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読書記録「西の魔女が死んだ」

▼読んだ本
「西の魔女が死んだ」
・梨木香歩 さん
・新潮文庫
・2001年(文庫版)

 学校に行きたくなくなった少女が、田舎に住む祖母と暮らし、魔女修行をするお話。

 この本は小学生の時に読み、「すごく良かったなぁ」という印象が残っていた。改めて読んでみると、「魔女修行」が印象に残った。魔女修行とは、規則正しく生活し、様々なことを自分で決める、というものであり、生きていく上で大切なことだと思った。体と心の健康のためには、規則正しく生活することが基本である。小学生の時の自分よりも、今の私の方ができていないため、改めて1日の過ごし方を自分で決めて、規則正しい生活をしたいと思った。「自分で決める」という言葉も心に残った。子どもの頃は、自分のことを自分で決めるという自覚がなかったが、大人になった今、すごく大切なことだと感じる。自分で決めることで、自分の人生をしっかり歩んでいきたい。
 私も魔女修行をして、自分が好きになれたり、居心地よく暮らしたり、誰かのために何かができるようになったりしたい。

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