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息子に学ぶメンタリティー。サッカーPK戦を制す考え。

サッカーのPK戦は、親の方が見てられない。

PKは、時の運もあって
子どもたちに容赦ないプレッシャーを与えます。
そして、時に残酷な仕打ちを与えます。

そして、PKを外した少年の大粒の涙。
これは、本当に見たくない。
そう毎回思います。

小学5年生の息子は、
少年サッカー団のキャプテンをしています。

カップ戦などでは、
同点の場合
PK戦にもつれ込むことがあります。

キャプテンだから、
1番目にキッカーをします。

そして、毎回と言っていいほど
PKを成功させます。

親である私の方がハラハラしますが、
毎回、杞憂に終わります。

そして、ある時息子に
PKのコツをたずねたことがあります。


息子の答えの前に
まずは、PKの基本情報を、

PKの成功率は約70%。

PKは技術ではなく精神。

プレッシャーで、
ゴールの成功率が変わる。

PKにおいてキーパーはボールを蹴る方向を予想して飛びます。
何故ならボールを蹴ってから反応しては、間に合わないからです。

先行・後攻では、「先行が有利」
そして、
最初の1本目を決められれば勝利の可能性は更に上がる。
だから、選べるなら「先行」だ。
そして、1本目を決められたなら、
プレッシャーをかけるために、
失敗を招くために、
成功を大きく喜ぶのがよいだろう。

右利きのキッカーと左利きのキッカーでは、
左利きのキッカーがやや成功率が高い。
しかし、これは右利きの割合が85%と圧倒的に高く、
キーパーが左利きに慣れていないというのもあるのではないか。

キッカーは右に蹴り、
キーパーは右に飛ぶのがよい

とされている。
あくまでも確率論ではあるが。

キッカーは、大体コーナーを狙ってシュートします。
右利きの選手は左へ蹴り
左利きの選手は右に蹴る傾向があります。

「決めて当然」のプレッシャーの中で蹴ると、
ミスを誘発する可能性が高くなる。

息子から聞いたPKのコツですが、

練習でやったことしか本番でできない。
つまり練習でやったこと以外やってはいけない。

「PKは、運だから負けてもしょうがない」
と考えて望む。
外しても実力がないとかではない。と考えているそうです。

右と左では、蹴り方を変える。
右には、インサイドキックで強いボールを蹴る。

なぜならボールが浮きにくくミスが少ない。
左には、インステップキックで振り抜く。
但し、強く蹴りすぎるとコントロールが弱まるので要注意。
真ん中に蹴るのはかなり勇気がいるとのことでした。

自信持って蹴る。
「いつも通り蹴れば入る」と自分に言い聞かせる。

自分が蹴る方向を一度決めたらそこに蹴る。
例え、キーパーが反応したとしても
絶対に変えない。

だそうです。

なんか、聞いたオヤジである私の方が
ハッとさせられたのでした。

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