「GR meet 47 愛知」に参加してきました。②
街を歩きながらのスナップ撮影会では、撮りまくったけれど、というか撮りまくったからこそ?選べない、という、よくある罠に陥った私。どうしよう、と言っていたら、聞いたほうがいいよ、とささやいてくださった方が。
そこで、歩いて移動中に、赤城さんに聞いてみました。
私「3枚を選べないのですが、どうしたらいいですか。」
赤城さん「選ぶのは難しいよね。もしかしたら選ぶ方が難しいかもしれないよね。」
私「名古屋らしくない写真ばかり撮ってしまったのですが。」
赤城さん「いいんじゃない?名古屋の紹介をするための写真じゃないし(笑)。」
私「本当ですか?統一感もないのですが。」
赤城さん「組写真じゃないんだからそんなの気にすることないよ。気に入ったの3枚出せばいいんじゃない?」
私「ありがとうございます!そうします!」
ということで出したのが次の3枚。
写真下のキャプションが、私が写真を紹介するときに話した内容。その下は赤城さんのお言葉です。
1枚目
赤城さん:もしかしたら人間にとっては迷惑なのかもしれないけれど、こんなところに鳩がいるんだっていうね。人工物の質感と下の世界との対比もおもしろいよね。下に人がいるともっとよかったかもしれないよね。もう少し違う角度で撮ってみたりはしなかったの?上を入れてみるとか。
私:下の景色が気に入ったので、上は撮っていないです。人はいたらいいな、と思ったのですが、鳩が歩いていたので、待つと鳩がこの位置にいなくなってしまうので…。
2枚目
赤城さん:これは、どうして撮ったの?
私:人がいたらいいな、と思ったので…。
赤城さん:そういうこと(笑)?なるほど。
これ、この前後もあったりする?
私:何枚か撮ったのですが、これがベストです。これ、柵の向こうに手を伸ばして撮っているので、画面は見えていないんです。
赤城さん:なるほどね。これ、どうなんだろうなぁ。縦にしてもいいかもいしれないなぁ。どうかなぁ…。そうでもないか…。
3枚目
赤城さん:こういうのっておもしろいよね。ここで食べた人がいるってことだよね。どんな人がここでむしゃむしゃ食べたのかな、とか考えちゃうよね。
私:それ、まさに考えました。
赤城さん:そういう想像させるところが写真のおもしろいところだよね。テクスチャーもいいし、考えて撮られてるよね。
私:ありがとうございます。
講評会には出さなかったけれど、撮影中に赤城さんからアドバイスをいただいた写真を、③に載せます。
お気持ち嬉しいです。ありがとうございます。