中間管理職は、本当におもしろくなかった。

良かれと自分を犠牲にし、
うまく行くようにと休日を返上し、
残業も厭わない姿勢でやれば、
部下のためにも、組織のためにもなると
本気で思っていました。

結果は、
組織からも部下からも
両方からも嫌がられ、
私の存在も、自信も
すべてが揺るがされるくらい
壊滅的にうまく行かなかった。

アイデンティティーの崩壊。

毎日、死んだように生きていました。
そりゃ、心を殺していたのだから当然ですね。
まるでゾンビのようになって生きていました。

そして、ミラクルなくらい、アクシデントが重なって、
会社に行くのも無理な状態になった。
ある意味運命を感じることができましたね。

そして、半年間休職をしたけれど、心は晴れなかった。

働いていた時は、長い休みがあれば
心が楽になると思っていたけれど、
そうでもなかった。

どうしても、何の生産活動もしていない自分を責めてしまう。

いっそのこと、
消えてしまいたくなる。
そんなことを考えてしまう始末だ。

もう、私の人生は終わったのだ。

どうすればよいものだろう。

子どもたちのためにも、
死ぬわけにはいかない。

かといって、
死ぬ勇気もない。

胸を張って生きれるような父親でもない。

自分で自分が情けない。

死ぬこともできず、生きるのもツラい。

そうであれば、もういっそのこと、
「死んだつもりで生きる」しかない。

そうだ、死んだつもりで生きてみよう。

一度人生のリセットボタンを押して、生き直すのだ。

そのためには、今までの生き方の延長ではいけない。

何らかの変化を加え生きていくことができなければ、
生き直すことにはならない。

どうすれば、生き直すことができるのだろう。

今までは、自分を犠牲にし、
人生とは、「苦しむもの」だと思っていたが、
これからは、人生とは、
「楽しむ」ものだと思うようにしよう。

つまり、これからは、
「自分らしく生きよう」と思う。

今までは、自分らしくないものであっても、
世間体に合わせて我慢していた。

けれども、これからは、
世間体を気にせず、
自分らしく生きようと思う。

生き直すとは、
「自分らしく生きる」こと。

ということかもしれない。

こんまりメソッドのように、
自分の人生には
「ときめくものを選び、残す」ことが重要だ。

だから、もう自分のことを偽ることをやめよう。
自分のワクワクすることに挑戦しよう。
不要なものを排除して、
お金を使わないで、質素に暮らそう。
自分らしく我慢をしないように心がけよう。
自分には、嘘をつかないようにしよう。

今までのように、
ゾンビのように
「死んだように生きる」のはやめよう。

一度、自分の人生は終わったと思えるからこそ、
もう一度自分らしく生きようと思えました。

死んでるかのように生きてるんじゃねえゾ！

「ジェッツらしく生きろ」

１年前のあの日
私の身体が、脳みそが、ジェッツの魂が、
もしかしたらご先祖さまが、
全身全霊を尽くして、
「今のこの状況は本当にいけない！、
環境を変えて、生き方を変えなさい！
ジェッツの可能性は他にあるのだから！」
と伝えてくれたのでしょう。

あれから1年が経ちました。
そして、たどり着いた答えは、

「自分を大切にする」
これが生き直すことだと思うのです。

「不快」をサインとして認識する。

自分を大切に扱う。

整理整頓をする。良い環境に身をおく。

汗をかく、筋トレをする。

節約をする。

戦略を立てる。

それに従う。

本来の自分の声を大切にして生きてみます。

生まれ変わるなら、生きているうちに。

昨年、嫁さんに助けてもらったこの命
2023年10月1日より
生まれ変わったつもりで生きます。
無職はじめます。

仕事がうまくいってても、家庭が大変な、ドラゴンアッシュkj44歳。

仕事がうまくいってなくても　家庭は幸せな、ジェッツ46歳。

本当に、因果なもんだ。
人生、色々あるんだな。

本当は何が正解か、本当に棺桶に入るまでわかんねえんだからな！

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なんしかカッコいい大人になろう。

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