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2024年NPB順位予想(セ・リーグ)


順位予想

1位 阪神
2位 巨人
3位 中日
4位 広島
5位 DeNA
6位 ヤクルト

以降は各球団の総評と個人的注目選手の紹介を昨年のリーグ順位順に行っていく。
一応贔屓球団なので中日だけ詳しく分析(笑)してます。

阪神について

総評

阪神は昨年日本一となったチームであり目立った補強こそなかったが戦力の流出などもなかったので当然の優勝予想。
平均点の高い先発投手陣と圧倒的な爆発力こそないものの四球を絡めてしぶとく得点できる打線を有しており昨シーズンはチーム単位で強いチームの野球が出来ていた。
去年の阪神は数名の選手が大活躍をした結果の優勝ではなく選手と岡田監督やコーチ陣、スコアラーなどが一丸となりチーム全体が勝てる野球を行った結果日本一になったチームでありこの戦い方は再現性が高いものであると個人的には考えるので今年も難なく優勝すると思う。
オープン戦は9連敗を喫するなど絶不調ではあったもののあくまで調整の場ではあるし特に問題はないと個人的には考えている。
近本、大山、森下が開幕戦不在の可能性もあるけどシーズンを通して離脱するような状態じゃないと思うしそんなに関係ないかな。

注目選手

個人的にはやはり森下の活躍に期待している。
3番打者としてスケールの大きい打者になって欲しいね。
頼むから高山2世にはならないでくれ笑
日本シリーズで大暴れだったノイジとビールかけで大暴れだったミエセスにも注目だね。
普通に考えたら2人とも今年でクビだしな。
投手陣では開幕ローテーションに入った才木に注目。
怪我無く1年間プレー出来れば二桁勝利は余裕で出来ると思うので頑張って欲しい。
去年はWBCもあり怪我に泣いた湯浅も復活して守護神に返り咲いて欲しいね。

広島について

総評

広島は昨年守護神の栗林がWBC中に怪我で離脱したことによる出遅れからシーズンを通して不調であったり野手陣に関しても鈴木誠也移籍後の大砲不在問題が解決しておらず西川や秋山の故障離脱もあり4番菊池や上本といった苦しい打線での戦いを強いられていたにも拘らず2位と大健闘をみせた。
個人的には苦手としていた交流戦で健闘出来ていたことも大きいと思う。
新井監督がかなり有能であり(新井さんのキャラクター的に勘でやってる感が若干あるのが不安だが笑)、阪神同様に平均点が高い先発陣を軸に再現性が高い強いチームの野球が出来ていたので今年もAクラス争いを最後まで繰り広げると思う。
ただ西川龍馬の移籍はかなり大きいと思うので新助っ人のシャイナーとレイノルズの活躍が鍵を握ると思う。
既存戦力では堂林やキャンプからアピールを続ける田村も長打が打てる選手なので2人が打線の軸として機能すれば優勝もあると思う。
ぶっちゃけ中日を無理矢理3位予想した(オープン戦優勝したのBクラス予想するのは気が引けた笑)ことによる弊害で4位予想となっただけで今年もそこそこ強いと思っている。
大瀬良、九里亜蓮、森下、床田の4本柱に加えてアドゥワや黒原に玉村ドラフト1位ルーキーの常廣など先発陣は強力なので彼らの働きに期待したい。

