツイ主もコメントしている人も、皆「金使う」前提の発想をしているのが気になりました。

 よって、このtweetと共に、ゆたかさんの自給方法の記事も合わせて紹介します。

不換紙幣を使うほどに観察力が落ちる

 その前に、簡単に述べますが、不換紙幣を使うと、観察力は低下します。

 他の選択肢があり得たかもしれないのに、お金を使うことが常習化していると、何をするにも、「お金を使って解決する」という発想を無意識にするようになります。

 お金に困って、節約は思いつけても、「お金使わずに、うまく工夫するには」という発想が出てこなくなります。

 これは、非常に危険です。

 お金が価値を持っている状態・社会ならいいかもしれませんが、天変地異その他で社会が崩壊したら、お金よりも、自分で困難を切り抜けていく、真の意味での自活力が必要になります。

 社会が崩壊した後、どうやって生きていくか、生存に必要な知識・スキルとは何かを、物語仕立てで述べたこちらの記事を読んで、「自分だったらこうできるか」「自分ならどうするか」を、人間脳を使って考えてください。

これから一人暮らしする人にとって、必要な1ヶ月の生活費

 では、このタイトルのtweetを以下に貼りつけていきます。

 主要なものだけですので、他のコメントが気になる方は、Twitterを御覧ください。

コメント紹介

 いくつか、気になるコメント、つまり「金使う」前提のコメントを貼ります。
 
 これは、内容は異なっても、大抵の人がこういう発想だと思われます。



ほとんどの人は、無自覚の買い物依存症

 大半の人は程度の差はあれ、買い物依存症だと思います。

 というのも、何かをする時、「お金を使う」以外の選択肢が思い浮かばないからです。

 問題解決手段が「金使う」以外になく、それが当然だと思っている。

 このことと、自活力がないのはイコールです。

 例えば、多くの人は、食品の値上げが続いていても、「いかに食費を安くし、いいものを買うか」という発想しかせず、TVその他でもそのような報道しかしません。

 自給方法は調べれば無数にあるのに、紹介すら、しない。

 後述するゆたかさんの記事にもありますが、再生野菜なら、若干、元は必要ですが、軌道に乗れば、一人が食べていくのに必要な食材は充分に入手可能になります。
 
 しかし、「食品は買う」のが当然だと思っていると、「落ちている野草を拾う」とか「自分で作る・育てる」という発想が、思い付きさえしません。

 それぐらい、狭い発想をしている。

 いつだったか、駒澤大学がお金に困っている学生に、レトルト食品のセットを配布していました。

 大学側も、「買う」以外の選択肢を持っていないことが明らかになりました。

 「拾う」「育てる」方法を教えれば、無駄にお金を使うことはないし、学生の自活力も上がるのに。多分、教員自身が知らないのでしょう。

 こういう「何かあれば、お金使う」という傾向に気づいて、マインドセットを変えていかないと、金がなくなる、金が使えなくなる事態になった時、即詰みます。

 人によっては、そこから犯罪・暴力に落ちてゆきます。

 ゆたかさんの自給法を紹介しているのは、そういう事態を少しでも減らしたいからでもあります。

金集め能力向上に反比例して、生物としての生存能力は減退

 地球は、紙とコイン集めに奔走し、それを少ない時間でたくさんできる人が「成功者」と目される異常な星・社会です。

 しかし、そうやって、生きる力を構造的になくされているのです。

 金集め能力の向上に反比例して、生物としての生存能力は減退します。

 何かができるようになったと錯覚するが、実は自分の力がなくなっています。

 気づいた時は、何でもかんでも、お金を使って外注する依存人間になっています。

 これは、「社会的に私は自立している」と思っている人の大半もそうです。

 水・電気・食料を、外側の誰かに、コインを渡さないと入手できないならば、あなたは、生存に必要なものを、その誰かに依存しなくてはならないことを意味しています。

 これが、いかに恐ろしいか、まだまだ多くの人は気づいておられないように見受けられますが、ゆたかさんのように言い続けている人がいるのはありがたいことです。

 では、どうやって、真の自立を達成するか。

 すぐに外側の何かや誰かに頼るのをやめ、自立・自律し、何をするにも、己で見て・聴いて・調べ・判断し・決めて、生存に必要なことを自給・自作することによって、です。

 以下に述べる自給方法を参考にしてください。

ゆたかさんの勧める自給方法

 ゆたかさんは、貨幣経済から離脱する方法を、様々、述べておられます。

 考え方だけでなく、具体的に、実際に何をするとよいのかも。

 いきなり記事にあるものを実践するのがむずかしいと感じる人は、何かをする際、何かを買う際、一呼吸を置いて、「お金を使わずに、何とかできないかな」と考えてみてください。

 まず、自分がほぼ無意識に、何をするにも、「金使う」という発想になっていることに気付くのが大事です。

 それに気づけるようになって初めて、他に可能な選択肢が見えてきたり、あるいは、お金を使わずにできる選択肢が見えなくなっていたことに気付くようになっていきます。

 さらに一定期間経つと、自分が何でもかんでも、お金を使って解決することで、生物として生きる力がなくなっていたことにも気づかれるでしょう。

 そこで、ゆたかさんの記事をいろいろ読むことで、自分が何をしていいのかを、自分で考え、見つけていくにはどうすればいいのかがわかっていくでしょう。

 以下の記事にある「可能なら食べ物も電力も水も自給する」以下の記事を参考にして、できそうなところから始めてください。

 このnoteにも、それらのリンクを全部貼っておきます。

 記事のコメントにも、有益な情報のあることがありますので、コメントも見ることをお勧めします。

 できたら、必要なところを、wordなどにコピペして、印刷して、ファイルして、いつでも参照できるようにしておくといいでしょう。

 電気がなくなって、スマホやPCが使えなくなっても、ファイルしておけば、参照できますから。


 こちらは、緊急避難的なものです。 


 以下の私の記事もご参考にして、貨幣経済の呪縛から抜けるのを目指しつつ、人間らしい歩みをしていってください。


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