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今日読んだ本

▼『弁護側の証人』小泉喜美子

ナツフェスで購入した文庫本。ミステリーの名作ということで選択したものの、しれーっと積ん読してたもの。

何書いてもネタバレになりそうなので、中身については触れられない。60年近く前に出版された小説だから、文体や言い回しが古くて読みづらいかもしれないけれど、私は結構平気だった。その世界観にはまりやすかった。読みながら何度か眠ってしまったけれど。

トリックもきれいにひっかかった。ひっかかれて幸せだった。充分楽しめた1冊。おすすめする人は限られそうだけれど。

解説が道尾秀介さんだった。道尾さんの本はある時期からずっと追って読んでるので、思わぬ偶然。道尾さんの新刊はまだ出ないのかな。

住野よるさんの新刊を買いたいのだけど、積ん読をもう少し減らしてからと思って本棚を漁る日々なのであった。

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