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海外での仕事探しにはコネが重要と言うけれど

たった今思いついた内容をタラタラと書きます。短いボヤキです。
ツイッターを見ていると、ワーホリとかなんかその関連で、よく見かけるのが「カナダでの仕事探しはコネクションが重要!」って話です。

まあ、それは本当だろうなと思う。
しかし、もちろんコネがないから絶対仕事が見つからないわけでもない。私が coop の仕事をゲットしたのは、普通にネットでの求人を見て応募したのがきっかけでした。コネとか知り合いを通しての紹介ではなかったです。

今回、あれよあれよという間に決まった仕事も、コネではない。が、地元の学校を通して面接を受けたので、広い意味ではコネになるのかもしれない。

しかし、ツイッターとか見てて、うーんと思うのは、仕事探しにはコネが大事!とか、とにかく知人の輪を広げよう!みたいなノリで、やたらめったと人に会いまくるとか、ミートアップ?とかに繰り出していくのはちょっと違うような…ということである。(実際にそういう人がいるのかは知らんけど)
もちろんそういうところで知り合った人に、自分のスキルや経歴を知ってもらって、あるいは、作品?ポートフォリオを見てもらったりして、就職につなげるのはアリと思う。
あとは単純に、友達がいっぱいできたら楽しい、というのならよろしいんじゃないかと思います。

しかし、ただの知り合い、顔見知り、飲み仲間に、ガチの求人や、それなりのポジションは紹介しないですよ… 普通に考えたら。
家探しにも言えることだけど、ある程度の時間をかけて、「この人は信用に足る人で、友達に紹介しても大丈夫だな」と思ってもらわないとあかんと思うんですよね… そもそも「コネ」で人を採用するメリットって、その一点しかない。
常識があって、バックグラウンドがちゃんと分かってて、それなりにきちんと働いてくれる人を、できるだけ最短距離で雇いたいから、「コネ」経由で人を雇うわけなので、最初から「コネ」目当てで仲良くなろうとするのは違うかなあと。

それよりも、たとえば学校にきちんと出席して、課題をちゃんと出すとか、分からないことがあれば先生に質問に行くとか。
シェアハウスでちゃんとお掃除当番をこなしたり、バスルームをきれいに使うとか、いつも感じよくシェアメイトに挨拶するとか。
なんか、そういうことを積み上げていくのが大事なんじゃないかなあと思う。
そういうことをしていたら仕事につながる、という保証はないけれど、チャンスは増えるのではなかろうか。
私もオンタリオのカレッジ時代に、とある授業の先生に学内バイトのリファレンスを書いてもらったりしたが、あれも、私がサボりまくりとか、赤点連発のアホ学生だったら、受けてくれたかは分からない。
今回の仕事も、発端はカレッジ経由の紹介なわけで、やはり私があまりにも不真面目だったり、アホ丸出しだったら、推してもらえていたかどうか分からない。

なので、むやみやたらに「知り合いを増やす!」とか「人間関係を広げる!」とかだけじゃなくて、今やれることを地道にこなすことも「コネ作り」につながるのかもしれないなあ、と思ったりするわけです。というか、それこそがコネ採用の本丸ではなかろうか。なんか、年寄くさいことを言っているようでイヤなのですけどね… 
おわり。



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