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異国で盲腸炎になった話。〜その①検査

こんにちは。青碧(あおみどり)です。
日本は今日から3月〜。タイトル通り、突然に盲腸炎になりまして手術。。怒涛の数日間を過ごしていました。今は帰宅し自宅療養中です。誰かのお役に立つかもしれないので記録に残そうと思います。

盲腸体験記 IN アメリカ 2021

2月24日(水)午前中の仕事を終えて歩いて帰宅。日系スーパーで目があった牛丼をゲットしランチに頂く。ソファで休んでいるとなんだか普段感じないお腹の痛みが。。ちょっと寝てみるも痛みはおさまらない。おトイレに行ってみるも痛みはおさまらない。あれ、これマズイかも?右下腹部が痛む。もしや盲腸?!と疑いググってみるとなんだかそんな感じ。パートナーのERが帰ってきたらER(Emergency Room)に行こう(ややこしいって!)と帰りを待ち、帰宅したERに告げると「ビョウインニイクカ?」となぜか日本語で聞かれ(笑)いざ病院へ。

17:30頃ERに到着しスムーズに受付を済ませ、入口でナースにバイタル(血圧)と熱を測られる。手首に名前と生年月日の書かれたバンドを装着され診察室へ移動。そこで血液の採取とIV(点滴静脈注射)を装着。これが地味に痛いのよねぇ。ここからもう簡単には動けないし。しばらくしてドクターが来て問診が始まり「タバコ、お酒、ドラッグはやりますか?」「出産の経験はありますか?」「手術の経験はありますか?」と聞かれ、「どれも一切ありません〜」と優等生⁈の回答をするわたし。症状と患部の確認をし「CTを撮りましょう」とドクター。それから、薬の入った水のような液体を1カップ一気飲み、45分後にまた同じく1カップを一気飲みし、CTスキャンに備える。しばらくしてナースがお迎えに来てくれて車椅子でCTルームへ。初めてのCTはみるからに最新マシン。機械の音声で"breethe in, hold, breethe out"(息を吸って 止めて 吐く)と英語でインストラクションが入りその通りに2回ほど行い終了。

ドクターがCTの検査結果を伝えにやってくる。この時点で20時過ぎ。「1.4センチに腫れていますね。手術が今夜になるか明日になるか外科医のスケジュールを確認します。」と言われて待機。まさか今夜になることはないだろうと思っていたのだけど。。すると突然別のナースがやってきて「入院する部屋に今から移動しますよ。」と「え?!今夜手術になるの?!」と聞くと「そうよ」と言われて部屋に移動すると、わたし担当のナースが後から入ってきて挨拶されたので「今夜手術になるんですか?」と再度確認したら「いえ、明日になります」と。さすがアメリカ(時々適当)。
それにしても前泊になるとは思わず。手術に備えて抗生物質の投与をはじめてわたしの様態をみたいらしく前泊になったらしい。何の用意もしてなくてコンタクトもしたまま。ナースに伝えると、尿検査で使うプラスチック容器2つを持ってきてくれて、それに精製水を入れてコンタクトを保存することができました。2 weeksレンズだから助かった!

色々落ち着いた頃、時すでに夜11時前。猫ズが心配だったのもあり、ERに帰ってもらう。付き添ってもらうこともできたけどERの性格上絶対に病院で寝られないし、わたしは痛みも少なく大丈夫なんで、わたしよりも猫ズを頼む!また明日ね〜と、わたしは眠りについた。

つづく。

(余談)一日中、ナースが入れ替わり立ち替わりバイタルと熱を測りに来たのには驚きました。こんなに頻繁に確認するのかと。それだけ患者の様子を確認してもらえるのはありがたいですねぇ。ちなみに、コロナの検査もしました。無事陰性。

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