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会社の引越しがグダグダで、森の中で働くことになりそう

今日も特に何の役にも立たない日記というかボヤキです。
零細カナダ企業の、グダグダっぷりを綴ります。

こちらの note でも、それからツイッターでも何度か書いていたんですが、うちの会社がオフィスを移転することになっておりまして。
私が採用された1月にはすでに決まっていたらしく、本来は4/1に引っ越し予定だったんです。しかし特に何のアナウンスもなく、変だなと思ってシャッチョに聞いたら、「あ、そうそう、5/1になった」と。オイ!
まあ、それは普通にカナダあるあるかな、と思ってたんですが、ここへきてまた、怒涛の急展開といいますか。


延期になったと思ったら、今度は前倒し

そうなんです。
5/1に延期になったと思っていたら、ついこの間、「やっぱり10日早く出て行ってくれ」と大家から言われたらしく。

そもそも、今回なぜうちの会社が引っ越すことになったかというと、長屋みたいにつながってる建物の隣の店が、店舗を拡張したいから、うちに出て行けと言ってきたらしい。そんなことがまかり通るのか⁉
延期になったのは、後述しますがおそらくうちの都合。だけど、それは仕方ないことだと思うのだが、この店がキレてきて、大家さんが、「家賃ちょっと返すから、早く出て行って」と言ってきたらしい。理不尽オブジイヤー。
で、それを知ったのが数日前なんですが、「え、5/1の10日前って… え?来週末で引越しってこと⁉」…
もうめちゃくちゃである。

パッキングとかどうすんの?間に合うの???と、思っていたら、更に最悪な事態が発覚する。

引越し当日、誰もいない

当社のイカれたメンバーたちを思い出してほしい。

来週の金曜日、つまり引越し当日、彼らのほとんどがいないことが判明。

①シャッチョ:社内随一のパワーの持ち主が、よりによって中国出張で一週間(?)まるっと不在。(ちなみに人生初のアジアらしい。超ロングフライトの地獄を味わってきてくれ… ガタイがでかいので特に可哀想)

②普通おじ:あろうことか、このタイミングでドミニカ共和国()へバカンス!不在。

③かわいいおじ:当日、普通に勤務だけど、普段から現場監督的な仕事をしているので、オフィスには来ない。というわけで、おそらく不在。

④牛乳自分で買ってくる男:最近いないな、と思っていたら、ホッケーをしてて骨折したらしく、休養中。使えねえ。おそらく不在。

⑤イケオジ:(正式には社員じゃないのに)全てを押し付けられてウンザリ。腰痛持ち。

⑥私。アホ。

以上である。クソかよ。

しかし、本来は引越しが月末だったことを考えると、誰を責めることもできない… それがまたツライ。(牛乳飲んでも骨折男、てめーはダメだ!)

しかも当初は、私たちはパッキングも何もしないで良い、と聞いていたのだが、やはりそんなうまい話がカナダにあるわけもなく、「mover は、ただmove するだけ」というシンプルな現実を突きつけられる。

私とイケオジだけで、オフィスのパッキングをしなければならないという地獄。いや、ホントにクソすぎるでしょ。

救いは、例の謎のデカ男。彼が今回の引越しに関わっているらしく、おそらく当日も面倒みてくれるはず、という噂…
しかし彼とて、会社の人ではなく外部の人なので、何がどこにあるとか、そういうことは分からない気がする…

そもそも引越し先が、まだ仕上がってない

更に、私がぶっくらこいたのは、なんと、前に言われていた移転先が、実はまだ準備できておらず、そこへは移動できないという事実!

はあ⁉ どうすんの⁉ と思ったら、仮の移転先として、普段は工事に使う機材などを置いている倉庫(shop と呼ばれている)にいったん引っ越すらしい。

ハ…?

たまたま先日、イケオジに、「この、shop って何?」と聞いて簡単にはどんな所か教えてもらっていた。なんかよくわからんところにあって、機材とか重機?とかが置いてあって、見た目は新しくてキレイな家っぽい、ということだけは知っていた。冗談で「ここに住みたいわw」とか言っていたが、毎日通勤となると話は別である。そもそも人間が長時間滞在することを想定して造られているのか?水は出るのか?トイレはいくつあるのか?
(さすがに電気が通ってないということはないと思うが…)

住所を教えてもらって、どこにあるのか、google maps で検索したところ…

森。森の中である。

町中からは車で30分くらい!遠い!

身バレ防止のため、詳細を言えないのが残念であるが、google maps によくある(?)なんの表記もない、緑色のエリアを想像してもらいたい。あれです。
なんか近くにあるな… と思ったら、ハイキングトレイルだった。店とかレストランとか、何にもない。ガソリンスタンドすらない。
(私の聞き間違いでなければ、あの無駄に目が美しいスタッフの家が隣だかにあるらしい。こんな森の中から通ってたんか…)

当然、バスも通ってないので、私は誰かの車(といってもイケオジくらいか…)に乗せてもらうしかない…
申し訳ないし、めんどくさい… 

さらに、本来の移転先(ベースメントらしい!テンションダダ下がり!)も「temporary」とかシャッチョが言ってるとのこと。また引っ越すんかい!まあさすがにこれは数年後の話とは思うけど…

少なくとも、今回と、本来の移転先で全員のパソコンのセットアップをやらされるイケオジは絶望。(しかも引越し業者は信用できないから、全員分のPCは自分の車で運ぶと言っていた。そういう責任感のある人が結局、損をするんよね…)
言うて、私らも、森の倉庫生活に慣れてきた頃にまた引越しでパッキング。めんどくささで発狂しそう。

余談だが、この倉庫に、2~3週間、とイケオジが言っていた気がする。
ちょっと待て。それだと、本来の引越し予定日にも普通に間に合っていないが…?
ということは、今回の前倒しがなかったとしても、森の倉庫行きは避けられなかったということか…?だから引越しが1ヶ月延期になったのか…

しばらくの間、森の中に通勤することになり、みんな激おこ

引越し当日のこともそうだが、通勤先が突然遠くなるので全員憂鬱。怒りの矛先は、今回の引越しの発端となった隣の店へと向かう。そりゃそうだ。

しかしもう決まってしまったものは仕方ない。
引越し当日、一体何がどうなるのか、私には見当もつかない。
腰痛持ちのイケオジ(今日、今シーズン初のゴルフに行っているらしいが、頼むから腰痛悪化とかやめてよ!)と、部外者のデカ男(なんかもっといい名前つけられないかな…)、そして謎の中年アジア人女性という謎のトリオで、果たしてうまくマネージできるのか… そして我々は本当に、森の中に毎日通勤することになるのか…

なんかここまでめちゃくちゃだと、また来週あたり、ジャジャーン!というサプライズがありそうだけど、まあシャッチョも普通おじもいないし、それはないか…

というわけで、もう本当に何がなんだかわかりません。
カナダで働くって大変… 

また何か面白いことがあったら書きます。

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