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We are the Farmnote!!

これは Farmnote Advent Calendar 2018 の 1 日目の記事です。

Who are you?

エンジニアの高木です。採用とか教育とかメンターとかスクラムマスターとか設計の手助けとかをやっています。

いろいろ動いていたのですが、ここにきて外部に公開できる情報が増えてきたこともあり、 Advent Calendar をやってみることにしました。
Farmnote のプロダクトに関わるメンバーが記事を書いていきます。

Farmnote is...?

さて Farmnote とは何なのか ? 私はエンジニアなのでエンジニア目線でお伝えします。

牛を管理するためのサービスを開発・提供している企業、だったのですが、つい昨日、投資いただいて事業を拡大することを公表しました。

https://farmnote.jp/information/20181130.html

ファームノートは今回の資金調達により、酪農・畜産が特に盛んな北海道・九州エリアの地方銀行とのリレーションを強化することで、生産者の経営力強化に貢献します。さらにリアルテックファンド・リバネスの支援を受けて研究開発におけるノウハウを蓄積し、将来を見据えた獣医学分野での研究開発を強化し、酪農・畜産の生産性向上および競争力強化に貢献していきます。

https://thebridge.jp/2018/11/farmnote-jpy400m-funding

今回の調達を受けて、ファームノートは今後、特にカスタマーサクセスに注力するという。ファームノートはもともと、小林氏が経営していたシステム会社 SKYARC の社内プロジェクトとして発足した由来もあり、農家のカスタマーサクセスよりも、酪農を IT を使って自動化・省力化・効率化するためのソリューションという色合いが強かった。
経営の軸を変える。これまでは IT を軸においていたが、すべては経済動物のために、「Anilmal Lifecare」という言葉のもとに活動していく。経済動物に関わる人の進化によって、経済動物の快適性を向上すれば、それは農家の満足にもつながる。そのためには、現在のサービスのラインアップだけでは足りず、生産者(=農家)と技術の間のラストワンマイルを埋める必要がある。(小林氏)

というわけでカスタマーサクセスに注力する方針となりました。小林が言っているとおり、 IT は軸ではなく手段となります。エンジニア目線での捉え方では、求められる課題解決のレベルが高くなる分、今までよりスキルが求められるようになる、ということです。燃えますね。

There are what kind of person?

プロダクトを開発するために、次のような役割の方々がいます。

- プロダクトマネージャー
- QA エンジニア
- 獣医師
- UX デザイナー
- UI デザイナー
- セールス
- カスタマーサポート
- SRE
- 機械学習エンジニア
- ソフトウェアエンジニア

それぞれの詳細な説明は省くとして、どのように働いているのかについて少し補足します。

プロダクトマネージャーはプロダクトのリリースに責任を持ちますが、ひとりですべて見るのは大変なのであるていど責任範囲を分担しています。品質に関しては QA エンジニアが責任を持ち、品質の作り込みから関わっています。

「何を作るか」を決めるのは主に動物に関する専門家である獣医師、ユーザーに直接的な価値をもたらす UX デザイナー・ UI デザイナー、ユーザーの課題を自分ごととして捉えられるセールス・カスタマーサポートです。市場調査からユーザーインタビューまで、価値を届けるために連動して動いています。

対して「どう作るか」を決めるのが SRE ・機械学習エンジニア・ソフトウェアエンジニアです。作るべきものへの理解はもちろん、コストも含めて最適な解を出すことが仕事です。

大枠はこういった形で動いていますが、もちろん「何を作るか」と「どう作るか」も関連しあっています。エンジニアからも「何を作るか」にフィードバックしますし、 デザイナーと「どう作るか」について話し合う場面が多々あります。各自がスペシャリティを活かしながらユーザー・動物について考えている、というのが一番しっくりくる言葉です。

Tell me about Farmnote's culture

文化というほどではないのですが、目的達成のためにいろいろなことをやっています。

- 1on1
- 知識・スキルのトランスファー
- モブプログラミング・ペアプログラミング
- 有志によるエクストリーム・リーディング

どれも様々な企業で実施されているものなので特筆するものはないのですが、自然とやってみよう、やって良かったので継続しよう、となっているものばかりです。帯広・東京・札幌・鹿児島と日本全国にオフィスがあり、リモート前提となるので短時間で済ませられる手法になってしまいがちなのですが、継続して実施することで効果を実感できています。

ちなみにエクストリーム・リーディングとは、集まった際にその時間で読むべき範囲を決め、前半はみんなで一斉に読み、後半はその範囲について議論するという手法です。メンバーが各自で読むよりも理解が深まるのでオススメですよ。

北海道 is great

定期的に帯広に集まって議論しているのですが、北海道はよいところです。

街中にエゾリスがいたり

空が高かったり

海がキレイだったりします。

ご飯は普通に美味しいです。

If you have interests for us...

もし興味を持った場合はぜひお話しましょう

明日に続く!

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