キャリアのピークは60才でいい

noteでは久しぶりの更新となる。忘れていたわけではないけど、自分のブログが近頃好調で、どんどん伸びていく数字が楽しくなってしまい、そっちに集中していた。

でもそうはいっても、ブログでのアウトプットが全てではない。ブログでは『ペルーのことをもっと知ってもらいたい!』がモットーなので、カジュアルに親しみやすいゆるい文体で書いている。

でも、私はnoteで書くような固めの文章も好きだ。

自分の頭の中にある思考や思いをこうして素直に言葉にできる。

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最近、1年間通ったスペイン語学校を卒業し、ペルーでの初仕事が始まった。

とある学校で、国際交流部門のコンサルタントとして仕事をさせていただいている。

まだまだ始まったばかりだが、毎日が楽しい。

出勤時間が早い仕事のため、朝は6時半には起きなければならない。これまで平日の昼食を毎日フィアンセと一緒にとっていたが、それももうできない。好調なブログやユーチューブに割ける時間も激減した。

それでも毎日が嬉しい。

それは、自分の思い描いていた仕事に近いことをしているから。

ずっと・・高2の夏からずっと・・『途上国の教育に携わりたい』というのが夢だった。

まさに、今、携わっているではないか。

そうは言っても、あの夏に胸焦がれるほど強く憧れたのは国際機関での仕事で、恋愛も貯金も後回しに、ガムシャラに勉強し、大学院進学やキャリアを築いてきた。病気もした。周りの結婚ラッシュも出産ラッシュも横目で眺めてきた。

そして、気が付いたら32才。それでもまだ夢の仕事には辿り着いていない。

夢を抱いて15年。

月日は色んな感情を育てるし、新しい考えも芽生えてくる。当時には想像しなかったような人との出会いもある。

当時憧れた仕事とは形が違えど、今の私には、これが居場所に感じている。

もちろんずっと同じところに一生いるかと問われると、即答はできないが。

でも、ローカルな人々に混じって、ペルーで片道30円のボロボロ乗合いワゴンで通勤しているこの毎日が、今の私にはこの上ない幸せなのだ。

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たまたま、こんな記事と出会った。

徳田和嘉子さんという83年生まれ東大卒の方。世界一周旅行経験者。若干29才にして地方企業の社長となり、会社を再建させた。
http://www.e-avanti.com/19758

自分のキャリアのピークは60才でいい

なんとも素敵な言葉だと思った。そして例に出されているのが緒方貞子さん。腑に落ちた。

私は私のペースで、60才の時に最高な仕事をしていられるよう、自分の居場所をこれからもゆっくりと回り道しながら築いていこう。

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