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片耳難聴になった話⑩「原因不明のまま難聴の後遺症とともに・・・」

大学病院での治療はお決まりの内服薬だけ。検査は聴力検査のみが続き、
近所の耳鼻科に移る決心をしました。なぜそこを選んだかというと、もともと慶応大学病院の准教授で難聴専門医だったから・・。
大学病院の先生に伝えたところ、
「好きなときに受診できて、薬をいろいろ試すこともできるし、良い選択だと思います。」といわれました。(この先生、この大学病院の耳鼻科にかかってから、唯一、自己紹介をされて、説明もまともでした。)
近医に移ってから難聴は治らないことは納得できたけど、
聴覚過敏は耳栓、耳鳴りはイヤホンで水が流れる音を流す・・他、いろいろ指導されながら漢方薬を試したり、耳鳴りにも聴くという安定剤(ジェイゾロフト)を開始したり・・・。
だけど、全く効かないの。
結局、近医からは
耳鳴りは気をそらすしかない。リラックスした生活を。
耳栓はいつも持ち歩いて。
パニック症状やネガティブな感情は心療内科へ。慶応は教授が変わって、方針が変わったので対応できるかわからない。心療内科は自分で探してね。

そうだよね。耳鼻科の範疇ではないのだろう・・。発症まもなくしてステロイドが効かなかったときに、女医から精神科へと言われたときには受け入れがたかったけど、今なら、受け入れられる。
爆音の耳鳴りでうつ病になってしまう人もいるっていうのも調べてわかったし、なんかその気持ちわかるし・・。パニック症状が突然出ても困るし・・・
そして今は、心療内科に通っています。
現在はジェイゾロフトが25㎎から50mgへ増量となり、1年半以上不眠だったことから、眠剤をマイスリーからレンドルミンへ変更。パニックが出そうな時に飲むワイパックスが処方されました。

だけど、やっぱり爆音耳鳴り24時間365日はきついんです・・・。

(続く)



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