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エンタメを提供する人の本気

なんか、漫画を描くのとか、アニメ映画を作るとか、
圧倒的な体力と命を削る行為だって、描いていた時に思った。
楽しくて描いているわけでもないのに、希望が絶望で塗り替えることだってあるのに、虚構より現実の方が大事だって言われるのに、数多の作品の中でオリジナルを生み出すのは難しいのになぜ、描く?

唯一無二とか、オリジナルとかもう死語でしょ。

誰かに依頼すれば、自分のアイデアを実現させてくれる人はいる。
絵を描けるロボットもでてきた。

行く行くは、創作とか何だっけっていう時代が来るよ。

描いて、作って、また描いて、作って........




それでも描くしかない
隣の人を笑顔にしたくて

もうそういうウロボロス状態になったときは、
初めの気持ちに戻るしかないんだ。

そして、またループが始まるよ。

次第にループがどんどん加速していって、
スイングバイして、
どっかの小惑星に穴を空けて
地球の歴史を変えるような物を持ち帰って

次の段階へと進んでいくんじゃないんですかね。

そしたら、創作という言葉は違う言葉に変わってるよ。



.............。



以上、藤本タツキ「ルックバック」の感想でした。

#ルックバック #面白いよ


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