注目選手

投手陣ではやはりドラフト1位ルーキーの常廣になるだろう。
ただキャンプから情報があまり出ておらず大学留年説まで飛び出すレベルなので何か大きな故障をしていないことを祈る。
大学時代の映像をみるに個人的には西武武内か常廣のどちらかが去年の大学ナンバーワン投手だと思っているので即戦力としてチームの期待に応えて欲しい。
オープン戦で安定した投球をみせて見事に開幕ローテーション入りを果たしたアドゥワや昨シーズンは突如失踪したものの復帰後は安定した投球をみせている黒原にも期待だね。
リリーフ陣では森浦の更なる飛躍に期待。
調子が良い時は本当に素晴らしい球を投げているし後は安定感さえあればもっと信用できる投手になると思う。
特にチェンジアップは打者にスイングさせた段階で勝ちといえる魔球だね。
森下が昨年後半からやや調子を崩していることと守護神復帰となった栗林の真っ直ぐに少し力がないのが個人的な懸念点かな。
野手陣はやはりオープン戦3本の本塁打を放った田村だね。
まだ二十歳だし鈴木誠也や西川龍馬のような広島の顔となる選手に育って欲しい。
また去年の後半戦は崖っぷちながら堂林が統一球時代14本の本塁打を放った時以来の輝きをみせていたので今年は完全覚醒に期待したい。
そして捕手に専念してから魅力の打撃が落ちてしまった坂倉も今年は捕手にも慣れてきたと思うし本来は巨人大城レベルかそれ以上に打てる捕手になれると個人的には思うので頑張って欲しい。

DeNAについて

総評

今年のDeNAは苦戦を強いられると思う。
野手陣に関してはソトが移籍したものの(本調子ではないが)オースティンが開幕から一軍におりドラフト1位ルーキーの度会4位ルーキーの石上もキャンプから大活躍をみせているため昨年より攻撃面は期待できると思う。
実際オープン戦はチーム打率、OPS、出塁率、長打率、チーム本塁打、盗塁全てがセ・リーグトップの数字であった。
しかし先発陣については戦力外の森や中川颯を獲得し大貫、平良が復帰したとはいえ今永とバウアーの穴は大きく2人のイニングや勝ち星を埋めるのは至難の業だと思う。
特にMLB帰りたい投法のバウアーの穴は大きく昨シーズンの終盤は完投する上に中4日で投げるなどパワプロみたいな起用をしていたので損失は大きいと思う。
リリーフ陣についてもエスコバーが移籍し伊勢は去年の後半戦から絶不調(しかも今年もなんか太ってたし…)、山崎康晃も完全復活とはいかず勝利の方程式が完全に計算できる状態にあるとは言えないため接戦で起用できる投手の駒が少ないと個人的には思う。
個人的には徳山にかなり期待しているがまずはこの伊勢と山崎康晃の復調がAクラス入りの絶対条件だと言える。
以上から投手陣にかなり不安があり昨年に比べると単純に戦力流出が大きく正直三浦監督は有能とは言い難いこともありBクラス予想となった。
とはいえ打線はリーグ屈指の破壊力を誇ると思うので投打が噛み合えばAクラス入りも十分あり得る。

注目選手

もちろん度会だね。
正直キャンプでのシート打席の段階でレベルが違った。
力強い素晴らしいスイングをしておりセーフティーバントを決めるなど打席でのアイデア力も高い。
結果オープン戦では首位打者、最多安打、最高出塁率、最高長打率、最高OPSを達成する大暴れをみせており球界を代表する打者になるのではと大いに期待してる。
キャンプからアピールを続けていた同じくルーキーの石上も長打力もありながら盗塁も出来る良い打者だと思うので2人で切磋琢磨しながら頑張って欲しい。
DeNAは三塁に宮崎がいるけど石上が活躍すれば宮崎の一塁での起用もアリなのではと思う。
宮崎もオースティンも故障の多い選手なので休ませながら起用できるのはチームにとっても2人にとってもプラスだと思う。
また梶原もオープン戦でアピールを続けており恐らく開幕スタメンとなるため頑張って欲しい。
そして侍JAPANにも選出された捕手の山本は打撃も良いし肩も悪くなくキャッチングも素晴らしいため去年の後半戦から個人的に期待している。
松尾も良い感じだがDeNAの正捕手はとりあえず山本だと思うし球界を代表するような捕手になって欲しい。
将来的には石橋と共に侍JAPANの正捕手として世界と戦って欲しいね。
もちろん松尾にも期待している。
先発陣では中川颯に期待している。
アンダースロー特有ではあるが球の軌道が独特であり初見での攻略はかなり厳しいのではないかと思う。
まあ近年のアンダースローをみていると大切なのは持続力であり(皆急に通用しなくなるしそれがわりと早くかつ致命的という印象)今の状態をいかに長年キープしながら成長できるかが大切だと思う。
二桁勝利も十分に狙えると思うしまずは今年大暴れして欲しい。
リリーフ陣では徳山に期待。
150㎞/h中盤の真っ直ぐと140㎞/hのフォークはかなり強力だし勝ちパターンとして十分活躍できると思う。
去年の夏以降は二軍でもかなり安定した投球をみせていたし特に真っすぐが本当に良くなった。
みていて楽しい投手なので期待大。

