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JPT役員が語る!将来のJPTを担う人たちへ伝えたいこと ~第4回社長インタビュー 社長の仕事の面白さと大変さとは?~

今回も成川さんに社長のお仕事についてお伺いしていきます。
成川さんが社長を経験されて今感じていること、社長という仕事の面白さや大変さとは?率直に語っていただきました!

                   (執筆:JPTアンバサダー ぽり)

▼各記事へのリンクはこちら
第1回:設立の経緯と想い
第2回:現状と今後の課題
第3回:社長に求められる役割と責任
・ 第4回:社長の仕事の面白さと大変さとは?(本記事)
・ 第5回:将来のJPTを担う人たちに向けて

-成川さんはなぜ社長になろうと思われたのでしょうか?

とにかく自分の実現したいことを自分の信念に沿って決断・実行したかったんです。もともと入社した瞬間から自分はマネジメント側に適正があると感じていて、部下として働いている期間はずっと「自分ならこうしたい」「もっとこんなこともしたい」ということばかり考えていました。特に、働き方に関しては思い入れがあり、思い切り自分の考えを表現できる場を探していました。社長はまさにそれができるポジションで、むしろ自分が社長になれないなら特例子会社は設立しない!というぐらい、自分が適任だと思っていました。

-社長に就任され、どのように感じていますか?

全て自分の責任で(もちろん色んな人の意見は聞くし尊重もしますが)自分が決められることに対して、就任前から大いにワクワクしていたし、就任後もそれは変わりません。

どんな仕事をするにしても、何かを参考にしたくなる気持ちが湧いてくるのがサラリーマンの特性だと思いますが、JPTは今成長期であるため参考にできる情報は多くなく、参考にしてはいけないものの方が多いと思っています。自分はそういった白紙のキャンパスにフリーハンドで書き込んでいく仕事の進め方が好きで、大変だけど面白くてたまらないですね。

社長としては、JPTは福祉の会社ではないので、障害者を支援するという意識ではなく、会社のルールを整えることでその人が持っている可能性が解き放てる環境を作っている、という感覚で仕事を進めています。

-会社経営の難しさや大変さについてはいかがでしょうか?

経営はアートだと言われていますが、まさに言語化が難しいバランス感覚が自分の中にあり、譲れないところも少なからずあります。最終的には代表者である社長が決定するというルールが遵守されていなければ、色んなところに矛盾や齟齬が出てきてバランスが悪い会社になってしまう。誰かに代表を引き継いだときには、その人なりのバランス感覚とブレない信念を持って経営に取り組んでほしいと思っています。
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第3回・第4回のインタビューを通して、成川さんに社長についてのお話を伺ってきました。特例子会社の社長だからこうあるべき、という考え方ではなく、あくまで経営者としての感覚、経営者として持つべき意識・目線・考え方を常に意識され、大事にされているのだと感じました。
もちろん社長としての大変さや苦労もあると思いますが、どのような状況・仕事でも、楽しみながら、果敢にチャレンジされている姿がとても印象的でした!

さて、社長インタビューシリーズは次回が最終回となります。
最後は将来のJPTを担う方々に向けて、成川さんからメッセージを頂きます!

                              (続く)

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