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丸田洋渡
2020年2月2日 12:00
落選作(第三十一回歌壇賞応募)です。当時かなり頑張って作った作品で、一首ずつ非常に思い入れがあります。是非楽しんでご覧ください。──────────────光と麒麟 丸田洋渡項垂れて話す麒麟の声がする 不可知とはそう遠くない光硝子屋の夜に重なり合っている未だ窓ではない二十枚六月の土を叩けば水が出る花に関する記憶の在処死んでから白鳥は海をすべて知るすみずみまで響く海