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カナダで100%英語環境のオフィスワークを始めたが...

というわけで、怒涛の展開にて、よくわからん建設会社で突然働き始めてから、2週間が経ちました。
(ちなみに今日は3週目の月曜日でしたが、スノーストームで仕事が休みになりました。)(明日も休みたい)
試用期間が半年あるもんで、いつクビになるか分からない身ではありますが、2週間経って給料も出たということで、現時点での状況?感想を書いてみようと思います。


まず、イカれたメンバー(同僚たち)を紹介するぜ!

なんか、社長がいろんなビジネスを立ち上げるのが趣味らしく、関連会社が入り組んでいて、自分がどの会社に所属しているのかもイマイチよく分かってない状況なんですが、とりあえず今のオフィスで日々顔を合わせるメンツについて簡単にご紹介します。

①イケオジ

面接の時、塩対応やな… と思ってちょっと怖いかも?と思っていたイケオジ。バツ2(なぜ間違えた) バツ1のアラカン(個人情報)。もう最高。仕事ができて気遣いもできて見た目も麗しくパーフェクト。声までイケボ。私の直属の上司、と私は勝手に思っている。
最近、初孫が生まれたらしくデレデレ。

②普通おじ

面接に同席していたもう一人。普通おじ。イケオジもだが、この二人が会計担当で、本来、どちらもセミリタイア?で、フルタイムでは働かない契約らしい。たしか、週25時間勤務と言っていたような?
イケオジは「IT guy」で、普通おじは「paper guy」らしい。実際、仕事のやり方が非常にオールドスクール。

③かわいいおじ

マジでかわいい。癒し。いつも紺色のパーカーを着ている。
仕事はイマイチ何をやっているのか分からないが、事務全般?かわいいおじも、多分セミリタイア的なポジションなのか、たまにしか姿を現さない。妖精のよう。ほんとにかわいい。

④若手その1

私の隣の部屋にいる。私の貧しいリスニングスキルでは、契約とかテンポラリー?なのか?という感じ。CPAだったか何か、会計関係の人らしい。あまり接点はないが、感じが良い。アラサーくらいか?

⑤若手その2

アーキテクト関係のエンジニアなのか?という感じ。あんまり感じは良くないというか、無愛想というか、コミュ障?彼もアラサーっぽい。

⑥シャッチョ

怖い。Fワード と Shit 連発。めちゃくちゃガタイがでかい。多分、2mくらいあると思う。坊主で眉毛もない(多分… 怖くて直視できない)。声もでかい。入社当初、私がやることなくてボーッとしてたら、イケオジに「あいつに何かやらせろ!!!カネ払ってんだぞ!!!」と怒鳴りまくっていたので、私はすっかり委縮してしまい、「彼は私を採りたくなかったのだろう」とイケオジに泣きついたところ、あろうことかそれが本人に伝わった(伝えた)らしく、以降、気を使ってくれてる感がなくもない。(最近は私との会話で笑ってくれるようになったが、それがまた怖い。)

結構若い感じがするが、アラサー~30代半ばくらい?
フィジカルメンタル共に最強で、さらに頭も回る最強種族。子供の頃からいろいろ負け知らずだったんやろなあ、という印象。
イメージとしては、スマパン時代のビリーコーガンを2周りくらいデカくして、更にヤカラ寄りにした感じ。怖いでしょう!!!(ってちょっと違うか…?)

⑦シャッチョ妻

美しい。彼女もまた、おそらく身長180cm近くあるかな?という感じ。モデルのよう。スタイルも良く、優しい。けど、いかにも「今まで、非英語話者とあまり接したことがありません」という感じはある。知らんけど。
普段はオフィスに来ないっぽいが、今は年度末なので手伝いに来ている感。
シャッチョに聞きたいことや言いづらいことも、彼女に言えばいいのでとても助かっている。
あと、女性社員ゼロか?と怯えていたので、彼女が存在することに救われたというのはある。
めっちゃスタイル良くて美しいが、4児の母と聞いて震えた。

労働環境

まず、職場は平屋。と思ったら、2階があった。物置スペース。(初日~数日はここで延々とシュレッダーをかけ続ける日々であった。)
カナダすげぇ、と思ったのは、私のようなクソゴミ底辺社員にも、ちゃんと個室が与えられること。(立派なデスクに鎮座するデスクトップパソコン!と内心小躍りしていたら、シャッチョ妻と兼用にされてしまい、ほぼ彼女が部屋もパソコンも占有する事態に…)
シャッチョがいると、常に怒号が響き渡るので委縮してしまうが、いったん彼が去ると、うそのように静まり返る…
イケオジは「これが本来の環境で、スピーカーとかイヤフォン持ってきて、好きな音楽を聴いたら良いよ」とのこと。
年度末というか期末が終わるまでは、平和な日々はお預けかなと思う…

