見出し画像

育休を取得して本当によかった。仕事にも良い影響がありました。(阿部)2023/12/08

昨年2人目の子供が生まれ、3ヶ月間の育休を取得しました。会社、仲間に恵まれ全く何の不安もなく育児に専念することができ、本当に感謝です。
たった3ヶ月ですが育児に専念でき、同時に家族の時間が増えてとても良い時間が過ごせました。

育休期間中のことはここでは触れませんが、復帰後の仕事面でも大きな影響がありました。それは、とても良い影響でした。

まず、仕事と距離を置いたことで、会社において自分の置かれた状況やネガティブな感情が整理できた。会社勤めだと、仕事環境に浸かりっぱなしで、いろんな課題について見て見ぬふりするのが日常になっています。距離をとって自分の状況を客観的に見ることが難しいのです。

育休をきっかけに、会社と離れることで冷静な視点を持つ機会になり、仕事やキャリアにおける漠然とした不安も受け止めることができます。毎日仕事、育児の両方に追われるなかで、自分に目を向けて考える時間ってそんなになんですよね。

普段は上の子の保育園の送り迎えは妻がしているのですが、育休中は自分が送り迎えをしていました。時間があるので車ではなく、生まれた子をおんぶして徒歩で保育園まで一緒に歩いていきました。
結果、赤ん坊をおぶりながら散歩することが増え、そんなときはいろんなことを考えました。自分のこと、家族のこと、これからの生き方、そして会社、仕事のこと。
ここでゆっくりといろんなことに思いを巡らしたことで、復帰後の仕事にもポジティブな影響をもたらしてくれました。

実際に復帰すると、新鮮な気持ちで新たにがんばろうという気持ちになったんですよね。たぶん、ずーっと働いてると何かわからないけれども、何かどんよりしたものが心にも溜まっていってしまうのかも。
育休に関わらず、働き始めてしばらく経った人は思い切って最低でも1ヶ月のお休みをとって会社と距離をとってみるのもいいかもしれません。本当にそう思う。仕事にもキレが出るかも。

育児と仕事、向き合っていかないといけないこと。だからこそ、少なくとも育休はとった方が良いですよ。
そして、特別な期間だけでなく、普段から育児と仕事がもっと両立しやすい社会になればと強く願います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?