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【散歩】大阪天満宮と天神橋筋商店街巡り

梅を眺めに大阪天満宮へぶらり。

街の中に寺社仏閣があるのではなく、寺社仏閣と街が融合しているという感覚は道産子の私にはなかなか新鮮に映る。これは去年、奈良の法隆寺にお参りした時に初めて気づいた。
関西人から見たら何をいわんやかも知れないが、とにかく新鮮なのだ。
由緒不明、いつから在るのかさえ不明とかワクワクしかない。
たぶんこの感覚分かってくれる人いるよね?
一人二人位は。

梅のピークは過ぎてしまったけど、ミツバチたちが残りの花や遅咲きの梅の梅に群がり、せっせと蜜を集めている。そんな姿が愛おしく思えるのは、多分春の陽気のせいだろう。

興が乗ったので天神橋筋商店街の方にも足を伸ばす。

お腹が減っていたところに美味しそうなお店を発見。お蕎麦、饂飩、どんぶり… 我慢できず店を覗くと、店内が混んでいたので諦めた矢先に、食事を終えた御婦人が出てきたのでいざ行かん。

カツ丼(ヒレ)とミニお饂飩を頼んでワクワクしながら待っていると、暖かいお饂飩が目の前に現れた。ほんのりと甘みを帯びた関西風のつゆがなんとも美味しい。
呑気に食べていたら今度は半熟卵でキラキラと輝くカツ丼が目の前に置かれる。
サクサクした衣の中のお肉は下味がきちんと付いていて、それでいてしつこくなく食欲を刺激する。食べ進めるのがなんとも勿体ないこの美味しさに、絶対にまた来るぞと心に誓った。

『大和路』さま、ご馳走様でした。

もうこのまま腹ごなしがてら六丁目まで行ってしまえ、と探索を続行。
途中で気になる商品名を発見。

『てんしの紅茶あんパン』

昼を食べたばかりだが、何かトキメキを覚えて店に突入。そこには美味しそうなパンが沢山並び、奥にはそこそこ広めのイートオンスペース。紅茶にも気合が入っていて、お値段290円(税別)の上『おかわり自由』
こりゃもう入るしかない。

紅茶は最初に種類を選んだら後は紅茶コーナーで好きにおかわりしてね、というシステム。コーナーには多種多様な茶葉に換えのポットがズラリ。ハリオのティーポットがズラリ。
あゝもうこの店これだけでも好き。

さて、てんしの紅茶あんパン(185円税別)の実食。

クリームと餡がたっぷりみっしり、惜しみなく混ぜ込まれた紅茶と幸せの三重奏を奏でている!
紅茶もえぐみがなく透明感が有って何杯でも飲めそう!
ダメだ、語彙が乏しくなってきた。とにかく美味しいデス。

『CEYLON Tea&Bread』さま、ご馳走でした。

結局一丁目から六丁目まで制覇してしまった。

楽しかったけど摂取したカロリーの事は忘れよう。一万歩以上歩いたし大丈夫だよね?

玉出の看板と阪急オアシスが道を挟んで並んでいる風景がエモい。

何やらサポートをすると私の体重が増える仕組みになっているようです