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制約のある日々を創る

先月の上旬にまた断食道場に行きました。今回は初めて断食しながらワーケーションしたのですが、今日の話はそれではありません。断食中は生活が規則正しくなります。22時就寝、6時起床。起きたら朝ヨガにトレイルウォークですから健康そのものです。それでも眠い。断食症状なのでしょう。で、1週間の滞在で下界に戻りました。すでに断食直前から緊急事態宣言に入っており、酒場は19時種類ラストオーダー、20時閉店です。つまり夜更かしできない環境になっている。ということで、一念発起して断食の日々を継続することにしました。といっても就寝時刻と起床時刻のみ。つまり、いまだに22時就寝、6時起床を続けています。そろそろ戻って1か月。我ながら立派です。これも酒場が20時で終わる今だからできること。やはり睡眠は大切です。日々、頭はすっきりです。まだ6時は暗いですが、日々、日の出が早くなることを実感します。今では起きてしばらくで浴びるシャワータイムには外が明るみを帯びています。春が近づいていることを感じます。

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就寝時刻と起床時刻を決めるということは、活動時間を決めるということです。泣いて笑っても16時間しか活動できません。そして、ありがたいことに本業、副業ともにかなり多忙な時期。16時間ではとてもやるべきことが終わりません。頻繁には酒場に行けないからこそ成り立つのですが、工夫が必要になります。保育園のお迎えに急ぐ子育て世代の気持ちがリアルにわかる気もします。朝は7時には仕事を始めますが、夜はとにかく20時にはクローズにしようと思います。そうすると、自由時間は2時間、そこそこ家事めいたことをしていると1時間も残りません。読むべき本は積まれています。で、制約のある時間でどう時間を創出するか。

まず、自宅で仕事をしている日には昼食をとるのをやめました。1週間断食していたくらいなので何とかなります。体重のリバウンドも止められるし、準備やなんやら考えると1時間創出できます。そして、本業の出勤日を減らしました。週に2日を1日にしました。これも大きいです。あとは今までだったら自分でやっていたことを任せられることは任せる、出る打ち合わせもさらに取捨選択する、仕事の完成度調整をする、などなど仕事のスタイルも変えています。この制約のある時間の生き方、なかなか面白いです。

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本業で1日、副業で1日、必ず出勤日があります。本業の出勤日は早じまいをします。できれば、16時、遅くとも17時。そして20時までは酒場に1人で赴きます。これは削減できない貴重な時間です。最後は、できるだけ、どこかの酒場でテイクアウトをして家路につきます。自宅勤務日も1日は地元の酒場に行けるように頑張ります。なんだそんな余裕あるんじゃないかと言われそうですが、これは必死に創っている隙間時間です。こんな生活を緊急事態宣言が終わるまでは少なくとも続けます。

会社の始業は9時30分ですが、10時からは夕方までほぼ終日、延々と打ち合わせと面談、相談対応が続きます。なので、自分の仕事は10時までが勝負です。7時からだと3時間あるので、かなりのことができます。副業の日だと、言霊さえ下りれば原稿一本くらい仕上げられます。本業の日は始業時刻までメールを打ってしまわないのが大切なことです。朝から仕事をしているのは自分の勝手ですが、メンバーにそれを伝えてはいけません。気にするし、気が引ける人も出てくる可能性があります。休日も絶対にダメです。なので、メールは我慢。未送信にしておいて、午前中に時間をばらして送信します。チャットはこうなると不便です。使えません。

マイ・ルールを楽しく謳歌して、テレワークの日々を過ごしましょう。

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※本日の酒場写真~駅前食堂呑みシリーズ。東海道本線由比駅。「食事処あおぞら」。

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