日本と違うな~と思ったのは、基本、あんまりお互いの会話はない。
各々個室で、淡々と己のタスクをこなすって感じ。
おじ同士はキャッキャしてることもあるが、若手二人(特にエンジニアの方)は、ヘタしたら終日誰とも話さないのでは?っていうくらい。

英語はどうなのか

実際、100% 英語環境で働いてみてどうなのよ、というところですが。
まあ、普通に分からないですよね…
幸い、私は過去に事務職の経験等があるので、英語が理解できなくても、「ははーん、アレだな?」と推測ができるので、その点では助かっている。
が、ネイティブノリでバーッと説明されると、まったく意味が分からん。なので、「え?なんて?」とアホのように聞き返すしかないのだが、カナダのすごいところは、アホにも優しく教えてくれるところである。
イケオジいわく、去年だかに、まったく働いた経験のない女の子がやってきて、ラベルを作ってファイルの耳(?)に貼る仕事を任せたら、スペルミスだらけの上に、ラベルもあっちゃこっちゃに曲がって貼られており、散々だったという。
というわけで、おそらくものすごくレベルの低い労働者が時折(?)紛れ込むので、アホみたいな質問をしても呆れられることなく、ちゃんと教えてもらえるのはとてもありがたい。
しかし、私はまだしょうもない雑用しか頼まれておらず、実際に会計絡みの仕事が始まったらヤバいのではないかと危惧している。

困ること

これを書きたいがために、今回の note を書きました!

①筆記体が読めん!

これな。特に、普通おじが非常にアナログで、たとえば先日は、去年度のファイル(物理)と同じように、今年度のファイルを作ってほしいと頼まれたのですよ。
で、見たら、そのファイルのラベルが全部手書き。しかも筆記体。ヤバい。社名とか固有名詞は推測が難しいのよ!
google 翻訳のカメラ機能使ってみたり、中の書類見てみたりいろいろ試行錯誤はしたものの、ホントに困った…
あと、普通おじに限らず、書類に書き込まれてるちょっとしたメモ書きが基本、全部筆記体なのですよね… マジで読めない。ホントにどうにもならないときには「これ何て書いてあるの…」と聞くしかありません。ハイ。

②日付が分かんねぇ~

そう、英語における日付の表記。これが本当に分からない。
たとえば、02/12/2023 とあったとして、これは2月12日なのか、それとも12月2日なのか。
全部統一してくれよ!もしくは、「Feb 12, 2023」とか書いてくれYO!! と思うのだが、あいつらはそんなこと知ったこっちゃないのである。
イケオジに、一体どうやって見分けているのかと聞いてみたが、「わからん」ということであった… 特にカナダは、アメリカ式と、イギリス式が混在しているのでどうしようもないということのようです。オワテル…

③労働に対する意欲

日本だと、暇になったら「何かやることないですか!」とか聞いて回って、やる気アピールをするのは大事だと思うんですが、カナダではどうなんやろう… という。
今日も、スノーストームで、仕事に行けるのか、いや、這ってでも行くのか!という感じだったんですが、このへんのさじ加減(?)がよく分からない…
まあ、まだ働き始めて2週間、そしていつクビになるか分からない身なので、やる気あるアピールをしておくに越したことはないんでしょうが…

総括

って、まだ働き始めて2週間しか経ってないので何とも言えないんですが…
今のところ、英語ダメダメでもなんとかやれてる感じです。でもこれからガチの会計業務に入ってきたら、もしかしたらやべーかもな… という気がしています。「オマエ、こんなことも知らんのかい!」とか、「学校でやっとらんのかい!」とか。
まあ、それでクビになったらそれはそれでしょうがないですね

あともう一つ、大きな懸念がありまして、実は職場が移転するらしいんですよね… もし変なところに引っ越しとなったら通えず、辞めるしかなくなるかも… というのがある。てか、それ面接の時に言ってほしかったな!
といっても移転先がまだ決まってないので、言われてたとしてもどうしようもなかったとは思うけど…

というわけで、なんだか結局まだよく分からない、というのが実情です。
またもう少し経ったら印象も変わるし、いろいろ見えてくると思います。その時、まだ需要がありそうだったら(そして無事に働き続けていれば)、その時にまたいろいろ書いてみたいと思います。

おしまい~


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