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あなたの魅力を一緒に見つける就職相談に【就職アドバイザー紹介‐鎌江香織‐(後編)】

今回ご紹介するのは、ジェイック就職カレッジのアドバイザーとして活躍する鎌江香織。
元来の世話好きな性格から、温かくも真摯に求職者に向き合う鎌江は、「『どうせ無理』という言葉のない社会をつくる」というジェイックのビジョンに共感し入社しています。
後編では、2023年2月に会社で表彰されるほどアドバイザーとして高い評価を得る鎌江の、就職支援への想いを語ってもらいました!


『どうせ無理』という言葉のない社会をつくるビジョンを共感するに至った、ジェイック入社前のエピソードは前編記事をご覧ください!



アドバイザーへの挑戦

パートとしてジェイックに入社し、正社員登用していただいた後も、しばらくはカスタマーサポート業務に従事していました。そんな折、領域を広げた仕事の提案を受け、アドバイザー業務へ挑戦することになりました。
元々しゃべることは好きで「人と関わりたい!」という想いが強かったので、電話口だけではなく、直接求職者と接することができるアドバイザー職に魅力を感じていました。


取材と就職相談の違い

新聞社に勤めていた頃は日常的に取材をしていたので、質問をしたり対話をすることには慣れていました。ところが、アドバイザーの修業期間中に「取材と就職相談は違う」と気付きました。
求職者は何か悩んでいたり、うまくいかないことがあって相談に来てくださるので、ただ話を聞くだけでは意味がありません。相手の性格や特徴、強み弱みを汲み取った上で、就活のプロとして、伝えるべきことは伝えなければいけない場面があります。


プロとして伝えるべきことは伝える

例えば、「面接がとても苦手」と相談に来てくださり、数分話しただけでも「相当話すことが苦手なんだろうな…」と思えた求職者がいました。ただ、よくよく話を聞いていくと、非常に真面目な方なのだとわかりました。
つまり、真面目すぎるがゆえに人からの見られ方を意識しすぎてしまい、コミュニケーションがうまく取れず、面接に苦手意識が生まれてしまっているのではないか…と、思い至ったのです。
だからその方には、「話すことが苦手ながらも、この面談で話してくれたことで、”真面目さ”というあなたの魅力的な一面を知ることができた」と、まず感謝を伝えました。ただ、真面目さを武器にするだけでは面接を通過できないだろうと感じたため、就活のプロとしての本音も伝えました。

「ただ、面接という限られた時間の中で、自分が社会人として活躍できるとアピールしなければいけないので、短時間で自分を魅力的にアピールできるように、時間を取ってしっかり面接の練習をした方がいい」


アドバイザーとしての想い

就活は理想や希望がすべて叶うほど簡単ではありません。ご自身の市場価値と向き合っていただくために、何をどう伝えるか、今でも悩みます。相手によっては「どうしてそんなことを言われなければいけないの?」と、心のシャッターを下ろされてしまうことも、ゼロではありません。
ただ、「こうして出会えたご縁だから、何かひとつでも有益なものを持ち帰ってもらいたい」という世話焼きが高じて、向き合わせていただいています。

中には何気なく相談に来る方もいらっしゃれば、迷いながらも勇気を出して相談に来る方もいらっしゃいます。たった60分間の短い時間で全てをさらけ出すことは難しい中でも、心を開いてくださる求職者の想いに寄り添い、おこがましいですがターニングポイントになるような機会を提供し、より良い就職をしてほしいと願っています。



印象に残っている求職者

ジェイックが「『どうせ無理』という言葉のない社会をつくる」というビジョンを体現していると感じたエピソードがあります。
ある日、当時35歳の男性が相談に来てくださいました。その方は高卒後ずっとひとつの夢に向かって頑張っていましたが、「年齢を考慮して夢に区切りをつけたい」という状況でした。
ただ、今まで一度も就活をした経験が無く、話すことも上手なタイプではなかったので、ご縁が結べるか正直心配でした…。ただ、「どうせ無理」と思ってほしくなかったので、彼のことを知るべく、これまでの経験をじっくり伺っていきました。


就活の武器を更に身に着けていただくために

伺うにつれて、35歳までひたむきに夢を追い続けた信念や真面目さ、コツコツと取り組める姿勢は、彼にしか出せない魅力だと確信しました。だからその旨をアピールポイントとしてとお伝えしつつも、やはりそれだけを武器にするには物足りないだろうと感じたため、こう伝えました。

「35歳で就業未経験の方は、経歴だけ見られがちな一般的な就活はかなり不利。だから今後の人生で一番若い”今”、本気で就活をしよう!」


他社と比較して選んでいただきたい

すると彼自身も、「就活自体が未経験の自分が、一人だけで正社員就職を目指すのは難しいだろう」と不安を抱いていると打ち明けてくださったので、ジェイックの就職支援講座の受講と、面接対策を勧めました。
ちなみに、その後に他の支援会社にも相談予定と伺っていたので、「他社には無い絶対的な強みがあるからこそ、是非比較してみてください」と伝えて、初回面談は終了しました。
すると後日、「やはりジェイックの就職支援サービスを利用したい」と連絡をいただいたため、本格的にご支援を開始しました。


可能性を見出してくださった内定

その方は結果として、ジェイック経由で就職先が決定しました。
書類選考を免除して面接に参加できるジェイックの就職カレッジ®のシステムと、彼の頑張りがマッチして、企業側も彼の本質や可能性を感じてくださり、内定に繋がったと伺っています。
その後彼から直接、御礼の電話をいただいた際に「自分が正社員になれるのは奇跡だと思う」とおっしゃっていました。



「『どうせ無理』のない社会をつくる」一助になりたい

そんな喜びの御声を聞いた時に、就職カレッジ®の手厚いサポート力や、アドバイザーとしての仕事のやりがい、そして「『どうせ無理』という言葉のない社会をつくりたい」という自身の軸を再認識しました。
一般的な就活だったら内定はなかなか険しい道のりだったからこそ、

「ただ求人を紹介するだけのエージェントとは違い、ジェイックの就職支援は唯一無二である」

と思えた、とても印象的な出来事でした。


これからご相談いただくあなたへ

数多くある就職支援会社の中から巡り合えたご縁が、新たなリスタートの架け橋になれたら嬉しいです。そのために、あなたにどんな魅力や強みがあって、何を補えばさらに武器として社会で活躍できるか、一緒に整理しましょう。なかなか自分一人では見出せないこともあるでしょうから、就職相談を通して真摯にお話を伺いたいと思っています。
そして、「鎌江さんに相談して良かった」と思っていただけるような、価値ある情報提供やアドバイスができるよう器を磨き、あなたの味方でありたいと思います。

また、私自身の定年は近付いていますが、定年後も夫のように「鎌江さんだから頼みたい」と声をかけていただけるように、アドバイザーとしてのカウンセリングスキルを上げる国家資格を取得して、「どうせ無理」のない社会をつくる一助をしていきたいです。




前編はこちら!


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