今回ご紹介するのは、ジェイック大阪支店長兼、就職カレッジ®のトップセールスである横浜和敬。「可能性を広げていく」をテーマに、求職者の理想のキャリア作りを目指して就職支援に携わっています。
後編では、可能性を広げるというテーマで、求職者と企業に関わる想いに迫ります。

「仲間と共に取り組むプロセス」に価値を見出すようになったエピソードは前編をご覧ください！

チームで、求職者を支援

サッカーを通して、人や組織の成長の面白さや、人が大きな意思決定をする瞬間の価値、そしてチームで目標に向かって前進することの楽しさを学びました。
これらの軸で就活を進めた結果、求職者のキャリアや人生をより豊かにするサポートができるジェイックに入社を決めました。現在は支店長兼営業職として、企業の採用支援・求職者の就職支援に携わっています。

”採用”という一つの目標に向かって

仕事内容は企業の採用担当や経営層と接することがメインで、毎日のように採用活動に悩みを抱える企業と向き合っています。
世の中には約40万もの企業が存在しますが、その内99%が中小企業です。世の中に無くてはならない素敵な企業がたくさんありますが、大半が会社規模の小ささゆえに求職者に見つけてもらえず、採用に苦戦しています。

そんな悩みを解決するために、企業の担当者と採用方針を何度も話し合ったり、企業の魅力を改めて考えて求人票を作成したり、ときには求職者目線に立って面接の内容にフィードバックをします。
商材が若者にピンと来ないものでも、社員の人柄や社風など、企業の魅力的な面はたくさんあります。ですから、その魅力を最大限求職者に伝えられるように、企業と一緒になって、「採用」という一つの目標に向かって試行錯誤するのです。
このようにお客様と採用に向かって前進する工程は、「チームで勝利に向かって前進する」サッカーと通ずるものがあります。だから、お客様のためにコツコツ積み重ねた取り組みが実って、実際に採用に繋がった時は、毎度のことながら嬉しいです。

ちなみに、営業職らしからぬ発言だとは思いますが…、実は個人の成果にはあまり執着がなく、「チームで成果を上げることと、お客様に貢献すること」が自分にとってなによりもモチベーションです。
ですから、結果としてトップセールスにはなりましたが、トップセールスになりたくて頑張ったというよりも、「お客様（チーム）の成果に繋げるために頑張った結果、頂くことができた称号」…という感覚です。
それほどまでに、チームで成果を出すことに重きを置いて、日々仕事をしています。

印象に残っている求職者とのエピソード

「もうすぐ子供が生まれるので就職しなければいけないんです」とおっしゃる方を支援したことがあります。この方の当時の心境は「これから出会う我が子のためにも、一日でも早く就職して、安定した給与を得たい」だったと思います。
ですから紹介会社として「一日でも早く就職できそうな企業を紹介して、とにかく早く入社していただくこと」ことが、本来は正解だったかもしれません。

ただ、当時の自分はそうしませんでした。この方は現段階では「とにかく就職しなければいけない状況」にいますが、きっと数年後には「今後のキャリア」に意識が向くはずです。
そうなった時に「入る会社を間違えた…」となっては後悔が残ります。だから初めて就職をするタイミングの今、「今後良いキャリアを築いていくためにどうすればいいか」という視点で、この方に向き合いました。

そう考えながら、企業の紹介や面接対策などを行なった結果、「ただの紹介会社ではない」と、信頼を寄せてくださったのがわかりました。

介在価値とやりがいを感じる関係

結果として無事に就職先が決まった時に、直接連絡をくださった時は嬉しかったです。ただ、内定のご報告をいただくことは実はよくあります。
印象に残った理由として、この方は内定時だけではなく、「初出勤してきます！」「配属先が決まりました！」と、その後も定期的に連絡をくださるほど、自分が「喜びを伝えたい存在」になれていたとわかったからです。
自分が関わったことによって、その後も長く縁が続く喜びは、大学サッカー部の後輩が未だに遊びに誘ってくれることと同じくらい心が満たされますし、自分の介在価値とやりがいを感じます。

これからサービスを利用されるあなたへ

「自分に可能性なんてあるのでしょうか？」という求職者からの質問に、私は「誰しも可能性を秘めています！」とお答えしています。ただ、自分の可能性を広げるためには、まずは目の前のことにチャレンジすることが重要です。

経験を積み重ねることで、自分では気付いていなかった自分を知り、できることが増え、スキルが身につきステップアップしていきます。
だからまずは、自分の可能性を信じることから始めませんか。私もあなたの可能性を信じて、全力で就職活動の支援をさせていただきます。

前編はこちら！