巨人について

総評

自称脱昭和の典型的昭和人監督阿部慎之助にかなりの不安があるものの今年の巨人は期待出来ると思う。
ここまでの発言や行動から想像出来る通り立浪に匹敵する迷采配や妄言が飛び出す可能性は大なのでnoteを書いている今この瞬間も自分自身に不信感があるがとりあえず監督は置いておいて話を進めていこう。
オドーアの電撃退団には驚いたけど現時点で戦力として期待できるような雰囲気が全くなかったのであんまり関係ないかなと思う。
てか二軍調整拒否とかNPB舐めすぎやろ。
野手陣に関しては岡本、坂本、門脇、吉川と鉄壁の防御力を誇り攻撃力も悪くない。
更に外野陣は丸、梶谷、長野だけではなくドラフト3位ルーキーの佐々木がDeNA度会、石上に匹敵するレベルの素晴らしい活躍をみせており期待が出来る。
野手陣に関しては中堅からベテラン勢も多いがある程度の活躍が期待できる選手が多く岡本という若くしっかりとした主軸が存在しているのが大きい。
投手陣に関しては近年崩壊していたリリーフ陣通称お前さん達がかなりマシなメンバーになっている。
故障続きだった中川が開幕から一軍におりWBC後不調だった大勢も投げている球をみる限り復調傾向にあると思う。
ドラフト1位ルーキーの西舘や2022年育成ドラフト1位の松井颯、堀田と接戦で起用できそうな投手も多く期待できる。
先発陣も戸郷、山崎伊織を筆頭に実は昨年各指標で素晴らしい数字を残していたメンデス、ホークスからトレード移籍した高橋礼に加えて菅野、赤星などまずまず強力な布陣となっている。
投打に軸となる選手がいる状況でかつそこまで層が厚いとは言い難いので故障離脱や極端な不調があれば最下位もあり得るとは思うが現時点では優勝争いを繰り広げるのではと個人的には予想する。

注目選手

野手陣についてはまずは佐々木だね。
度会と高いレベルで新人王争いを繰り広げて欲しい。
もちろん浅野や秋広にも期待する。
丸や梶谷が元気な間に佐々木や秋広や浅野が外野でレギュラー選手になれば2人を代打枠や休養を与えながらスタメン起用するなど柔軟に起用できるためチームにとってもプラスになる。
また去年定評のあった守備力のみならず打撃でも活躍をみせた門脇はオープン戦苦しんでいたが2年目のジンクスに負けず今年も攻守に大活躍して欲しい。
門脇の登場で坂本を三塁、岡本を一塁で起用出来るようになり攻撃力を保ったまま守備力を飛躍させられたの本当に羨ましいわ。
坂本のショートの守備も大分怪しくなっていたし良いタイミングだったね。
投手陣については昨年僅か1ヶ月で5勝を記録した赤星に期待したい。
おそらく開幕はリリーフ起用?だと思うが1年間一軍で活躍して欲しいね。
ドラフト1位ルーキーの西舘はかなり良い真っ直ぐを投げているし今年1年の経験を糧にして将来的には勝ちパターン入りやエースを目指して欲しい。
トレードで移籍した高橋礼は近年パ・リーグでは決め球に苦労しており打者に粘られた結果四球を出して崩れることが多かったが今年はルーキー時代のようにストライクゾーン内で勝負が出来ているように感じる。
アンダースローの投手なので対戦回数が少ない間は対応が難しいと思うしセ・リーグに移籍したことはプラスに働くと思う。
去年の阪神大竹のような活躍に期待だね。

