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新月の断捨離(葬儀屋をやめました)

葬儀屋さんを退職しました。
次の職場は決まっている。
「先に雇用契約を締結したいので、切りよく一日からの勤務にしましょうか」といわれ、
思いがけず2週間の夏休みができました。

4ヶ月半で退職しているなんて、始めた頃は思ってもみなかった。
そもそも私は「土」の人。
一度決めた仕事では、最低3年は頑張っていこうとコツコツ努力する人。

今回は「風の時代」が強く私に問いかけた。
「そんなに努力して時間の無駄じゃない?」
「もっと簡単におかねを稼いでもいいじゃない?」
と。

「あなたはフロントやアシスタントさんから嫌われている。
その態度を直さないと、
あなたがいずれ式を持ったときに誰も協力してくれない」…
という支店長の叱責。
普段ならこれをバネに頑張ろうとしていただろう。
頑張っていたらいつか誰かが認めてくれる。
周りのひとが理解してくれれば味方も増えるだろうし、
認められれば仕事もやりやすくなるに違いない、
と、自分を奮い立たせて。

でも…。
テストに3回落ちた事実を突きつけられ、
どうしてもポジティブへの方向転換ができなかった。
私は何回も同じことを注意され、覚えられず、態度が悪く、進歩がないと思われ、既に支店のお荷物化していると自分ですら感じていた。
周りの先輩方から受ける空気は重く、段々居づらくなっていった。

トレーナーには
「今回指摘したところを次回直せたら絶対受かるから」
と言われたが、問題はそこじゃないことは自分の中ではっきりしていた。

「私。あなたのやり方にトラウマがある。
そのトラウマは多分越えられないし、
越えないとテストに合格できないなら、
私はいつまでやっても多分テストに受かることはない。」
自分の担当と掛け持ちしながら、いつも一生懸命教えて励まして怒ってくれたトレーナーにどうしても言えなかった言葉。

自分に暗示かけているのかもしれない。
考えすぎかもしれない。
与えられた場所でもっと図太く生きて良いかもしれない。
でもこのままやり続けていたら、いつか心が壊れるだろう。

仕事の断捨離の次は、押し入れの断捨離。

5年くらい前に実家を離れるときに持ってきた色々。
そのうち、昔の日記や仕事の資料はすべて捨てることにしました。
昔の日記には子どもが毎日何を食べたか、何をして遊んだか、
時には子どもの落書きなども満載。
でも、1番目2番目の夫との良いこと悪いこと、
離婚調停の記録、
2番目夫が外でおいたしていることに対する愚痴もあり、
それが重くのしかかってきた。

子どもの記録は、写真がある。
もういいや。これも手放そう。

子どものおもちゃもたくさん出てきました。
レゴブロックは中古ショップに売ってみることにしました。
その模様はまた後日。

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