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リープフロッグ(蛙飛び)

村瀬さん

やっとレスポンスがありましたね。

少し村瀬さんの気持ちの部分に訴えかけてみました。
悔しい気持ちになったから声をあげたのだと思います。
それでいいです。
長々とすいませんでしたと謝る必要もありません。

村瀬さんは強化アイテムを高崎でもチャレンジしてみようと行動に移しています。
そこは生命線です。
それが無ければ僕は村瀬さんに訴えかけるようなことはしませんでした。

村瀬さんを見ていて思うのは、プレゼンがダメだなと感じます。
例えば、この返信メールにある「塚田さんとは毎日連絡を取っています」というところ。
そうでしょうねとなってしまいます。
何故か?
当然のことだからです。
それは塚田さんと村瀬さんに限ったことではないからです。
塚田さんと村瀬さんだけのやり取りで、こちら側には何も見えてこない。
また、何度かこの報告を使って村瀬さんには訴えかけていたがレスポンスが無かった。
「我関せず」なのか「ちょっと面倒っぽいな」ということなのか。
でも、今回は黙っていられなかったというところなのでしょう。
村瀬さん、声にあげないとわかっているのかわかっていないのかわからないし、誤解されたとしても文句は言えません。
村瀬さんの都合で声をあげたりあげなかったりでは全くダメ。
仕事上では声をあげないとコミュニケーション能力不足とみなされてしまいます。
僕も同じことを注意されたことがあります。
もし誤解されたくなかったら声をあげること。
報告の義務があるということをしっかり認識してください。

「全て無駄に思えてしまいとても悲しく思いました」というのも「こんなに頑張っているのに」ということだと思います。
正直愚痴レベルです。
自分以外に原因を求めてるとき出る言葉です。
見返りを求めるときに出るセリフにしか聞こえません。

村瀬さんは「マネージャーはメールになると心が無いですよね」と言いました。
村瀬さんにとっては他人事なんだなと感じました。
と同時に僕自身反省しました。
村瀬さんとの関係が構築出来ていないから、レセプターが開いていないんだなと。
つまり、村瀬さんの受け入れ態勢が出来ていないのは、コミュニケーション不足が原因だということです。

今回村瀬さんにリーダーの役割を与えました。
しかし、本部とのやり取りの中で「本当にこれで進めていいの?」と聞かれると「いいみたいですよ」と言う。
全くの他人事の返事です。
いやいや決めたのは俺じゃないですよということだと思います。
責任は負いたくないということが明らかにわかります。
自分事ではないからです。
そのスタンスでは、訴えも整合性が無いです。

村瀬さんが今をどう過ごすかで意味のある時間かそうでないかが決まります。
作業として過ごすか、それとも覚悟を決めてなんでも吸収してどんどんチャレンジして失敗を重ねながら進んでいくか。
あれもやってみたい、こんな企画もやってみたい。
せっかく古河に来ているのだから、どんどんチャレンジしようよ。

今、自動運転が始まってきています。
新宿でタクシーやバスの自動運転をすることが出来るのか?
そもそも新宿で自動運転が必要かという議論も出てきそうです。
でも、運転手不足の地方ではニーズがあるので、なかなか進まない新宿とは違って一気に実現化しそうです。
アジアの新興国では、先進国が遂げてきた発展過程をテクノロジーの活用により一段飛びで抜かす現象が起きています。
リープフロッグつまり馬飛び(蛙飛び)です。
何が言いたいかというと古河でチャレンジ出来ないことなんて何ひとつないよということです。
村瀬プレゼンツの企画とかいろいろやってもっともっとアピールして、村瀬さんも古河も今のポジションから蛙飛びしちゃおうよ。
間違っても定位置なんかじゃないんだから。

村瀬さんはポジティブな力に持っていけると僕は踏んでいます。

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