ヤクルトについて

総評

まず昨年のヤクルトが奮わなかったのは真中政権以降ヤクルトが優勝か最下位かのジェットコースターチームになったことも当然要因としてあるが手薄な先発陣を支えていた強固なリリーフ陣が機能しなかったことそして1番の要因は塩見の不在にある。
一般的に昨年の村上は不調扱いされているが三冠王基準でみなければ十分に活躍しておりまるで戦犯のように扱われていたり絶不調扱いだったのは納得がいかない。
実際12球団全体をみても村上より打撃でチームに貢献した選手の方が結果的には少ないしな。
ヤクルトの村上の後ろにオスナ、サンタナが控えており脇を青木、山田、中村が固める打撃陣は本当に強力ではあるが実際に対戦していて最も厄介でかつ村上と同レベルで代わりが存在しない選手が塩見であった。
塩見はセンターという外野の要のポジションを守りつつリードオフマンとして打線の口火が切れるうえに長打もあるという一流選手塩見の穴が埋められず結果ヤクルト打線は本来の力を発揮できなかったのだ。
その点だけ考えれば今年は塩見もいるうえに新たに西川を獲得しておりかつてのオリックス坂口のような活躍が期待できる。
打線は本来の輝きを取り戻すと思う。
ただリリーフ陣ではマクガフの穴を埋めていた田口が開幕には間に合ったものの戦力外コンビの今野や近藤のような勝ちパターンの前に試合を安定させる役割を担うことが出来るリリーフの駒が少ない。
新助っ人のエスパーダや移籍してきた嘉弥真が高津マジックで機能すればAクラス争いが出来るかもといった状態である。
先発陣では好調だったエース小川が開幕投手を回避。
若きエース奥川は手術をせずリハビリを重ねなんとか復帰しつつあったがまたも故障離脱(気持ちは分かるがもういい加減手術してくれ)、昨年既に中日専用機であり後半戦ではその中日に攻略されるような内容であったサイスニードが難なく開幕投手に抜擢されるような先発陣の状況でありかなり厳しいと言わざるを得ない。
少なくとも中6日で当然のように石川が先発するようではBクラスであろう。
新助っ人のヤフーレもオープン戦の段階でかなり厳しい投球をみせており中日以外には通用しないと思われる。
ヤクルトのチーム状況的に噛み合えば強いチームではあると思うし短期決戦は現状でも強いと思うが長いシーズンを戦うには現状怪我人も多く駒不足であるため最下位予想とさせてもらった。

注目選手

昨年に引き続きではあるが長岡には期待している。
攻守にスケールの大きいショートに成長して欲しいね。
塩見と西川の新1、2番コンビにも期待。
長打力も機動力もあり色んな攻撃パターンが試せる組み合わせなので機能すればチームにとってはかなり大きい。
後ろに山田、村上、オスナ、サンタナが控えている状態でこの2人と対戦するのは相手投手にとってはかなりのプレッシャーだと思うしヤクルトの今シーズンはこの2人の活躍次第だと個人的には思っている。
投手陣では高橋奎二の復活にまずは期待したいかな。
まだまだこんなもんじゃないと思うし球界を代表する左腕、それこそ宮城や隅田、床田に匹敵するレベルのポテンシャルを持った選手だと思うのでエースとしてチームを引っ張って欲しい。
そして個人的に最も期待しているのが吉村である。
昨年は怪我もあり出遅れたが今年はオープン戦で安定した投球をみせておりひじょうに期待がもてる。
制球も良く真っ直ぐにも威力があるし二桁勝利も十分に狙えるはずなのでまずは怪我に気をつけて1年間一軍で頑張って欲しい。
リリーフでも通用しそうだが個人的には先発でみたい投手だね。

