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今現代でも人権に対して、キリストイズムの価値観は大きい。 その抑圧された世界に、言語表…

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今現代でも人権に対して、キリストイズムの価値観は大きい。 その抑圧された世界に、言語表現で光を与えていくのが、わたしの余暇にできる唯一のブログ参加かもしれないと思う。

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ジャンと共に思索の旅へ出ませんか? ジャンルはいろいろあります。創作活動(恋愛小説・小説)、批評・論評(文学・哲学・現代思想・言語哲学・映像・アート・心理学・精神分析学など)、ライフワーク(趣味・人間関係・恋愛関係・対人関係・生活と暮らし)などです。ユニークでユーモアのある記事がスパイスです。 興味のある方は、ぜひご参加ください。数多くのいろいろな恋のお話を読むこともできます。人が大好きで興味、好奇心のある方、ぜひ!どうぞ。。。

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  • 6月から開始予定!ジャンのユニークな観察力と思考力!

    ジャンの思索への冒険であり旅です。既成の概念及び価値観にとらわれることなく、斬新な視点で様々なジャンルに光を当てていきます。日常の中で見落としがちな些細なことを取り上げ、ユーモアとユニークさをもって、新たな世界を提起できたらと考えております。創作(小説)、批評、評論、文学、哲学を初め、心理学、精神分析、ライフワーク、教育などについて取り上げていきます。ジャンルを固定することなく、様々なジャンルに挑戦していくつもりです。6月から開始予定!

最近の記事

「スーザン(suzan)さんの目標を持つことを購入して」

 スーザンさんのマガジンの宣伝です、というか、わたしは購入してよかったと思っています。日々、物事に取り組むときの目標達成のための準備の仕方、心構えがよく書いてあります。

    • 「フーコーの言う監視・監禁とは」

       ミシェル・フーコーが提唱する「監視」と「監禁」の概念は、彼の著作『監獄の誕生』において詳細に論じられています。  フーコーによれば、監視は社会の中で無形の力として機能し、個人が常に監視されているという意識を持つことで、結果的に自己規制するようになるメカニズムを指します。  これは「パノプティコン」という概念で象徴されており、中央の監視塔から周囲の監房を見渡せるが、監房からは監視塔が見えない構造を持つ刑務所の設計に由来しています。  一方で「監禁」は、文字通り人々を物理的に

      • 「スタバは、お金持ちがいくところ」

         スタバは駅前にあるのだが、いつもお洒落をした人、外国人が多い。  コーヒー、一杯が、680円はする。  680円というと、近所の定食屋さんの定食代金と同じだ。  つまり、夕食代金である。  夕食代を、カフェ代金に使うほど我が家はお金持ちではない。  スタバが、セレブの集まりのようなところにさえ思えてきた。  わたしは、極貧の親分である!  下に関連記事をまとめておいた。  

        • 「怖ろしい彼女の嫉妬!」

           彼女と渋谷駅の十字路で信号待ちをしていた時である。  股間が痛い!と思ったら、彼女がズボンの上からわたしの股間を握っているではないか。 「やめてよ、なにしているの? 他の信号待ちをしている人が振り返って見るからやめて!」と言った。  彼女は、興奮しながら言った。 「今、前のあの人のお尻を見ていたでしょう? デニムの食い込みを見ていたんでしょう? 分かるんだから。あそこが立っているかどうか、見たのよ! 男の人は、刺激を受けて興奮するとすぐに大きくなるんでしょう? よかった、ま

        「スーザン(suzan)さんの目標を持つことを購入して」

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        記事

          「私説・太宰治 作品と生涯」

           太宰治の作品は、永遠の青春像といっていいのだろうか。  誰でもが成長期に一度は、太宰治の作品に夢中になり、この作品は、わたしのために書かれたのではないかしら、と思う。  太宰の書き方で巧みなのは、一人称告白体ですぐに読者を引き込む点だ。  太宰治の人生は波乱に富んでいる。彼の人生が、すなわち、小説であり作品であるとさえ言える。  作品を読んだとき、読者は、これは自叙伝的な小説なのであろうか、虚構なのであろうか、と迷うであろう。どこからどこまでが、事実であり、どこが作り話であ

          「私説・太宰治 作品と生涯」

          「フォロワーといいね!が欲しいか」

           わたしは、ブログ記事であったとしても、すべての「作品」は出来上がり、不特定多数の第三者へ提供された時から、わたしの「作品に対する目論み」は消え、読者の手によって、新たに「意味生成」が行われる。  わたしには、第三者がどう「作品」を読んだのは知るすべはない。  だから、「フォロワー」や「いいね!」が欲しいとは思わない。なぜなら、「提起された作品」とわたしは、「無関係」であるからだ。  逆に、「作品」がまだ、第三者へ「提起」されていないとき、作者の目論見通りに「機能している時」

          「フォロワーといいね!が欲しいか」

          「ロックンロール!ブロガー!!」

           上記は、「アメブロ」の「他人で言えない恋愛」で記事を書いている「ことみさんのブログ」紹介です。365日、毎日のようにセックスの記事が並んでいます。「恋愛」と「セックス」の区別がつかないのかと個人的に感じています。 上の曲を必ず聴いてください。  もてたいための「ロックンロール・ブロガー」、あること、ないこと、すべて体験しましたというのは、どこかおかしい。  お祭りで買った安い指輪を右手の人差し指にして。  ブログを書くのがエクスタシー、ブログ書きでわたしはいって

