エッセイの書き方・コツについての記事を読んだ感想


エッセイの書き方・コツについての記事をネットで見つけて「短文で、同じ話を繰り返さないように」と書いてあったのですが、「何だこの記事、長ったらしくて同じ事ばかり書いてるじゃないの」と思ったので、わたくしめがこの記事を添削してまとめたいと思います(笑)。


エッセイとは、自分の体験や考えを自由な形式で文章にしたものの事です。文体や長さ、語り口等に特別な指定は無く、自分の思ったように書く事が出来ます。
自分の体験や考えを書くという点では日記に似た部分もありますが、大きな違いはエッセイは人に読んでもらう事を前提とした文章であるという事です。

自分の身に起こった体験について書き、それについてどう思ったのか、自分の感情や感想を書いたものがエッセイで、いくら内容が面白くても話が創作である場合はエッセイとは言えません。感想も「楽しかった」「嬉しかった」等と書くだけではダメです。その感情に至るまでの心の動きや背景などを深く掘り下げて表現したものでなくてはなりません。


エッセイの書き方
1. テーマを決める。2. 構成を考える。3. 本文を書く。4. 推敲する。5. タイトルを考える。


エッセイを書く時のポイント
1. 自分の言葉で表現する。読者の心に訴えかける文章にします。難しい言い回しや専門用語よりも、わかりやすい言葉で書きましょう。もし、そう言った難しい言葉を使う場合は、きちんと説明を付け加えると良いでしょう。例えば、テーマとして題材についての基礎知識や、著者であるあなたや登場人物についての情報などを散りばめると読者は文章に入りやすくなります。

2. 文字数の制限はありませんが、長くなる程内容を綺麗にまとめるのが難しくなる為、最初は短めが良いでしょう。日本人は平均して1分に600文字程度読めると言われています。エッセイの文字数の目安としては、2〜3分で読み切れる1200〜1800文字程にするのがオススメです。


エッセイを面白くするコツ
1. 珍しい体験やレアな出来事について書く。2. 失敗ネタや笑える話はエッセイの鉄板。3. 共感されるテーマ・内容を選ぶ。4. 色々な事に好奇心を持つ。5. 会話文を取り入れる。6. 書き出しを読者の興味を惹くものにする。7. 結論やタイトルにこだわる。



これくらいの文章記事で充分ポイントやコツについて理解出来る筈なのに、元の記事は長ったらしく、同じ内容を繰り返していたので、くどかったです。一応、ソースとなった記事は大手さんなので伏せておきますが(笑)。以上ですが、少し攻撃的だったでしょうか(>_<)。でもありのままに思った感想です。ありがとうございました。

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