中日について

総評

まずハッキリと言っておくが中日の3位予想は忖度である。
本当は最下位濃厚だとは思っている。
でもまあ監督が立浪でヘッドコーチが片岡という最大の懸念点を筆頭に現状既にネガティブ要素がかなり多いとはいえオープン戦優勝の贔屓のチームを開幕前から最下位予想するのは流石に気が引けたので最大限の上振れに期待した結果の3位予想というか願望である。
というかなんで立浪は開幕投手だけじゃなくて開幕戦の内野のスタメンまで打順付きで公言しちゃうの?笑
新しい玩具(ロドリゲス)に夢中で興奮しちゃったのかな笑

批評&注目選手(投手陣について)

唯一特に問題がないと思っているのがリリーフ陣だ。
藤嶋が故障してしまい開幕には間に合わないものの守護神ライデル・マルティネスを筆頭に松山、清水、勝野、齋藤綱記など12球団屈指のリリーフ陣を有しており正直何も心配していない。
他にも昨年大活躍のフェリス(ちょっと状態も悪いしデブってるから心配だが)や故障から復帰した岩嵜に突然の乱調は恐いが高いポテンシャルを秘めている橋本や習得不可だと自分で言っていたフォークを習得した祖父江にも期待したいね。
頼むからマシンガンリリーフは辞めてくれ(´;ω;`)
そしてオープン戦防御率トップを誇りリリーフ陣と共に優勝に貢献した
先発陣ではあるがその要因は被本塁打が少なく被OPSが低かったことにある。
つまり広いバンテリンドームの恩恵をかなり受けていることになる。
今年のオープン戦は投手不利の球場での試合が少なかったが故の上振れ感が否めず事実として奪三振率や与四球率などの数字は悪くはないが良くもない。
とはいえ恒例の山本由伸フォームに挑戦した結果自分の投球フォームを見失った宏斗を無理に開幕ローテーションに入れることもなかったし昨年勝ち星には恵まれなかったが安定した投球をみせていた柳をしっかりと評価して開幕投手に指名したことなど立浪監督のここまでの投手に関する采配は個人的には文句はないので安心している。
柳、メヒア、涌井、小笠原、梅津、大野(個人的には大野は球速もまだ出ていないし怪我明けので根尾か二軍で奮闘している松葉を使ってほしいけど)と宏斗がいなくてもメンバーだけみれば強力な先発投手陣が組めるのは大きいことだね。
特にイニングイーターでもあるエース大野の復帰はやはり大きい。
柳や小笠原、宏斗が軸となって先発陣を引っ張りローテーションの楽な所で大野が投げて勝ち星を拾ってくれる流れに出来ればAクラスも見えてくると思う。
とはいえ大野は怪我明けだし無理はして欲しくないけどね。
涌井に関しても最終的には中10日で起用出来たらチーム的にも本人的にもベストかな。
他の若手投手だと昨年のオフシーズンやキャンプをみていても根尾はかなり良い感じで成長して調整出来ているし期待している。
とにかく今年は早めに一軍でプロ初勝利をあげて欲しいね。
仲地も二軍で調整してこの枠に入ってきて欲しい。
最も注目している投手はやはり梅津。
今年は怪我無く1年間先発ローテーションを回って欲しい。
とにかく投げることさえ出来れば二桁勝利も余裕で達成できる投手なのでそろそろ結果を出して欲しいね。
侍JAPANでも大活躍だった松山の2年目も楽しみだね。
怪我無く1年間頑張ってタイトルを獲って欲しい。
ドラフト1位ルーキーの草加にも期待していたから故障は残念ではあったけど元々身体の線が細くて心配だったからこれを機に今年はしっかり身体作りを頑張って欲しい。
ルーキー枠では土生に期待しています。
まあ色々言ったけど大前提として中日はバンテリンドームで勝つことが一番大切なことではある。
投手超有利の特殊な球場だからこそ負け越しは論外で勝率5割でも駄目。
Aクラスにいくためにはバンテリンドームでの勝率6割以上を目指す気持ちでシーズンを戦って欲しい。

