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瞳の奥

今日、午後はミーティングだった。
その最中に仲間のシェアを聞いていたら、
私がいつも絶対に避けておきたいトピックを
やっぱりスルーしていた、と気づいた。

なるべく表現したくない、と思ってたトピック
それは、「恋焦がれている自分」だと思った。


最近出会ったSくんと、
2回目電話した時、
彼は自分への憎悪、家族への嫌悪や拒絶感
自分への大きな怒りを話した。
それは、完全に打ち明けの時間のようだった。

で、いつもの彼は、まるで、人生諦めて絶望しているけど仕方ない、
生きるってこんなもんでしょ、
みたいな感じになる。

駆け引きが目立つ時や
全力で素直じゃない時がある。
めちゃくちゃに子供のように素直な時もある
私はいちいち信じてブンブン振り回された
真の姿をみたい!と祈るしかない時もあった

でも、最後(なのか知らんけども)に会った時

何も話さずに見つめあった時の瞳の奥
安心しきって、防衛ゼロで、完全で
他に何も必要のない、
瞳だけで「全身喜んでる」とわかるような

あの瞳の奥に、私は恋焦がれている、と感じる。
胸がめいっぱい広がって、痛む
実際に、今思い出しても泣く。

外見とか、年齢とか、姿かたちとか
そんなの全部がふっとんで完全に超越した
あれ、は、なんだろう。

同時に「それを分かってる」ように同時に微笑むあの瞬間に、私は恋焦がれてると思う。

S君、ではないんだな……

本当に、この世界は「引き金」なんだな
憎悪でも、愛でも。。。

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