          「ロックンロール!ブロガー!!」

          「汗を強力濡れティシュクリーナーで拭いたら」

           先週の先週の土曜日は暑かった。自由が丘は、28度はあった。  妻は日傘をさし、娘はつばの大きい帽子をかぶっている。  わたしは、そのままの恰好で頭に直射日光及び紫外線をたっぷりと浴びた。    地中海の海辺で外国人たちセレブが日光浴をするのと同じ気分でいた。  汗がすごい。たらたらと、額から汗が流れ落ちてくる。  ハンカチを忘れたわたしは、流れる汗を、手をこぶしにして拭い去っていた。  帰宅したとき、リビングに「汚れ落とし、強力、濡れティシュ」というのが置いてあった。

          「汗を強力濡れティシュクリーナーで拭いたら」

          「これはカスハラ?(カスタマーハラスメント)」

             最近、ニュースでお客様、消費者の暴言によってお店の人が精神的な苦痛を強いられる、「カスタマーハラスメント」、通称「カスハラ」が多いという。情報過多になってから、いろいろなことをネットで発信することが多く、それまで問題視されなかったことを取り上げていく機会が増えたと思う。   先日、娘と妻とで久しぶりに自由が丘へ行った。  お昼は、妻が久しぶりに「和牛のお重が食べたい」というので、急遽、和牛専門店のお店へ入った。お昼から何て言う贅沢だろう、わたしが、和牛何て言うと、

          「これはカスハラ?(カスタマーハラスメント)」

          「フーコーの精神医学の誕生について」

           「フーコーの精神医学の誕生」は、フランスの哲学者ミシェル・フーコーによって書かれた著作の一つであり、精神医学の歴史とその権力構造について深い洞察を提供しています。  この作品では、フーコーは精神医学がどのようにして現代社会における独自の知識体系と権威を確立したか、そしてそれが個人の自由とどのように関わっているかを探求しています。  フーコーは、精神医学が誕生した18世紀にさかのぼり、当時の社会、法律、医学の文脈の中で精神障害がどのように捉えられ、扱われたかを分析します。

          「フーコーの精神医学の誕生について」

          「(本格的に書く、)作家の一日」

           通常、作家の一日は非常に個人的で、その人の作業スタイルや締切、プロジェクトの性質によって大きく異なります。  取材のために外国まで行く必要がある作家や一枚の写真を眺めてイメージを膨らまし書き切ってしまう作家など多種多様です。  しかし、一般的な流れを紹介することは可能です。  朝、多くの作家は早起きをして、まずは一日の始まりに瞑想や軽い運動などで心身をリフレッシュさせることを好みます。  それから朝食を摂りながら、新聞や書籍を読むことで、最新の情報を得たり、インスピレーシ

          「(本格的に書く、)作家の一日」

          「ユーモアあふれる作家の一日」

           作家の一日は、とても不思議なものです。  朝起きると、まずはコーヒーを淹れます。  しかし、これがただのコーヒーではありません。このコーヒーには特別な力があって、一口飲むだけで頭の中が物語で溢れかえるのです。  それからパジャマ姿でデスクに向かい、キーボードを叩き始めますが、ここで問題が発生します。  何を書こうかという問題ではなく、昨夜の夢で見た美人秘書がどうしても気になって仕方がないのです。  昼になると、作家はお腹が空いたと感じますが、冷蔵庫を開けても、食べ物より

          「ユーモアあふれる作家の一日」

          「両親を失った辛さと孤独感」

           わたしは、もうよい齢だ。わたしの年代の人で両親を失っている人は、きっと多いであろう。  わたしは、父を肝臓ガンで亡くし、その父が亡くなったショックで母が、痴呆症になってしまった。アルツハイマーである。  母は、わたしと弟の顔さえ見ても誰だか分からない状態だった。  父の後を追うようにして、母がなくなった。だから、葬儀が相次いであったという感じだった。    葬儀の際は、忙しくしているので気がまぎれる。  葬儀が終わり、落ち着くと、もう両親はこの世にいないんだな、という悲し

          「両親を失った辛さと孤独感」

          「ロランバルトとステレオタイプ」

            ロラン・バルトは20世紀のフランスの哲学者であり、意味論や記号論において重要な貢献をしたことで知られています。  彼の理論は、テキストの読み方や解釈に新しい視点を提供しました。  バルトは「死の著者」というエッセイで有名で、これは読者がテキストに意味を与える主体であるという考えを提唱しています。  彼はまた、日常生活における神話やステレオタイプの概念を分析し、それらがどのように社会的な意味や価値観を形作るかを明らかにしました。  ステレオタイプとは、特定のグループに関す

          「ロランバルトとステレオタイプ」

          「ロランバルトにとって日本は」

           ロラン・バルト(Roland Barthes)はフランスの哲学者であり、文学批評家、セミオティシャン(記号論者)としても知られています。  彼は1915年に生まれ、1980年に亡くなりました。バルトの理論や考え方は多岐にわたり、文学作品の読み方、文化や社会における記号の役割など、幅広い分野に影響を与えました。  特にバルトが日本に興味を持ち、日本文化について研究したことはよく知られています。  彼の著作『帝国の符号』("L'Empire des signes"、1970

          「ロランバルトにとって日本は」

          「トーマス・マンと知識階級の問題」トーニオクレーゲルを通しての理解。

           トーマス・マンの『トーニオ・クレーゲル』は、多くの面白みを有しています。  この作品は、芸術と商業、内向性と外向性、そして個人のアイデンティティの探求という普遍的なテーマを巧みに描いています。  主人公トーニオ・クレーゲルは、作家でありながらブルジョワ階級の出身であることに内的な葛藤を抱えています。  彼は自分自身と社会の間で揺れ動きながら、創作活動と現実世界との関係を模索します。  トーマス・マンは、この作品を通じて、知識人としての孤独や疎外感を繊細に表現しています。

          「トーマス・マンと知識階級の問題」トーニオクレーゲルを通しての理解。