批評&注目選手(野手陣について)

打線も不安な要素がありそれは才木以外相手の先発投手を全く攻略出来なかったことである。
基本的に相手の先発投手に無双された後に出てきた1.5軍レベルの投手をなんとか攻略して勝利しただけであり、シーズン中なら普通にHQSを達成された後相手の勝ちパターンに抑えられていたと思う。
つまりオープン戦だから勝てた感が強く打線に関しては不安しかない。
そして現状今年の中日最大の事件が前代未聞の二遊間ドラフトを経て開幕スタメンの座を勝ちとったのは田中とロドリゲスであるということ。
もう意味が分からない。
2人ともオープン戦では絶不調だったうえに二塁スタメン争いをしていた村松はキャンプから猛アピールを続けており打席の内容も去年より遥かに良かった。
確かに去年の田中は故障して離脱するまでオープン戦で素晴らしい活躍をみせていたので期待をする気持ちは分かるしもちろん私も期待してる。
でも村松はここまで必死に努力をしてきて結果も出したのに報われないのはあまりにも可哀想である。
しかも彼はドラフト2位で立浪が涎を垂らしながら指名した選手である。
こういう采配は他の控え選手のモチベーションの低下にも繋がるうえにチーム力を下げる愚策だと思う。
立浪君の大好きな守備面に置いても村松の二塁守備は失策こそ多いが(無視していい指標ではないため反省して修正する必要はあるけど)、他の指標は球界でも屈指の数字であり打撃でアピールしている以上開幕スタメンは悩む余地すらなく村松が相応しいと思う。
そしてロドリゲスに関しては私も将来性を含めて大いに期待している。
ただ身体も細く現状守備型と言わざるを得ない選手でありこの辺は立浪監督も理解しているのか守備力を評価しての支配下登録&開幕スタメンとなったようだ。
だがロドリゲスは確かに肩は強いが現状別に守備も上手くはなくシーズンでの指標も間違いなくマイナスとなるであろう。
にも拘わらず立浪は新しい玩具を与えられた老人の如くオープン戦後半はロドリゲスを他の候補はいない!と言わんばかりに起用し続けていた。
せめて競争させる姿勢をみせて欲しかった。
まあ龍空はせっかく本来の打撃を取り戻しつつあるし立浪にキモいカット打法を強要されるより1年間二軍で調整するのも悪くないと思う。
二軍監督の井上監督は現状期待できると思っているし無駄な時間にはならないはずだ。
津田に関してはNPBの一軍の試合でショートを守れるレベルの守備力を持っているのかドラフト指名された時から疑問だったし現状をみる限り厳しいと思うので良いとしてももう少し辻本にもチャンスをあげて欲しかった。
途中から代走起用とかされていたけど普通に逆だろ。
ロドリゲスが代走からスタートする立場でしょ。
なんで投手豊作の年に投手を獲らず2位3位で二遊間を獲得するとかいうゴミみたいなドラフトをした張本人がこんな意味不明な起用をするのかマジで意味が分からない。
球団もロドリゲスに関しては育成前提で獲得しているわけだしいきなり一軍で起用しても良いことなんか1つもないよ。
ガルシアやレビーラからなにも学んでいないのが本当に残念。
てかマジでロドリゲスの身体能力って別に普通だと思うし(キューバ基準だと)現状守備はむしろ下手な部類だと思う。
立浪がショートの守備力=肩の強さが全て!という謎の考え方を持っているの本当にアホ過ぎて吐き気がする。
立浪判断基準だとキューバの選手は全員ショートの守備が上手いことになるよ笑
そしてそもそもロドリゲスは肩の強さも別に普通だよ(キューバ基準だと)。
ロドリゲスほどではないけどディッカーソンの起用法もマジで謎。
