今まで生きて行く上で、傷つかないために
「思考」が必要だったのです。

自分を守るために
「思考」という名の
「ネコ」をかぶったのです。
「キャラ」を演じたのです。
自分を守るために。

「せっかち」は、
自分の人生を生きていない。

せっかちは、

全部やりきりたい。
全部やりきれると思っている。

だから、
思い通りにいかせたいし、
思い通りにいかないとイライラする。

そして、勝手に予定を組んで
予定通りをこなしたくなる。
こなせないとイライラするのだ。

つまり
せっかちは、
完璧主義なのだ。

それは、キャパ以上にやって
ようやく自分は認められる。

そう思っている。

だから、限界まで頑張る。

なぜなら、
受け入れてもらえなかった過去があるから。
自分を否定された過去があるから。

幼い頃好きなようにやると
「わがままだ」と
しつけられ打ちのめされる。
だから、ルールに従う。
自分自身は否定されたくないから、
否定されたのは自分じゃないと思いたい。
だから、
自分じゃなくて否定されるものという、
「思考」という自分の外に、
否定された自分とは別の存在を
自分の外に1層作り上げる。

簡単に言うと「思考」という「ネコ」をかぶる。

そして、
別のキャラを演じる。
そのキャラは、
もちろん本来の自分ではない。
でも、
そうやって自分を守ってきたのだ。
だからそのキャラで生きていると、
自分のやりたいことにも気づけなくなるし、
疲労感もハンパない。

これが、
ワクワクがわからない人の状態だ。

その時に思い出して欲しいことは、

自分は「キャラ」を演じているということ。

そう気づいたなら、

ということ。

大人になっても
その「補助輪」に悩むのが
中年の危機。

もう外してもいいんだよ。

不安かもしれないけど。

なんしかカッコいい大人になろう。
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その補助輪をジェッツと、外してみませんか？

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