少し過去の私の話しになりますが

中三のころ、高校に受験するため、部活の顧問に作文添削をお願いしたときのこと！

「ちょっとこの言葉はなに？“こんな人たちでも”って失礼でしょ？」って！

そのときの私はとにかく私たちの演奏やダンスに感動してくれた人がいたんだと言うことを伝えたかった！

だけど、言葉のチョイスに「あんな人たちでも…」(障害を持っている方)と使ってしまったことで先生に怒られた！

でめ、その文章を読んで、なにも聞かずに怒られて「やり直し」って返されたこと、それが凄く悲しかった…

つまりは、“障がい者を侮辱したんでしょ”って言われたみたいで…

「これはどんな想いでそう書いたの？」って聞いて欲しかった…

たぶん、その先生も今思えば、初めての顧問だったから相当しんどかったんだと思う！
自分のことで手一杯！だったかもしれない！
それでも聞いて欲しかった…

文章を書くのが下手で、伝えるのが下手で、でも、「いろんな方がいる中で私たちのダンスを見て喜んでくれていた！ハンディがあるなかで辛い時もあるだろうけど、音楽はそんな人たちの力になれる！そんな喜びを味わうことができました」

今なら伝え方もわかる！

大人には確かに

こんな言葉を使って…

ってことばもある！
でも、本当のところは違うかもしれない！

もう始まっている受験！
もし、

あれ？これは…

って文があったら、一度深呼吸をして是非、その子の心の声を聞いて挙げてください！

国語が苦手な子、伝え方が下手な子、だから何度も練習して添削をかけてもらう！

あのときの私はとにかく嬉しかったんだろうな！
中１の頃のことを今でも鮮明に思い出せるくらいにはあのとき、凄く感動した！

打楽器は人数が足りないからって同級生は演奏に混ぜてもらえているなか、私は、楽器ではなく、ダンスの方に回されてその子を羨ましく思った！
ほぼ幽霊部員なのに本番直前になって出てきてそれでも本番、間違うことなく演奏できて、そいつが凄く羨ましかった

だからこそ、ダンスを見て、一緒に動きに合わせて喜んでくれていたことがなおさら嬉しかった✨

確かにその作文を書いてる最中にも「からだが不自由で、それでも私のダンスを見て一緒に動いてくれた」あんな人たちでも！そんな風に思っていた！
下にみてた部分はもしかしたらあったのかもしれない！
でも、嬉しかったのも感動したのも事実だった！
こんなにも喜んでくれた💕

私なんか

と思っていたからこそ、あれが凄く嬉しくてたまらなかった！

ふと、過去の記憶がフッと出てきたので、形にしてみました！