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日本人が日本で暮らすということ

長かったコロナ禍が明けた。
夏祭りや花火大会が復活するところも多いようだ。
この夏の旅行動向が発表されたニュースを見た。

リンク先の集計によると、
この夏旅行を国内旅行を予定している(延べ)人数は、
2019年比で91.2パーセント。
ほぼコロナ禍前に戻っている。
一方で、海外旅行を予定している(延べ)人数は、
2019年比で40.4パーセント。
政府が介入するかもしれないという為替の影響があるのだろうか。
いまひとつ伸び悩んでいる。

円安が進んで、インバウンド事業は元気いっぱい。
先日来日した私の友達。
会いに行くと、同じホテルから出てきた人は中国人だらけ。
大きな帽子をかぶっている女性社長が有名なホテル。
チェックイン&チェックアウトが機械でできることもあってか、
「あのホテルに友達が泊ったみたいだよ」と教えてくれた。
築地、浅草、横浜…
有名な観光地では、
石を投げれば中国人に当たる、くらいの勢いだろう。

築地でおいしい魚の魅力を知り、
魚を食べる外国人が増えているという報道があった。
対して魚を食べる日本人の割合が下がっているのだそうな。
確かに、
スーパーで見かける魚は値段と品物の量が見合っていず、
なかなか手が出ない。
魚が水揚げされても、魚のおいしさを知った中国人に買い占められていて、
市場で日本人が競り負けているという話を聞いたことがある。

不動産にしてもそうだ。
日本の島を買った中国人はどうなった?

このまま円安が続いていって、価値がどんどん下がっていって、
外国人に乗っ取られてしまうのだろうか、日本。

日本で暮らしていくことが、
残り少ない自分の人生にとってプラスなのだろうか。

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