竹田城跡に行きました。冬の間は駅から大きく迂回して、高速道路の鉄橋をくぐり抜ける必要があります。

途中に安井城跡の看板がありました。左手に竹田城跡、右手に現在は山道の入り口に鳥居があるだけの安井城跡の位置関係は遠すぎず、近すぎず、お互いに補完する位置に築城されたことが良くわかります。まわり道も悪い事だけではありませんでした。
竹田城後へと続く道はまさに蛇道です。とにかく曲がりくねっています。

竹田城内は戦国時代の末期の石垣の博物館でした。

竹田城跡から外界を見下ろすと登城する時にくぐり抜けた高速道路が見えます。

正に天空の城です。戦国の世が終わり、無用の長物になったからこそ現在の様に平和的に利用されている。色々と考えさせられます。
帰りに干支の辰年に相応しい、白い龍が草原で休憩していました。刺激しないように細心の注意を払いながら写真を撮りました。

頭に角が生えていて、胴体を巻き込むように安息の時間を過ごしている。顔は穏やかで雨上がりの冬晴れの日を楽しんでいるようでした。
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