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チクタクワニとフック船長とわたしたち



1.チクタクワニとフック船長とわたしたち

“ピーターパン”のフック船長を常に追い回す、チクタクワニ。


チクタクワニのお腹には目覚まし時計。


一度、左腕を食べられたフック船長はチクタクワニが大の恐怖。


「大丈夫ですよ、チクタクワニが近づいてきたら、チックタックチックタックって聞こえますよ」と、乗組員のスミー。


チックタック

チックタック

チックタック


その音が聞こえるたびに、海賊のフック船長はいつもおびおび。

フック船長の左腕を食べて、ヒトの味をしめたチクタクワニはいつでもどこでも近づいてくる。

時計を飲み込んだチクタクワニは、『時間』の象徴。

常に追い回されるフック船長は、『大人』の象徴。

『時間』に支配されて、逃げ惑う構図。

#ディズニーってやっぱり天才かよ #ジュラシックパークばかりみていたボクはすっかり体育会系脳 #偉大な先祖ダイナソーのせいにするな


2.本質を選ぶをサボっちゃだめ

時間に追われるを前提にした今では、膨大なタスクを、スピーディにかつ的確に処理をしていくことが、デキルやつ!と描きがち。気づけば、大事ではないことも、如何にして高速処理できるかを考えることが先行。膨大なタスクリストとにらめっこしながら、更に自分を追い込む。ときには、周りも巻き込みながら。そしてまた増えていくやることリスト。

#ラットレース #ハムちゃんはあれを楽しんでるよ #しかもハムちゃんはかわいいよ

不要なことを効率的にやることほど、非効率的なことはない。「全部やる」は、「本質を選ぶ」のサボりなだけ。本当に大事なことや必要なことは限られていて、そこを優先して、あとは捨てるべし。

#こんまりさんが捨てるにポジティブな意味を加えてくれた現代

網羅から選択へ、マルチタスクからシングルタスクへ。これまでのわたしの価値観を真っ逆さまにしてくれた、本に出会ったのご紹介。


3.エッセンシャル思考とは

3点メモっと。

①より少なく、しかしより良く

「全部やろう!」とするのではなく、何をやらないかを考える。そして、そうでないことにはNoを!書けば当たり前のことながら、タスクリストを如何にして効率よく消化していくかを考えてがちなわたしには目からウロコ級の視点。

#そもそもスケジュール帳とかタスクリストが必要ってことがヒト本来の機能に反した生き方ってこと

②環境がわたしをつくるもの

集中せざるえないような環境に身をおく。オートマチックに集中すべきことに取り組んでいるように自分を導く。他者から課されたタスクに応じることでいっぱいにしてしまうのではなく、自分で選択する時間を過ごす環境を意図的につくる。

#最近は近所のスタバ #ネット繋がらない空間とか逆に価値が高まる時代

③習慣化してしまえ

自分の意思を常に働かせないといけないような努力は長続きしない。いつかきっと、弱い自分に負ける日がくる。そしてその日から負け続ける。(苦笑) 努力は最初のきっかけだけ。あとは仕組み化により、小さな成功体験にモチベートされ続ける習慣からわたしの当たり前をアップデートする。

#1週間に3日以上を3週間続けられれば習慣になるものらしい

▼読後感
「他者に求められているから」という最もらしい理由で、自ら選択することを後回しにしがち。「本当に大事なことは何か」を自らに問い続け、探求するプロセスそのものが生きがいに繋がるもの。そのパーパスに解なし。
わたしのBig Yesのみを選び抜くことは、一見して利己的でありながら、様々な周囲に対して、心からのThank youを届けることができる最も利他的なbeing。

#ここまで書いてエッセンシャル思考の本に大量の付箋をはっているわたしはまだまだであることに気づく
#日本の茶室マインド

#はじめましてごく普通のわたしです  #エッセンシャル思考 #習慣の力 #主語はわたし #ライフジャーニー #かんき出版



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