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札幌に1ヶ月行ってきた②〜運動篇〜

体を動かしていないとヤバかった

どうせクルマで行くので、普段の帰省では持っていけないようなロードバイクや筋トレグッズ、スイムウェアなんかを持っていった。

実家の諸々と仕事やら何やらであっという間に昼の時間は過ぎて行くのだけど、夕方以降はぱたりとやる事が無くなってしまう。そして札幌郊外の夜は早く深く人の気配が無くて動物のうごめく気配が濃厚。あなた狐の鳴き声聞いたことありますか。今回はじめて聞いたのだけど、最初酔っ払いが叫んでるのかと思ったぐらいには人の声に近い。めちゃくちゃ不気味。クルマの前をエゾシカが悠々と通り過ぎたり。あとアレ。絶対クマがどっかにいるはずだよ絶対。とか思ったりすると軟弱な都会人としてははなんだか気が滅入ってしまう。夜まで仕事があるときは良いのだけど繁忙期が過ぎてしまうと、あまりに暇すぎて、心の安定を保つのには体を動かしているのが一番良かった。午前中は弟と実家の片付けという名のゴミ捨てひたすら続け、夕方から夜にかけて筋トレとプールへ一日おきに行っていた。そこにプラスして朝起きぬけ朝食前の1時間ほどのウォーキング。それこそ雨が降る日でもかまわず毎日やっていた。

ウォーキングで毎朝前を通る旧定山渓鉄道の駅舎。入ったことはない

スポーツ天国

筋トレは3日に1回のペースで札幌市各所にある市営体育センターのトレーニング室に行っていた。機材は充実してるとは言い難いのだけど、一回390円と爆安で入場出来るので、割り切って使うならコスパ良いのではないだろうか。中島公園、南区、豊平区の3ヶ所をその時の気分や都合で使い分けていた。施設の綺麗さは豊平、家からのアクセスの良さは南区、古いけど機材はそれなりに充実してるのは中島公園という感じ。札幌の公共施設は中心部以外にある所なら基本的に駐車場が無料で、さすがクルマ社会といったところ。

50メートルプールがヨシ

プールは平岸プールに行っていた。一回580円。ここは50メートルと25メートルが併設されており、いつ行ってもゆったりと泳げ、水質も良く、なんなら採暖室という名の低温サウナもあって大変素晴らしかった。もちろん駐車場無料。

実家の目の前すぐの豊平川にはサイクリングロードがあって、そこを下って行くと街中まであっという間に着く。札幌は豊平川が作った扇状地なので街の中心部に向かってうっすらと下っているので、行きは気持ちよく飛ばしていけるのに帰りはパンクしちゃった?ってぐらいに加速しない。これは辛かった。家が街ナカに有れば、元気な前半に登りで疲れた帰りは下りだから良いんだろうけど。まあこれにはオチがある。幹線道路は綺麗に整備されているのだけど、ちょっと横に入った枝道は酷く荒れており、ガレ場並の道を走った衝撃で左のブラケットが緩んで下がっていたらしい。帰宅して拭き掃除していたらブレーキシューがリムに接触してるのを見つけた。どうやらずーっとブレーキ引きずったまま走ってた模様。そら進まないわけだわ。

街なかまであっちゅーまに着いちゃう

というわけで札幌はスポーツするのにとても良い街だなあと思った。中心部にはジムも充実してるし、冬はウインタースポーツも楽しめる。なにをやるにしてもリーズナブルでそういう意味では最高の都市である。ただ一つ、クルマ所有は絶対条件。マジでクルマ無いとなんにもできんようになってる。年食っても大丈夫なように鍛えておくか、衰えてクルマ運転できなくなったら南国に引っ越すしかないのではないか。試されるよなあ。

札幌に1ヶ月行ってきた③〜グルメ篇〜に続く

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