まあどれだけ打てなくても即戦力助っ人として獲得している以上開幕はとりあえず一軍で起用すること自体は分からなくもないけど現状間違いなくガーバーなのに一塁で起用したりするのは本当に意味が分からない。
それなら鵜飼やブライトといった選手を外野で起用して欲しいし一塁鵜飼のプランとかもオープン戦で1試合ぐらいは試して欲しかった。
てかこの2人もお前がドラフトで獲得した選手だろうが。
マジで古い玩具に一切興味がなくなるの終わってるよ。
カリステも何故か謎に三塁でスタメン固定されて外野もやらされていたし。
守備はともかく最低限打撃は期待できるんだから開幕ショートはカリステで良かったでしょ。
以上が数多くある立浪糞采配の最たるものでありコイツが監督を続けているうちは本当に憂鬱だがそろそろ良いことも書いていこうと思う。
まずは周平が打席内容も良くオープン戦でも結果を残してくれたことだね。
去年の終盤は故障が完治して身体も万全となったのか二軍戦で本塁打も出ていたし復活の兆しがあったから今年は期待していたので本当に嬉しいね。
元々故障明けにチーム事情で無理に一軍でスタメン起用したことも起因して長い不調期間に入ってしまった感があったし守備力を考えたら周平が三塁スタメンで起用できるのは本当に大きい。
周平には今年は大いに期待したい。
立浪監督も怪我明けでオープン戦絶不調だった石川昂弥を無理をせず二軍で再調整させるプランに出たことは本当に素晴らしいと思う。
石川昂弥も焦らずただ危機感はもって二軍で無双して一軍に帰ってきて欲しい。
同様のことが岡林にも言えてまだ肩が万全ではないので二軍スタートという判断は素晴らしいと思う。
幸いキャンプから三好が打撃好調であり(オープン戦後半は絶不調だったのでかなり不安ではあるが)開幕スタメンで頑張ってくれると思うので活躍に期待したい。
元々走塁は素晴らしい能力を持っているのでどんどん出塁してチャンスメイクをして欲しい。
主砲の細川もオープン戦では状態は悪くなさそうだったので今年は去年以上の大活躍に期待だね。
代打中島はオープン戦から仕事が出来ていたしシーズンにも期待。
是非2000本安打を達成して欲しい。
中田翔に関しては敵に回すことがなくなっただけでプラスだと思っているので活躍してくれたら嬉しい。
ビシエドと良い競争関係を維持してくれたらと思う。
周平がシーズン中も好調なら一塁石川昂弥という起用も出来るしね。
廃品回収とかいろいろ言われていたけど筒香を獲得するとか以外なら今は打者の助っ人を当てるのも難しいし最善の補強をしたと個人的には思っている。
代打枠として考えても駿太や加藤翔平よりは中田翔や中島の方が断然期待できるし現在二軍調整中(何故か)ではあるが鵜飼や福永もいて他にもブライトや上林も既に故障から復帰しているので全員が高いレベルでレギュラー争いをしてくれれば選手層も厚くなるしチーム力も増すと思う。
そのためにも立浪監督には周平や柳に対する起用のような方針で選手を起用して欲しい。
後は村松や鵜飼以外にも福永や石橋も積極的に一軍で起用して欲しいね。
二遊間に代表されるような玩具遊び起用はこれで最後にしてくれ。
それが無理なら中日は今年も最下位だと思う。

最後に

まあしかし涌井、中島、中田翔が同時に自分の応援しているチームに在籍するなんて夢にも思っていなかったし現地に応援に行く楽しみがまた1つ増えた。
今年も中日戦を毎試合振り返りつつ感想をnoteに書いていくので皆さん良かったら読んでいって下さい。
今年もよろしくお願いいたします。

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