昨年、そして今年─と、コロナ禍パンデミックがつづいた。
エセンシャル・ワーク(essential work)ということばを私たちは知った。
医療行為、そして社会と経済のインフラを維持管理する仕事の数々─。
その大切さ、それを担う無名の人々の日々の勇気を、私たちは知った。
そして......。
「不要不急」で、「ノン・インフラ」で、おなかもいっぱいにならないし、衣食住のいずれかの維持に不可欠な物理的サプライにも関係しないところの・どこまでも形而上的な・作用としてはカタチのない「娯楽」が、ひととき政治や社会の指弾を浴びた。
そうしたことの交錯のプロセスを経て、人々は知った。
娯楽・芸術・芸能・文化─、こうした形而上のものどもは、その実、私たちの生活の維持・精神の維持にとってエセンシャルであることを。そして、それらに従事する人々の仕事がエセンシャル・ワークであることを。未曾有の危機に立たされた文化・芸能・娯楽・芸術の「不要不急」の戦線で、それだからこそ/それにもかかわらず、勇敢にたたかった人々がいる。勇者の年であった2021年の「GQ MEN OF THE YEAR」を、彼らに捧げる。
編集長・鈴木正文

昨日嬉しいニュースが飛び込んできた。

GQ JAPANという雑誌で、我らがTOMORROW X TOGETHERが、メン・オブ・ザ・イヤー・ポップ・アイコン賞を受賞した。

※こちらから写真をお借りしました。

錚々たる顔ぶれ。なんか…アベンジャーズみたい・・・。
そしてTXTが真ん中で、まじタキシードが似合ってる！(しかも顔がちっちゃくて、身長が高いこと！)

正直に言わせてください。

目頭が熱くなって、泣きましたよ。

GQ JAPAN編集長の鈴木正文氏が冒頭で書かれているように、芸術・芸能・文化面は、あまり声高に言ってはいけない風潮があったのは確か。食べること、生きることの方が優先順位が高かった。けれどね、こういう文化や娯楽は「心の栄養」になる。悲しい時に歌や存在に慰められ、明日を生きる活力をくれ、毎日を豊かにしてくれる。その心の栄養を私に毎日くれたのが、TOMORROW X TOGETHERだった。

「GQ MEN OF THE YEAR 2021」の受賞者たちは、僕たちの切羽詰まった精神生活に直接働きかける人たちである。僕たちをも生活の勇者とするならば、その勇者たちを勇気づけた人たちである。そして、そんなかれらを勇気づけているのは、かれらを必要とした僕たちにほかならない。2021年こそは、まことに勇者の年であった。
編集長・鈴木正文

私たちもそして受賞者たちも共に勇者であるというこの文章、なんだか誇らしい。
MOA(ファンダムの総称)の存在が彼らを勇気づけているのも確か。

アルバム、コンサートの大成功、雑誌でのモデル業、ブランドとのコラボなど、今年様々な分野で活躍したTXT。もうBTSの弟分という紹介は不要であり、彼らが唯一無二の存在になったことを立証した。

たとえオフラインで会えなくてもいつもMOAを思い、頻繁にファンと交流する機会を作ってくれたり、新しいことに挑戦する姿、歌や映像が何よりも私の癒しになっている。

こんなに幸せをもらったので、私にできることといったらPeoole's Choice Awards(アメリカ)とMAMA(韓国)に毎日せっせと投票するくらいしか恩返しができなくて・・・毎日毎日「ありがとう」という気持ちで投票していた。

明日はYouTubeやTikTokなどで授賞式がライブ配信される予定。そしてTXTが表紙になった特別版が２５日発売される（すでに予約した笑）

こちらが勇者たち。

これから年末まで色々な授賞式で彼らを見られると思うのですごく楽しみ♪ただこれが終わったら運営さん、彼らに少し休みをあげてください。お願いします！

【受賞者】
■TOMORROW X TOGETHER/メン・オブ・ザ・イヤー・ポップ・アイコン賞
■有村架純/メン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・アクトレス賞
■ゆりやんレトリィバァ/メン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・コメディアン賞
■北村匠海/メン・オブ・ザ・イヤー・ブレイクスルー・アクター賞
■志尊 淳/メン・オブ・ザ・イヤー・インスピレーション賞
■LEX/メン・オブ・ザ・イヤー・ブレイクスルー・アーティスト賞
■JP THE WAVY/メン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・ラップ・アーティスト賞
■役所広司/メン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・アクター賞
■マヂカルラブリー/メン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・コメディ・デュオ賞
■北大路欣也/メン・オブ・ザ・イヤー・レジェンド賞
■堀米雄斗/メン・オブ・ザ・イヤー・ヒーロー・オリンピアン賞
■五十嵐カノア/メン・オブ・ザ・イヤー・ヒーロー・オリンピアン賞
■野口啓代/メン・オブ・ザ・イヤー・ヒーロー・オリンピアン賞
■都筑有夢路/メン・オブ・ザ・イヤー・ヒーロー・オリンピアン賞
■阿部一二三/メン・オブ・ザ・イヤー・ヒーロー・オリンピアン賞
■阿部 詩/メン・オブ・ザ・イヤー・ヒーロー・オリンピアン賞

(おまけ)

Liamとのインタビューでテヒョンが「グラミーやビルボードに行きたい」と明言。いや、いけるでしょ！(10:50〜)