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CASの悩み【IB生あるある】

皆さんこんにちは。本日はIB生なら共感できる、CASの悩み5つをご紹介します。

そもそもCASは
Creativity(想像・創造)
Activity(運動・活動)
Survice(奉仕)
いずれかに関連した活動を自分で企画、実行するIB独自のシステムです。

魅力的なのは企画書、報告書を作成することです。分からないこともたくさんありますが、生徒一人一人につくスーパーバイザーから助言をもらいながら進めることができるので、怖がる必要はありません。

もっと詳しくCASについて知りたい方は↓↓の記事を読んでみて下さい。


今回紹介する5つのあるあるはこちら!

①コロナ禍になってからServiceが乏しい
②Activityで成果が出ない
③成長を証明するエビデンスがない!
④エビデンスの捏造者現る
⑤全ての記録をとる事が面倒

あるある紹介

①コロナ禍はServiceが乏しい

皆さんもコロナ禍になってからボランティア活動に参加できなかったり、協力団体が見つけにくくなったのではないでしょうか?

普段だったら快く引き受けてくれるような企画も、
「コロナ禍だから…」
と断られることは結構起きているようです。

IBでは地域密着型のServiceを推奨しているので、規模が小さくなってしまう学校内の企画は望ましくないそうです。
(ちなみに私は学校内の活動ばっかり企画してました笑)

Serviceとボランティア活動は比較的リンクしやすいので、ボランティア活動ができないとServiceが減るかもしれませんが、新たな視点からServiceの在り方を考えてみましょう!!

②Activityで成果が出ない

Activityで新しい運動を始めてもなかなか成果が出ないんですよね。
未経験の運動だと計画通りに上達しなくて報告書が書けない!なんてことも起きてしまうようです。

逆に中学生のときにやってた運動をCASでやるのはアリです。基本が備わっていることが多いので、「○○の応用技を取得する」という企画でも成長が見込めます。


③成長を証明するエビデンスがない!



②のActivityで成長しないがゆえに成長を証明するエビデンスがない!ということが発生します。



そもそもCASの報告書には自分の成長を証明するための画像・動画等が必要です。予定していた期間の間で上達しなければもちろん、画像も動画も撮れません。

私自身、運動をしていたときになかなか上達しなかったことがあります。
報告書に書くことがなくて大変でした。

④エビデンスの捏造者現る

もうこれは最悪なパターンです。画像や動画を加工してあたかも上達したかのように見せる輩がちらほら出てきます。

実際、海外では「CASは捏造」というMeme(ミーム)があるほど捏造者が多いようです。

確かにその一時は楽に感じますが、将来後悔します。ですが、みなさんは絶対に捏造なんてことをしないでくださいね。

なぜなら計画通りに進まなくても、目標を達成するための戦略などを身につけることができるからです。

今からその力を身につけておけば将来役立つこと間違いなし!


⑤全ての記録をとる事が面倒

私は面倒に感じませんでした笑

CASでは報告書作成にあたって、話し合いの様子、議事録、画像、動画、成果物全てを実行日とともに記録する必要があります。

話し合いに熱中していると話し合いの様子の画像を取り忘れることもあるので要注意!

私は記録をとることは重要だと思っていたので、そこまで苦に感じませんでしたが、事細かに記録するのは面倒だと同級生は言ってました。

最後に

本日はCASの悩みあるあるを紹介しました。CASは多くの人にとって新たな概念であるため、始めは(始めでなくても)大変に感じると思いますが、一つ一つ落ち着いてこなせば良い経験になると思います。

皆さんも頑張りましょう!

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