有意義な日曜日 JCPサポーター5周年感謝祭レポート

当日は、サウンド周りのスタッフとして参加していたので、イベント全体を見渡せたわけではないのですが、ステージ内容は最初から最後まで見れましたので、そのお話をします。

ドリンクやフードを食べながら、くつろぎながら聞くサポーターのみなさん

LOFT 9 Shibuya、今回みたいなくつろいだムードのトークイベントには本当にぴったりの良いスペースですね~!日の光もたっぷり入り開放的。開場後わりとすぐに8割以上席は埋まり、皆さんくつろいでご飯食べてたりと、日曜日らしい雰囲気の中ゆるりと開演。

最初のコーナー「地方議員さんに聞いてみよう!」

お話してくれた、吉良さん(参議院議員)、浦野さん(中野区議)、池川さん(東京都議会議員)

池川友一さんがイベントに登壇してお話しされるのを初めて見ましたが、かなり印象が(良い方に)変わりました。
「YouTuber小池晃」での「ツーブロックの何が悪いの?」なども見てはいましたが、何と言ったらいいか、正義感強めの普通の人、というか「結構俗っぽいところもある人なのかもな~」と思えて親近感が持てるというか。
改めて興味を持ってYouTubeで検索してみると、ご本人のYouTubeチャンネルらしきものを発見。しかし見てみても、最新動画が5年前のもので、ほとんどの動画がタスキをかけた選挙中のサムネイル。これは非常にもったいない!もっと、ご自身の今の言葉やキャラクターが伝わるような動画発信をぜひして欲しいところ!

アルテイシアさん(この日、最も活躍されていました)が登壇しての「ここからはじめる 生きやすさのためのジェンダー」

政治のことから家庭の問題まで幅広く語ってくれました。

この内容だけでのイベントにしてもいいくらいの重要な内容。岸田総理、杉田水脈議員、荒井秘書官らの最悪発言まとめが改めてスクリーンに出ると、和やかな日曜ムードの会場でも改めて怒りがフツフツと沸きます。
「一人ひとりが変えていけることは?」という、このトークのまとめ的なところではSNS発信、パブコメ、フラワーデモなどの紹介がありましたが、この辺りは会場に集まった方々はすでに実践されているんじゃないかな?とも思えて。来場者とのディスカッションなどで、もっと踏み込んで具体案を会場全体でウンウン唸りながら考える、というような時間があっても良かったかなと。

続いての「もっとやります!!サポーター×共産党」のコーナーでは会場も大いに沸きました!

東京12区の事務所改造「IKEBA PROJECT」

特に東京12区の事務所改造「IKEBA PROJECT」での「共産党の大体の選挙事務所の外観はひどい」という”ビフォー”の写真や、山添拓議員の初当選時ポスターのスタイリング変更の”アフター”の写真で盛り上がりました。山添さんのビフォー”はともかくとしても・・各地の選挙事務所の外観は本当に酷いところがほとんどだし、ほとんどの候補者さんのポスターデザインもねえ。。課題ですよね。。

「外からはこう見えてるよ。絶対変えた方がいいよ。こう変えたら良い結果が出たでしょ?」という、この5年のサポーター側からの提案や成果の軌跡が画像や動画で示されたことで、いちサポーターとしても「まだまだやれることはあるな」と再度前向きな気分になれました。

会場からの質問に答える小池さん

このコーナーの後半では、サポーターへのアンケート内容で「松竹氏除名について分かりやすい説明を」というものが多い、という理由でこの話題について小池晃氏が長めに触れていましたね。
これは正直、「もっとやります!!サポーター×共産党」という枠との関連性が見えにくく唐突にも感じましたが、小池さんの言葉を受けて、サポーターゆかさんの「党の内側と外側の壁の話かも。その壁によって独自の信頼できる党になりえている訳だけど、外に誤解も生んでいる。より開かれた党になって欲しいし、よりわかりやすい言葉で説明を」という言葉には大いに同感でした。

この件は次の「YouTuber小池晃 企画会議」でも論じられましたね。「用語解説、やりましょう」とのことなので期待しています。早めに、是非!
「企画会議をして、この場で今後のYouTubeの内容を決めよう」ということでしたが、小池さんの「そろそろ誰かに引き継ぎたいという気もしないでもない」という言葉にもあったように、「そこまで前のめりで本人がやっているわけでもない」という正直な実態も垣間見えたところが良かったと思います 笑
言うは易しですが、今後も頑張れ、YouTuber小池晃!

そして最後の・・・

志位さん登場のコーナー

ステージイベントの構成として、「最後に党首が出てきて理念的なお話をする」というのは、2018年の「JCPサポーター祭り」と同じくで、手堅い流れなんだろうとは思いますが・・、次はどうでしょう?イベント最初に志位さん登場→開会宣言→イベントが進むにつれて会場との双方向ディスカッションも活発になっていく、というのを時間いっぱいまで目指してみるのも、「飽きのこなさ」という点では、一つの手としてアリかも!?
志位さんの「自己変革の大切さ」というお話を、イベント構成という面で見てみると、「最後はやっぱり党首が出てきて理念を語ればよいよね」という先入観を、疑ってみるのも良いのかも?
今後サポーターとして提案してみようかな?なんて感じてもいました。
(最後だけすごいつまらなかった、って読めます?・・いや面白かったんですよ、アルテイシアさんや、司会の塩田さんとのやり取り含め。ただ正直、長いし、盛り上がってきた最後じゃなくても良くないかな?くらいの意味です!)

・改善アイデアがあれば、能動的に提案してみること
・松竹問題に照らして言えば、その回路を正しく使うこと
というのを改めて考える契機になった、有意義なイベントでした。
自分にとって”JCPサポーター”は、投票の機会や、たまにデモに出かけてみること以外に、社会参加の回路として重要なもののひとつになっているし、「あの人たち聴く耳を持っててさ、実際言うとさ、良い方に変わるんだよね」というのを、特に自分より若い人たちに広めたい。どうすればそれがやりやすくなるんだろう?というのを自問するにも、とてもいい機会でした!

最後はクラッカーで5周年を祝いました!

執筆者:サウンドマン

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